セミナー 印刷

ラミネート&ヒートシール技術の
基礎と実用技術・トラブル対策

~良品製造や課題解決に必要な基本知識と技術、トラブルの現象・原因・対策~

受講可能な形式:【Live配信】のみ
フィルム・接着の基礎、各ラミネート技術、ラミネート後の性能、強度不足・加工性不良・使用性不良といった各ラミネートのトラブルと原因・対策、ラミネートの接着力・物性・加工性の評価法、ヒートシールの基本と不良現象・対策など。
技術力・課題解決力を向上させる知識・技術を、経験豊富な講師が初学者にも分かりやすく解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2023年3月23日(木)  13:00~17:00
会場 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
44,000円 ( E-Mail案内登録価格 41,800円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,000円+税3,800円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で44,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額22,000円) 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:35,200円/E-Mail案内登録価格:33,440円 )

 定価:本体32,000円+税3,200円
 E-Mail案内登録価格:本体30,400円+税3,040円
1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
配布資料製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料は開催日の4~5日前に、お申込み時のご住所へ発送いたします。
※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・接着の基礎
・ラミネート技術の基本と応用
・ラミネート製品の特性とトラブル対策
・ヒートシールの基礎とトラブル対策
対象初心者から中級者向け。
包装材料、工業材料の製造や研究開発に携わる技術者。
包装用やラミネート用の材料を供給する材料メーカー関係者。
ラミネートやヒートシールに関わる仕事をしており、改善やトラブル対策を検討している方。

セミナー講師

加藤包装技術事務所 代表 包装管理士​ 加藤 武男 氏 
専門:包装材料、ラミネート技術、押出技術
 1974年凸版印刷㈱入社。包装研究所にて包装材料の開発、加工プロセスの開発を行う。特に押出加工技術、ラミネート技術を中心に新規プロセスの研究開発を行う。その後、開発部長、技術部長を経て包装研究所所長。2018年凸版印刷㈱を退社し、加藤包装技術事務所を設立し、包装関連技術の教育に従事。日刊工業新聞社包装技術学校主査。

セミナー趣旨

 包装においてラミネートとヒートシールは内容物を保護する上で重要な技術であり関連性は強い。それらの基本を押さえた上で、実用的なラミネート技術とヒートシール技術、そしてトラブル対策を分かり易く解説する。
 ラミネート技術は、ロールtoロールで複数の材料を積層化させる技術として包装材料では勿論のこと、産業資材や工業材料分野でも利用される展開性の高い加工技術である。
 そしてヒートシールはラミネートされた材料を包装の形にする上で不可欠であり、包装の強度や使い勝手に大きく影響する。
また、実生産ではラミネートやヒートシールで様々な問題が発生するので、予防に役立てられるようトラブル事例等も紹介する。

セミナー講演内容

1.何故ラミネートが必要なのか
 1.1 包装材料の種類
 1.2 包装材料に求められる特性
 1.3 包装材料の基本構成とラミネート技術

2.ラミネートされるフィルムの基礎
 2.1 プラスチックフィルムの製法
 2.2 無延伸フィルムと二軸延伸フィルム
 2.3 プラスチックフィルムの特性

3.接着の基礎
 3.1 接着のメカニズム
 3.2 接着の条件
 3.3 接着の向上策

4.ラミネート技術 (プロセス、接着剤、加工条件、用途例)
 4.1 包装で用いられるラミネート方法の概要と比較
 4.2 ドライラミネーション
 4.3 ウエットラミネーション
 4.4 押出ラミネーション
 4.5 ホットメルトラミネーション
 4.6 サーマルラミネーション

5.ラミネート製品の特性
 5.1 ラミネートで向上する特性
 5.2 物理的強度、ヒートシール強度、バリア性
 
6.ラミネート製品のトラブルと対策
 6.1 ラミネート起因の包材トラブル
 6.2 接着不良 様々な原因と対策 
 6.3 ヒートシール強度不足
 6.4 その他 滑り不良、カール、臭気(残留溶剤)等
 6.5 ラミネートの生産課題と対策
 
7.ヒートシール
 7.1 ヒートシールとは
 7.2 ヒートシールの種類
 7.3 シーラントフィルムとヒートシール特性
 7.4 ヒートシールに影響する機械的要因
 7.5 ヒートシールの不良現象

8.補足
 8.1 ラミネート関連装置、材料情報
 8.2 包装材料の評価法
   ラミネート試験、接着強度、ヒートシール強度、実用物性評価

 □質疑応答□