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3次元培養ヒト皮膚モデルを用いた
皮膚透過試験:評価方法と実際の皮膚との違い

~物質の皮膚透過や3次元培養ヒト皮膚を用いた皮膚透過試験の実験方法~

>>医薬品や化粧品有効成分の有効性の評価、化学物質の安全性の評価方法

■物質の皮膚透過に関する基礎知識が身につく。
■3次元培養皮膚モデルを用いた試験方法を現場の試験に応用できる。
■3次元培養皮膚モデルでの透過試験の問題点について理解して現場での試験につなげる。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年9月26日(木)  13:00~16:30
会場 東京・港区浜松町 芝エクセレントビル B1F KCDホール  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
【2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考資料付
主催者より皮膚は体重の約10%を占め体内で最大の組織です。皮膚を薬物の投与部位ととらえると,肝臓での初回通過効果の回避,消化管への刺激の回避,持続効果,副作用の発現時に投与中断が容易であるなど様々な利点があります。また,何らかの理由で経口投与できない患者にも適用できることも大きなアドバンテージです。現在,3次元培養ヒト皮膚モデルを用いた皮膚透過試験が、有効性の評価だけでなく、安全性の評価方法としても行われています。
しかし,3次元培養ヒト皮膚モデルと実際の皮膚との違いを実感されている方も少なくないのではないでしょうか。

本セミナーでは,この辺りをどう考え,どう補正・工夫すれば3次元培養ヒト皮膚モデルのデータが生かせるのか,そのノウハウや課題もお話しします。これから3次元培養ヒト皮膚モデルの採用を考えている方,また既にお使いの方のお悩みにも対応できるセミナーかと存じます。この機会をお見逃しなく。

セミナー講師

城西大学 薬学部 薬粧品動態制御学研究室 准教授 博士(薬学) 藤堂 浩明 先生

【ご専門】
薬剤学/経皮吸収

セミナー趣旨

皮膚透過性は、医薬品や化粧品有効成分の有効性の評価だけでなく、化学物質の安全性の評価方法としても重要である。
本セミナーでは、物質の皮膚透過の理論や3次元培養ヒト皮膚を用いた皮膚透過試験の実験方法について述べる。
さらに、培養皮膚モデルを用いた皮膚透過試験の課題についても述べる。

■講習会のねらい■
物質の皮膚透過に関する基礎知識を得ることができる。
3次元培養皮膚モデルを用いた試験方法について知ることができる。
3次元培養皮膚モデルでの透過試験の問題点について理解することができる。

セミナー講演内容

1.はじめに

2.皮膚の構造と薬物の皮膚透過ルート

  2.1 皮膚浸透収、皮膚透過、経皮吸収の違い
  2.2 物質の透過ルート

3. 物性と経皮吸収性の関係
    3.1 経皮吸収性に及ぼす極性の影響
    3.2 経皮吸収性に及ぼす分子量の影響
  3.3 Fickの拡散式と経皮吸収

4. 活量と経皮吸収性の関係
    4.1 活量を用いた皮膚透過式
  4.2 活量と経皮吸収性
  4.3 溶解度と活量

5.経皮吸収と皮膚中濃度

6.三次元培養皮膚モデルを用いた皮膚透過試験

  6.1 培養皮膚を用いた透過評価
  6.2 培養皮膚を用いた透過試験の課題
  6.3 その他人工膜を用いた実験法

 □質疑応答・名刺交換□