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GMP省令改正をふまえた
GMP自己点検への落とし込み(視点やポイント)

~自製造所でどこをどう変えていく必要があるかを自己点検~

>> どのように変更点を対応していくか
>> 自製造所でどこをどう変えていく必要があるか
>> やるべき項目とそれをいつどのようにしていくか


[品質マニュアル] [マネジメントレビュー対応] [QA(品質保証)の強化対応] [CAPAのSOP作成と実施]
[設備の共用禁止品目追加] [製造販売承認書の軽微変更/一部変更申請] [変更時の軽微変更/一変事項の齟齬をなくすために] [製造所と製造販売業者との強化] [変更管理の対応(承認書との齟齬の視点から)] [データインテグリティ対応]
日時 2019年4月19日(金)  10:30~16:30
会場 東京・港区浜松町 芝エクセレントビル B1F KCDホール  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,300円)】
備考昼食・資料付

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー講師

(株)ミノファーゲン製薬 顧問 MBA 脇坂 盛雄 氏
【エーザイ(株)にて、品質企画部 統括部長、品質薬事部 統括部長、品質保証責任者等に従事】

【主な業務/専門】 医薬品の品質管理/品質保証

【講師紹介】
 

セミナー趣旨

PIC/S加盟によりPIC/S GMPガイドラインとGMP省令とのギャップ分析がされ、大きなギャップ6つについては通知で要求事項になった。また6つのギャップ以外のギャップについてもPMDAがGMP適合性調査で要求している。ますますグローバル化が進展しており、FDA査察によるWarningletterは日本企業においても多く出されるようになった。  
その対応も図っていく必要がある。そのために「品質保証のさらなる充実と国際標準ガイドラインとしての基準にする」という観点から議論されているのが今回のGMP省令改正案になる。すでに櫻井氏が研究代表者を務める厚労科研の研究班でまとめた改正案が厚労省に提出されており、現在は厚労省が最終案をまとめている段階である。

本セミナーではGMP事例研究会で報告された内容からどのように変更点を対応していくかを紹介する。パブリックコメントがまだ出ていないが、変更点の詳細はPMDAより報告されている。先ずは、それに基づいて、自製造所でどこをどう変えていく必要があるかを自己点検することである。それを元に青写真を作成する。そこにはやるべき項目とそれをいつどのようにしていくかを計画し、人事を含めた人の手当も考慮した実践計画を作成することである。
 
<受講後,習得できること>
・GMP省令改正
・製造販売承認書齟齬防止
・CAPAの仕組み
・データインテグリティ

<本テーマ関連法規・ガイドラインなど>
・GMP省令
・ICHQ8,Q9,Q10
・PIC/S GMP

<講演中のキーワード>
GMP省令改正,CAPA,データインテグリティ、製造販売承認書齟齬

セミナー講演内容

1.GMP省令改正の背景
 1) 6つのギャップの扱い
 2) ICHQ10の反映
 3) PIC/S GMPの進展

2.GMP省令改正の全体像
 1) 改正の箇所
 2) パブリックコメント(予定)
 3) GMP省令の実施について(予想)

3.改正案の具体的内容
 1)「医薬品品質システム」
 2)「改正GMP施行通知で追加したPIC/S GMPの重要項目」
 3)「承認書遵守の徹底」
 4)「品質保証(QA)部署/担当の設置」
 5)「製造業者から製販業者への連絡・連携」
 6)「設備共用に関する規定」
 7)「データインテグリティ」

4.GMP省令の文言(パブリックコメント案より《予定》)から
 1) 第四条 上級経営陣の責任
 2) 第五条 品質リスクマネジメント
 3) 第六条 製造販売業者との取り決め
 4) 第十五条 製品品質の照査
 5) 第十六条 安定性モニタリング
 6) 第十七条 原料等の供給者管理
 7) 第十八条 外部委託業者の管理

5.品質マニュアルとは
 1) ISOとGMPの違い
 2) GMPに取り込むまたは別に行う

6.マネイジメントレビュー対応
 1) ICH Q10で求めていること
 2) 製品品質調査の活用とプラスα
 3) 品質方針の設定と実施
 4) 経営層への報告と経営層からの指示対応

7.QA(品質保証)の強化対応
 1) QAに求めている考え方
 2) QAに求めている具体的な業務とその実施
 3) QA組織の立ち上げ

8.CAPAのSOP作成と実施
 1) CAPAの仕組み 
 2) SOP 
 3) 運用  
 4) CAPAが正しく実施されていることの根拠としての記録  
 5) KPI(Key Performance Indicator)として

9.設備の共用禁止品目追加
 1) GMP省令案で求めていること
 2) 設備の共用を問題視したPMDAの指摘事項
 3) ヨーロッパ当局が中国原薬メーカーに汚染対策で輸入ストップさせた事例
 4) 自社の原薬にそのリスクはあるか?

10.製造販売承認書の軽微変更/一部変更申請
 1) 関係する通知/事務連絡
 2) 迅速一変申請
 3) 医療用医薬品等の承認申請等に関する質疑応答集(Q&A)
 4) 一変申請すべきところを軽微変更届による製品回収
 5) 欧米変更管理
 6) PMDAによるディシジョンツリー

11.変更時の軽微変更/一変事項の齟齬をなくすために
 1) 申請段階からの齟齬が見つかった時の対応
 2) 2005年の記載整備前に製造方法で齟齬が見つかった時の対応
 3) 2005年の記載整備後に製造方法で齟齬が見つかった時の対応
 4) 軽微変更届
 5) 一部変更申請

12.製造所と製造販売業者との強化
 1) 委託先の評価
 2) 委託先との品質契約
 3) 試作などの品質管理の観点での関わり
 4) 出荷の取り決め
 5) 出荷可否判定
 6) 逸脱/ OOS時の対応
 7) 製品苦情の対応

13.変更管理の対応(承認書との齟齬の視点から)
 1) 変更管理の仕組み
 2) 変更管理の内容
 3) GMP/GQPとの関係
 4) 製造販売承認書と変更管理
 5) 軽微変更と一変申請の判断
 6) 変更実施後の評価とフォロー
 7) 一変申請/軽微変更届の失念/判断ミスの事例

14.データインテグリティ対応
 1) GMP省令で求めるレベル
 2) PMDAのGMP適合性調査等で指摘していること

15.FDAのWarning Letter/データインテグリティ
 1) Warning Letterからの指摘事項
 2) データインテグリティの注意点
 3) データインテグリティのガイドライン

16.OOS/OOTの見直し
 1) OOS/OOTの考え方
  2) OOS/OOTの仕組み
  3) 実際の運用
  ・ラボエラー調査
  ・製造の確認
  ・ロットの調査
  ・リテスト
  ・リサンプリングの問題
 4) データインテグリティからの注意事項とFDAの指摘事項
 5) FDAのOOSのガイドライン

17.PMDAの査察から、GMPの注目点を知る
 1) PMDAの査察に伴う製品回収
 2) PMDAの査察から見えてくること
 3) PMDAの査察指摘事項対応
 4)無通告査察の実際とその対応

18.人が創る品質/Quality Culture・Quality Metrix(FDA)
 1) Quality Culture(FDA)
 2) Quality Metrix 
 3) 人が創る品質

  □質疑応答・名刺交換□