微細藻類の産業利用に向けた基礎と課題
および課題を克服した実用化例・今後の可能性
~培養・生産プロセス技術、ビジネスの現状と課題、各微細藻類の応用例など~
~課題を克服した実用化例から事業化の考え方・ポイント等を学ぶ~
微細藻類ビジネスの現状と問題点から、培養・成分回収・分離・抽出技術とそのポイント、ユーグレナ・クロレラ・ヘマトコッカス・ラビリンチュラといった各微細藻類の特徴・培養・応用例、事業化における課題や脱炭素化に向けた利用における技術的ハードル、アカデミアとの共同研究のポイント、今後の可能性などについて解説します。
日時 | 2023年5月25日(木) 10:30~16:30 |
|
---|---|---|
会場 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
会場地図 |
受講料(税込)
各種割引特典
|
49,500円
( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
|
|
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:39,600円/E-mail案内登録価格:37,620円 ) 定価:本体36,000円+税3,600円 E-mail案内登録価格:本体34,200円+税3,420円 ※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
||
配布資料 | 電子媒体(PDFデータ/印刷可) ・弊社HPのマイページよりダウンロードいただきます。 ・開催2日前を目安に、ダウンロード可となります。 ・ダウンロードには会員登録(無料)が必要となります。 | |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
得られる知識 | ・微細藻類を商材として実用化するための事業化計画の考え方。 ・微細藻類の今後の産業利用可能性。 ・微細藻類に関するアカデミアとの共同研究のポイント。 | |
対象 | 微細藻類ビジネス(従属栄養種を含む)を検討している企業関係者の方、微細藻類を取り扱っている企業研究者。 |
セミナー講師
専門:微生物・微細藻類の産業利用
民間企業研究所にてユーグレナの産業利用に関する研究に従事。
私立大学に転職後、クロレラの高付加価値化に関する研究を開始。
宮崎大学に移籍後ユーグレナに加え、海洋微生物ラビリンチュラの産業利用に関する研究を開始し、現在に至る。
セミナー趣旨
セミナー講演内容
1.はじめに
1.1 微細藻類の基礎知識
1.2 微細藻類ビジネスの現状
1.3 微細藻類ビジネスの問題点
2.微細藻類の培養・生産プロセス技術
2.1 微細藻類の培養技術
2.1.1 微細藻類培養の基本プロセス
2.1.2 大量培養
2.2 微細藻類の成分回収・分離・抽出技術
2.2.1 微細藻類の成分回収・分離・抽出技術とそのポイント
3.微細藻類の実用化例
3.1 ユーグレナ
3.1.1 ユーグレナの生理生態学
3.1.2 飼料としてのユーグレナ 水産飼料としての利用
3.1.3 食品としての利用
・高血圧自然発症ラットに対する影響
・貝毒の低減
・ニワトリに対する影響
3.1.4 パラミロンの利用
・化粧品素材
・バイオプラスチックの開発
・ナノファイバーとしての利用
3.1.5 今後の利用の課題
3.2 クロレラ
3.2.1 クロレラの培養
3.2.2 DHA強化クロレラ
3.2.3 GABA強化クロレラ
3.3 ヘマトコッカス
3.3.1 ヘマトコッカスの培養
3.3.2 アスタキサンチン生産
3.3.3 アスタキサンチンの機能特性
3.4 ラビリンチュラ
3.4.1 ラビリンチュラの生理生態学
3.4.2 DHA生産の現状
3.4.3 DHAの代謝経路
3.4.4 分子育種の例
3.4.5 脂肪酸組成のバリエーション
3.4.6 培養のスケールアップと高密度培養
3.4.7 バイオ燃料生産
・ペントース資化性株の分離と育種
・キシロース資化性株のメタボローム解析
・高濃度グリセロール資化性株の分離と培養特性
・ラビリンチュラオイルでジェット機が飛ぶ
・今後の展開:脂質メディエーターの発見
・アスタキサンチン高生産株
4.終わりに
多様な微細藻類の産業利用にむけて-必要性と技術課題-
4.1 従属栄養性の利用
□ 質疑応答 □