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研究開発・技術部門が行う
特許情報の効率的な検索・収集・調査の
基本とノウハウ

~特許検索と調査の手順とノウハウを具体的な実例を交え解説~

■他社特許情報、先行技術調査の方法■
■特許の新規性等の判断手法■
■特許分析のデータの取得と活用■

受講可能な形式:【Live配信】のみ

効率的で質の高い研究開発を行うために必須となる特許情報の検索・調査のセオリーとノウハウ
何から始めればいいのか、どこまでやればいいのか、
先行する研究や発明を把握し、他社の技術動向を知り、重複した研究開発を避ける、、、
効率的な特許情報の調査手法を身に付け、付加価値の高い製品・サービス・技術を生み出していこう
代表的な無料データベースの概要、調査実例、注意点も解説
日時 2023年6月29日(木)  13:00~16:30
会場 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
44,000円 ( E-Mail案内登録価格 41,800円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体40,000円+税4,000円
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テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:35,200円/E-Mail案内登録価格:33,440円 )

 定価:本体32,000円+税3,200円
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1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
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配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・他社の特許情報を自分で調べられるようになる
・特許の先行技術調査が一人で可能になる
・特許の判断手法が身に付く
・特許分析のデータを取得できるようになる
対象研究開発者、技術者、発明者、及びその方々に接する知財担当者
キーワード:特許調査、検索式作成、検索スキル、特許分類、特許データベース、他社特許動向調査、新規性、侵害可能性

セミナー講師

角田特許事務所 所長 / (株)IPRC 代表取締役 弁理士 角田 朗 氏
※元(株)日立製作所、元セイコーエプソン(株) 、元(株)半導体エネルギー研究所
【講師紹介】

セミナー趣旨

 効率的で質の高い研究開発を行うためには、まず先行する研究や発明を把握し、他社の技術動向を知り、重複した研究開発を避ける必要があります。さらに、特許出願前には自らの発明が新規性を有することを確認する必要があります。加えて、製品・サービスの製造販売前には、他社の権利を侵害しないよう、特許などの知財調査が必須になります。研究開発者、技術者が効率的な特許情報の調査手法を身に付ければ、特許調査に費やす時間を短縮でき、本来の業務に費やす時間を増加させることができます。AIを用いた特許検索システムも登場してきましたが、まだ十分な精度があるとは言えない状況です。
 このような背景から本セミナーでは、研究開発者、技術者が特許検索と調査を行う際の手順やノウハウを、具体的な実例を交えながら解説します。加えて、代表的な無料データベースについて、その概要、調査実例、注意点を説明します。本セミナーで、効率的な無駄のない特許情報調査手法を身に付け、本来の業務である研究開発、製品開発の質を高めていただきたいと願っております。

セミナー講演内容

1.特許情報調査の目的
 1)先行する研究の把握
 2)他社特許の権利侵害防止
 3)他社特許の権利化阻止
 4)他社の研究開発動向を知る

2.特許検索の基礎
 1)特許データベースと検索エンジンの違い
 2)特許データベースの紹介
  a)J-PlatPat
  b)Espacenet
  c)WIPO PATENTSCOPE
  d)Google Patents
  e)商用データベース
  f)AIを使った調査・分析ツール
 3)同義語・類義語の調べ方
  a)辞典・技術用語集
  b)シソーラス用語集
  c)英語辞典の活用

3.特許分類の基礎
 1)特許分類とは
  a)IPCとFI
  b)Fターム
  c)CPC
 2)特許分類の調べ方
  a)J-PlatPatで調べる
  b)分類対照ツールで調べる
  c)Esapcenetで調べる

4.検索式作成の実際
 1)母集合の作成方法
 2)検索式作成のポイント
  a)同義語だけでなく下位語・上位語も網羅する
  b)同じ概念は足し、異なる概念は掛ける
  c)特許分類を使ってみる
  d)課題や効果を基に検索する
  e)出願人検索の注意点
  f)外国特許調査の注意点
  g)引用情報の活用
  h)概念検索やAI検索のコツ
 3)良くない検索式の例
  a)よくある間違い
  b)掛け算は何回まで?
  c)特許分類の選択ミス
  d)外国特許調査におけるミス
 4)特許リストの取得法
  a)J-PlatPatでリスト取得
  b)Espacenetでリスト取得
  c)商用データベースでリスト取得
  d)PATENTSCOPEの分析機能
 5)調査の実例
  a)J-PlatPatを用いた先行技術調査の実例
  b)J-PlatPatを用いた侵害予防調査の実例
  c)Espacenetを用いた先行技術調査の実例
  d)PATENTSCOPEを用いた簡易分析の実例
  e)商用データベースを用いた実例
  f)AI検索を用いた実例

5.終わりに

□質疑応答□