イオン液体の分子設計の基礎と応用展開の動向
~電解質材料・バイオマス溶剤としての応用~
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
難揮発性・難燃性・熱安定性・イオン伝導性などの特性を有し
電池材料・電子部品やバイオマスなどあらゆる分野で次世代の材料として注目されている “イオン液体”。
本セミナーでは、その基礎物性や合成方法、物理・化学的特性の理解から、目的に応じた分子設計戦略、
繰り返し使える環境に優しい溶媒としての応用や、安全かつ高性能な蓄電池の電解質材料としての研究開発の
最新動向まで徹底解説します!
・ 溶媒としての応用
有機合成、高分子合成・解重合などの反応溶媒としての利用 他
・ 電解質としての応用
イオニクスデバイスへの展開、イオン液体の高分子化・ゲル化 他
・ 目的に応じたイオン液体の分子設計手法
セルロース誘導体の合成、バイオ・医療分野への応用 他
※本セミナーに向けた予備知識は不要。イオン液体の基礎知識からじっくり知りたい方、
電池用電解質やバイオマス処理などの応用事例を知りたい方はぜひご受講ください。
電池材料・電子部品やバイオマスなどあらゆる分野で次世代の材料として注目されている “イオン液体”。
本セミナーでは、その基礎物性や合成方法、物理・化学的特性の理解から、目的に応じた分子設計戦略、
繰り返し使える環境に優しい溶媒としての応用や、安全かつ高性能な蓄電池の電解質材料としての研究開発の
最新動向まで徹底解説します!
・ 溶媒としての応用
有機合成、高分子合成・解重合などの反応溶媒としての利用 他
・ 電解質としての応用
イオニクスデバイスへの展開、イオン液体の高分子化・ゲル化 他
・ 目的に応じたイオン液体の分子設計手法
セルロース誘導体の合成、バイオ・医療分野への応用 他
※本セミナーに向けた予備知識は不要。イオン液体の基礎知識からじっくり知りたい方、
電池用電解質やバイオマス処理などの応用事例を知りたい方はぜひご受講ください。
日時 | 【Live配信】 2023年5月23日(火) 13:00~16:30 |
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会場 | 【Live配信】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
会場地図 |
受講料(税込)
各種割引特典
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44,000円
( E-Mail案内登録価格 41,800円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,000円+税3,800円
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※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:35,200円/E-Mail案内登録価格 33,440円 ) 定価:本体32,000円+税3,200円 E-Mail案内登録価格:本体30,400円+税3,040円 ※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
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配布資料 | 電子媒体(PDFデータ/印刷可) ・弊社HPのマイページよりダウンロードいただきます。 ・開催2日前を目安に、ダウンロード可となります。 | |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
セミナー視聴はマイページから お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。 開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクが表示されます。 アーカイブ(見逃し)配信について 視聴期間:終了翌営業日から7日間[5/24~5/30]を予定 ※アーカイブは原則として編集は行いません。 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます) | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 |
受講対象
・イオン液体の基礎知識からじっくり知りたい方
・電池用電解質やバイオマス処理などの応用事例を知りたい方 |
得られる知識
・イオン液体の合成方法
・イオン液体の基礎物性 ・イオン液体の各種応用・適用事例 ・イオン液体の分子設計 |
本セミナーのキーワード
イオン液体、電解質、セルロース
|
セミナー講師
