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医薬品の開発、販売活動にむけた
医療ビッグデータ/リアルワールドデータ解析の基本
≪データベースの特徴・種類、組み合わせ≫

~複数のデータベースを統合した解析例~

解析事例を示しながら、その手順やコツ、また日本の医療データの課題と限界について学ぶ!
各種リサーチクエスチョンに対して回答を導き出すためには、
それらの情報を統合するモデリングやデータサイエンスが鍵となる!

 
【ここがポイント】
✔日本の医療ビッグデータやリアルワールドデータRWDの全体像やトレンド
✔医療データ先進国の状況と日本における課題
✔医療に関するオープンデータの概要
✔それぞれの医療情報データベースの特徴や活用事例
✔複数のデータベースを統合した解析例と注意点
✔自身のもつリサーチクエスチョンの回答を見つけるための道筋
✔医療ビッグデータの利活用にあたっての課題や必要なリソース、データサイエンス技術
日時 2019年1月30日(水)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第2特別講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考資料・昼食付き
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
主催者より日本には,世界に誇る国民皆保険制度があります。しかし,カルテなど患者のデータを取り扱う国民全体のデータベースは存在せず,複数の施設単位で集積され,別々にデータベースが構築されているのが現状です。そんな中,GPSP(製造販売後の調査及び試験の実施の基準に関する省令)が改正され、2018年4月1日より施行されています。この改正GPSPには,医療情報データベースを利用した製造販売後調査の実施が明記されています。今後,複数のデータベースを統合しビッグデータを活用することで,医療や医薬品開発に利用できることとなります。
本セミナーでは,RWD導入のポイントと活用事例に加え,海外での医療データの先進活用事例もわかりやすく解説されます。ビッグデータの活用をお考えの担当者に参加いただき,自社の事例に応用していただけるセミナーです。

セミナー講師

東京大学大学院 医薬系研究科 ファーマコビジネス・イノベーション教室
特任准教授 博士(医学) 清水 央子 氏
 【講師紹介】

[元 グラクソ・スミスクライン(株)]
当時黎明期だった各種民間医療データベースを活用した治療や薬剤使用実態の分析、疫学研究および医薬品市場の分析チームをリードし、同社におけるRWDを活用した医薬品の開発、販売活動を推進

セミナー趣旨

 日本では国民皆保険制度の下レセプト情報を中心にその利活用が進んでいる。
 個々のデータベースは有益な情報を与えてくれるが、それぞれに情報の粒度やカバレッジは限定的である。したがって各種のリサーチクエスチョンに対して回答を導き出すためには、それらの情報を統合するモデリングやデータサイエンスが鍵となる。
 本講座では、医療ビッグデータの現状と課題を体系的に明らかにするとともに、医薬品の開発、販売活動にむけた解析事例を示しながら、その手順やコツ、また日本の医療データの課題と限界について学ぶ。

セミナー講演内容

1.日本の医療ビッグデータとリアルワールドデータRWD
 ・医療におけるビッグデータ、 RWD (リアルワールドデータ)とは?
 ・医療情報データの集積状況と課題

2.リアルワールドデータRWD
 ・医薬品販売データと宣伝活動についてのデータ
 ・民間が提供している医療情報データベース

3.ナショナルデータベースNDBと政府統計(オープンデータ)
 ・ナショナルデータベースNDBとNDBオープンデータ
 ・MID-NET
 ・患者調査
 ・社会医療診療行為別統計
 ・DPC導入の影響評価に係る調査
 ・その他

4.リアルワールドデータRWDを使った解析
 ・リアルワールドデータRWDを活用した医薬品マネジメント
 ・医薬品開発での活用
 ・医薬品市場のモデル化とマーケティング
 ・PMS、PCV(RMP)での活用
 ・医薬品のアウトカムの評価
 ・解析事例の紹介
 <ミニ演習>

5.医療リアルワールドデータRWDの課題
 ・各データベースの活用と限界
 ・医療リアルワールドデータRWDの解析に必要なリソースと注意事項
 ・複数のデータベースからの情報の統合と解析プラットフォーム
 ・AIがもたらす医療データの進化と課題

  □質疑応答・名刺交換□