セミナー 印刷

高分子構造・成形加工性を踏まえた
環境対応プラスチックの設計指針と高性能化

モノマテリアル化、マテリアル・リサイクル、バイオプラスチック活用の技術ポイント

受講可能な形式を変更しました(11/16更新)
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】or【アーカイブ配信】のみ
モノマテリアル化における主要樹脂、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートなどの解説から、
環境対応に取り組むために重要な技術ポイント、
ポリマーブレンド・構造制御やバイオプラ高性能化までを、
材料設計技術/成形加工技術の両面から解説★
 
[キーワード]環境対応高分子材料、プラスチックの材料設計、成形加工による構造制御、バイオマス由来の副資材、
バイオプラスチック、リサイクルレジン、アロイ・ブレンド・コンポジット技術
日時 【Live配信】 2023年12月4日(月)  13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2023年12月14日(木)  ~ 12月27日(水) 23:59 まで
会場 【Live配信】 オンライン配信セミナー  
会場地図
【アーカイブ配信】 オンライン配信セミナー  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

1名申込みの場合:受講料35,750円( E-Mail案内登録価格 33,990円) 
 定価:本体32,500円+税3,250円
 E-Mail案内登録価格:本体30,900円+税3,090円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)

※PDFテキストは開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
※※アーカイブ配信受講の場合は、配信日よりダウンロード可。
オンライン配信
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
※アーカイブ配信受講のお申込みはアーカイブ配信日までです
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中の会場でのパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
更新情報:受講可能な形式を「【会場受講】or【アーカイブ配信】のみ」から変更しました(11/16更新)
 
得られる知識
・環境対応ポリマー材料の開発に必要となる高分子物性・加工の基礎
・ポリマーブレンドの構造制御技術および高性能化の手法
・バイオプラスチックの高性能化手法
 
受講対象
・環境対応の高分子材料の開発に従事しようとしている技術者
・現場で製造、加工などの業務に携わっている方
・汎用高分子の高性能化やポリマーブレンドの技術開発に携わっている方

セミナー講師

北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術専攻科 マテリアルサイエンス系 物質化学フロンティア研究領域 
教授 工学博士 山口 政之 氏

【専門】高分子レオロジー、成形加工 【講師紹介
【兼務】北陸先端科学技術大学院大学 カーボンニュートラル研究センター センター長

セミナー趣旨

 環境問題への意識の高まり、さらには国内外における法規制の強化により、プラスチック製品のマテリアル・リサイクルに対するニーズが高まりつつあります。また、マテリアル・リサイクルを容易にするために、モノマテリアル化による製品開発も急速に進んでいます。さらには、バイオマス由来のプラスチックや生分解性プラスチックについても、その使用が必須となりつつあります。本セミナーでは、プラスチックの環境対応技術に取り組むために必要となる知見を、材料設計技術/成形加工技術の両面から解説します。 

セミナー講演内容

1.モノマテリアル化に必要となる要素技術
 ~ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートにおけるモノマテリアル化の課題と技術~

 1.1 積層フィルムの構成と必要な物性 (3材料の特性比較)
 1.2 ポリプロピレン(種類と特徴)
 1.3 ポリエチレン(一次構造と物性の関係)
 1.4 ポリエチレンテレフタレート(性能決定因子)
 1.5 水蒸気・ガスバリア性の決定因子と改質法
 1.6 ヒートシール性の付与
 1.7 剛性向上のアプローチ

2.マテリアル・リサイクルに必要となるポリマーブレンドの基礎知識
 ~非相溶なポリマーブレンドの構造制御技術~

 2.1 ポリマーブレンドの基礎と混和性の予測
 2.2 非相溶系ブレンドにおける相分離構造の決定因子
 2.3 相容化剤とその役割
 2.4 反応性相容化剤による構造制御
 2.5 ポリオレフィン系ブレンドの相溶性と構造制御
 2.6 リサイクルレジン使用の注意点
 2.7 分散性向上のための混合の基礎と加工機の選択

3.バイオプラスチックの特性とその高性能化
 ~使いこなすために必要な知識と技術~

 3.1 生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック
 3.2 透明バイオプラスチックの種類と特徴
 3.3 バイオポリエステルの種類とその特徴
 3.4 バイオプラスチックの高性能化(ポリ乳酸を中心として)

  □質疑応答・名刺交換(会場限定)□