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グローバル展開を目指した化粧品の品質戦略 

~品質保証体制の充実化、強化のポイント~

日本国内の化粧品市場が徐々に縮小する中、東南アジアを主体とする
 新興国の市場を意識した商品の展開は必須の状況です。


そこで本セミナーでは
化粧品業界を取り巻く環境」と「海外各国の化粧品の嗜好性」の違いを理解し
日本国内生産の強みである"安全・安心のモノ作り"の保証体制(企画~販売まで)に
関して事例と試験法を含めた具体的な保証項目をご説明します!


【こんなことが学べます】
・新製品の企画~設計~量産~物流~販売に対する保障項目と試験の概要把握と各種手法の情報の習得
・各国の化粧品の嗜好性の違いに関する事業戦略の理解
・ISO22716(化粧品GMP)の基礎知識の習得
・品質リスクアセスメントおよび監査の進め方の理解(資材調達、外部委託生産)
・新製品、既存品の自社製品の強み/弱みに関する分析手法と今後の事業戦略を考える基礎手法の知識の習得
 
日時 2019年8月29日(木)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第2特別講習室
会場地図
講師 株式会社ディー・エイチ・シー  さいたま岩槻工場  
 工場長 鈴木 欽也 氏  
【講師紹介】


【主な研究・業務】
・触媒化学、化粧品GMP、cGMP、トヨタ生産方式

【業界での関連活動】
・西日本化粧品工業会の化粧品技術講習会
・静岡県製薬協会 理事
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー趣旨

 日本の化粧品は、日本国内の市場が徐々に縮小する中で東南アジアを主体とする新興国の市場を意識した
マーケット対応の商品の展開が必須の状況です。そこで、今回、現在の化粧品業界を取り巻く環境と海外各国の
化粧品の嗜好性の違いを理解すると共に、日本国内生産の強みである安全・安心のモノ作りに関して、企画段階~
販売までの保証体制に関して、事例と試験法を含めた具体的な保障項目を学ぶことで再強化、再構築に繋がることを
目指します。

セミナー講演内容

1.化粧品市場・生産環境の状況
 1.1 化粧品の市場状況
 1.2 国内企業における労働者環境
 1.3 国内の消費者ニーズと商品動向
 1.4 アジア化粧品市場の動向
 1.5 各国法規の体系について (概要)
 1.6 各国法規の直近の動向 (抜粋)
 1.7 ビジネスのグローバル展開におけるISO22716の位置づけ
 1.8 ASEAN化粧品GMPへの対応
 1.9 GMP体制に関連する証明書への対応方法

2.顧客満足を満たす品質管理とは?
 
2.1 品質管理と品質保証の関係
 2.2 お客さまが手にする化粧品の品質は
 2.3 バリューチェーン分析  
 2.4 顧客分析
 2.5   化粧品で求められる品質とは? 品質管理のポイント

3.GMPに基づく品質管理とは?
 3.1 ISO22716(化粧品GMP)とは?
 3.2 GMPに準拠した製造管理体制とは?
 3.3 ISO22716(化粧品GMP)と他のGMPとの関係
 3.4 製造所における品質保証体制の作り方

4.顧客満足に応えるためには?
 4.1   化粧品において顧客満足度を高めるには?
 4.2   お客さまの行動の変化への対応について
 4.3   ハラール化粧品への対応について

5.企画・設計段階での品質保証
 5.1    品質の良い化粧品とは?
 5.2  設計品質とは?
 5.3  企画段階における機能展開とは?
 5.4    原香料の品質保証とは?
 5.5    原香料(材料)の製造所に対して確認すべき事項
 5.6  材料の保証とは?
 5.7  材料設計段階でのFMEAの展開について
 5.8  安全性確保のためには?
 5.9  化粧品の有用性とは?
 5.10 微生物保証
 5.11 製品の欠陥 (PL法、警告表示、法的表示、各工業界の自主基準等)
 5.12 品質保持の期間保証(加速・過酷試験、安定性試験、バリデーション手順)

6.量産段階での品質保証
 6.1 作業の標準化とヒューマンエラー(ポカ除け、品質リスクマネジメント)
 6.2 異物対策(防虫防鼠、人由来の異物、静電気対策)
 6.3 官能検査の進め方
 6.4 外部委託先の監査の進め方
 6.5 品質トラブルの原因究明と対策の進め方(なぜなぜ分析、IS/IS NOT分析)

7.物流段階での品質保証
 7.1   輸送時の品質リスク(輸送試験)

8.販売段階での品質保証
 8.1   販売段階での保障
 8.2   お客さま視点と生産者視点の違い
 8.3   使用状況を踏まえた過酷試験について

9.市販後の品質保証
 9.1   市販後の保障とは
 9.2   3年間保障の根拠データの揃え方

10.お客さま苦情・クレームに対する対応について
 10.1   お客さまから信頼されるために・・・
 10.2   ISO/JIS Q 10002 苦情マネジメントシステム