上智大学 理工学部 物質生命理工学科 教授 藤田 正博 氏 【講師情報】
【ご専門】イオン液体・導電性高分子・柔粘性結晶(プラスチッククリスタル)・リチウムイオン二次電池
【ご経歴】2001年4月 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
2002年3月 東京農工大学 博士(工学)取得
(大野研究室にて、新規電解質材料としてのイオン液体の研究で学位取得)
2002年4月 日本学術振興会 特別研究員(PD)
(アリゾナ州立大学のAngell研究室にて、プロトン性イオン液体の研究に従事)
2003年4月 21世紀COE「ナノ未来材料」研究拠点 PD
(東大加藤研との共同研究により、イオン伝導パスの次元制御の研究に従事)
2004年4月 Australian Research Council Discovery-Project
(モナッシュ大学のMacFarlane研究室にて、イオン液体および柔粘性結晶の研究に従事)
2006年4月 上智大学 理工学部 化学科 助手(2007年より助教)
2008年4月 上智大学 理工学部 物質生命理工学科 助教
2011年4月 上智大学 理工学部 物質生命理工学科 准教授
2019年4月より現職
【詳細リンク】http://www.mls.sophia.ac.jp/~polymer/
http://sephiroth.mls.sophia.ac.jp/teacher/archives/000036.html
【ご専門】イオン液体・導電性高分子・柔粘性結晶(プラスチッククリスタル)・リチウムイオン二次電池
【ご経歴】2001年4月 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
2002年3月 東京農工大学 博士(工学)取得
(大野研究室にて、新規電解質材料としてのイオン液体の研究で学位取得)
2002年4月 日本学術振興会 特別研究員(PD)
(アリゾナ州立大学のAngell研究室にて、プロトン性イオン液体の研究に従事)
2003年4月 21世紀COE「ナノ未来材料」研究拠点 PD
(東大加藤研との共同研究により、イオン伝導パスの次元制御の研究に従事)
2004年4月 Australian Research Council Discovery-Project
(モナッシュ大学のMacFarlane研究室にて、イオン液体および柔粘性結晶の研究に従事)
2006年4月 上智大学 理工学部 化学科 助手(2007年より助教)
2008年4月 上智大学 理工学部 物質生命理工学科 助教
2011年4月 上智大学 理工学部 物質生命理工学科 准教授
2019年4月より現職
【詳細リンク】http://www.mls.sophia.ac.jp/~polymer/
http://sephiroth.mls.sophia.ac.jp/teacher/archives/000036.html
セミナー趣旨
イオン液体は、イオンだけからなる常温で液体の塩であり、構成イオンの分子設計を通して機能設計が可能な新規材料群である。そのような背景から、イオン液体の活躍分野はイオニクスデバイスからバイオサイエンスと多岐にわたることが特徴として挙げられる。本講演では、イオン液体を活用するために必要な基礎知識について紹介し、演者らが取り組んでいる研究分野を中心としたイオン液体の実用ノウハウについて述べる。
セミナー講演内容
1.イオン液体とは
1.1 主な特徴
1.2 合成方法
1.3 物理化学特性
1.4 電気化学特性
2.溶媒としての応用
2.1 反応溶媒
2.2 高分子の可溶化
2.3 イオンゲル
3.電解質としての応用
3.1 イオニクスデバイスへの展開
3.2 イオン液体の高分子化
3.3 中間相を示すイオン液体
4.目的に応じたイオン液体の分子設計
4.1 多糖類の溶解及び分解
4.2 セルロース誘導体の合成
4.3 電気化学的特性の向上
4.4 アミノ酸イオン液体の合成と物性、応用
4.5 LCST挙動
4.6 水和イオン液体とタンパク質の溶解性
4.7 バイオ・医療分野への応用
5.統括:各分野におけるイオン液体の可能性
□ 質疑応答 □
1.1 主な特徴
1.2 合成方法
1.3 物理化学特性
1.4 電気化学特性
2.溶媒としての応用
2.1 反応溶媒
2.2 高分子の可溶化
2.3 イオンゲル
3.電解質としての応用
3.1 イオニクスデバイスへの展開
3.2 イオン液体の高分子化
3.3 中間相を示すイオン液体
4.目的に応じたイオン液体の分子設計
4.1 多糖類の溶解及び分解
4.2 セルロース誘導体の合成
4.3 電気化学的特性の向上
4.4 アミノ酸イオン液体の合成と物性、応用
4.5 LCST挙動
4.6 水和イオン液体とタンパク質の溶解性
4.7 バイオ・医療分野への応用
5.統括:各分野におけるイオン液体の可能性
□ 質疑応答 □