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MEMSをはじめとする微細加工技術を用いた
医療・ヘルスケア機器の開発動向と課題・展望

具体的用途と現状、要素技術、今後求められる技術・期待される用途、
市場・産業の特徴、開発環境・許認可に関わる背景など。

受講可能な形式:【Live配信】のみ

患者の負担減・高い自由度、より精密で・より安全性な検査・治療の実現が期待される、微細加工技術による医療・ヘルスケア機器の開発について、用途、現状、集積回路作製やMEMS等の要素技術、技術的・制度的課題、今後求められる技術・期待される用途などを解説します。
日時 2023年4月18日(火)  13:00~16:30
会場 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
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1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料電子媒体(PDFデータ/印刷可)
・弊社HPのマイページよりダウンロードいただきます
・開催2日前を目安に、ダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識MEMSをはじめとした微細加工技術を医療およびヘルスケアに応用する際の、開発および実用化に向けて求められる技術、市場および産業における特徴、開発環境および許認可に関わる特殊な背景などの知識が得られます。
対象医療機器、ヘルスケア機器の開発を現在行っている方、今後の展開を検討されている方、微細加工技術の新たな用途展開を検討されている方。

セミナー講師

東北大学 大学院医工学研究科 教授 工学博士・医学博士 芳賀 洋一 氏
専門:MEMS(微小電気機械システム)をはじめとした微細加工技術、低侵襲医療機器、ヘルスケア機器の開発
1965年4月4日生まれ。1992年東北大学医学部卒業。1994~1996年東北厚生年金病院勤務。1996年東北大学大学院工学研究科助手、2003年講師、2004年東北大学先進医工学研究機構(TUBERO)助教授、2008年東北大学大学院医工学研究科教授となり現在に至る。マイクロ/ナノテクノロジーを用いた医療・ヘルスケア機器の研究・開発に従事。医学博士および工学博士。日本生体医工学会、電気学会、日本機械学会、日本コンピュータ外科学会、IEEE(米国電気電子学会)などの各会員。
【ホームページ】
http://www.medmems.bme.tohoku.ac.jp/

セミナー趣旨

 小さくとも高機能・多機能なマイクロセンサやマイクロアクチュエータなどが実現できるMEMS技術を用いることで、今までにない特徴や利点をもった医療用機器・ヘルスケア(健康管理)機器が実現できます。これにより患者の負担を減らし、自由度が高く、より精密で、より安全な検査・治療を行えるようになると期待されます。
 本講演では、MEMSをはじめとした微細加工の基礎技術から、医療およびヘルスケアデバイスへの具体的用途と現状について解説するとともに、今後求められる技術と期待される用途・課題などについて広く解説します。

セミナー講演内容

1.医療・ヘルスケア用途の現状
 1.1 小型化、高機能化、多機能化の要求
 1.2 体外用途
  1.2.1 検体検査
  1.2.2 ヘルスケア用途
  1.2.3 その他
 1.3 体内用途
  1.3.1 カテーテル等を用いた血管内検査、治療
  1.3.2 内視鏡を用いた低侵襲検査、治療
  1.3.3 埋込機器
  1.3.4 その他
 
2.要素技術
 2.1 微細加工技術
  2.1.1 精密機械加工技術
  2.1.2 集積回路作製技術(フォトファブリケーションなど)
  2.1.3 MEMS(微小電気機械システム)技術
 2.2 医療、ヘルスケア用途に役立つ技術
  2.2.1 非平面フォトファブリケーション
  2.2.2 フレキシブル基板を用いた立体微細加工
 
3.現状の課題と今後の展開

 3.1 技術課題と解決策
 3.2 制度、仕組みの課題と解決策
 3.3 今後の展開

 □質疑応答□