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真空技術の基礎と
正しい真空システムの設計&活用法

~真空システムの設計・製造・運転・保守におけるトラブル解決のヒントを提供~
~無駄なく効率的に稼働させるためにチェックすべきこととは~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

知らなかったでは済まない。事故が起きてからでは遅い。防げる事故・失敗をきちんと防ぐための知識強化に、
さらには真空材料やその加工、真空機器と部品、真空システムの設計から運転保守まで、
より効率的に稼働させるための知識強化にお役立てください。
 
【キーワード】安全性と信頼性の向上、基礎の無理解が起こすトラブルと事故、 絶対ガッカリさせない質疑への回答
日時 2023年1月27日(金)  10:00~17:00
会場 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)

テレワーク応援キャンペーン(【Live配信/WEBセミナー1名受講限定】

1名申込みの場合:受講料39,600円 ( E-Mail案内登録価格 37,620円 )
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  ※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料PDFテキスト (スライドテキスト+参考資料)
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視聴期間:開催翌営業日から5日間[1/30~2/3]
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
対象真空業界現場での実務経験が1年以上ある事が理想
得られる知識
低真空から超高真空まで真空度を問わず「普段、トラブルが多い」「歩留まりが低い」「そうなる原因も理屈も理解できない」等々で困っている場合は、ズバリその悩みを解決できます。


※真空を使った成膜について、詳しく学びたい方は、
 2月17日セミナー「真空成膜技術の基礎と機能性薄膜への応用およびトラブル解決法」もご利用ください。

セミナー講師

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 応用超伝導加速器センター フェロー 工学博士 加藤 茂樹 氏
【専門】真空工学 (特に超・極高真空、加速器真空)、 原子層成長法等薄膜工学、プラズマ工学、表面物理学、表面分析学、超伝導加速空洞工学、ナノ工学、電子源
【その他活動】企業の研究テーマの取り上げた社会人大学院生教育、委託研究、真空装置の設計・製造コンサルタント

セミナー趣旨

 本講座では、真空システムの設計・製造・運転および保守を行う上で、何に気を付けるとトラブルと失敗を避け、無駄なくそのシステムの性能を発揮できるようになるか、その背景にある真空の基礎物理を学び、トラブルと失敗の症状、原因、および対策を解説する。

セミナー講演内容

1.基礎の無理解とブラックボックス化がトラブルと事故を起こす!  
 1.1 基礎の無理解が引き起こした真空作業の大事故例
この章の主なキーワード
・MRIや液体窒素容器などの爆発事故例 
・事故時の担当者に欠けていた基礎物理を確認する問題例
・リスクマネジメントとハインリッヒの法則
 
2.無駄なトラブルと事故を避けるため、2時間で学ぶ真空物理の基礎のキ! 
 2.1 気体分子運動論と気体の性質
 2.2 気体の流れと真空排気
 2.3 真空排気の理想と現実
 2.4 油と水、どっちが真空の厄介者?
 2.5 ぜひ覚えてほしいガス放出速度とは
この章の主なキーワード
・真空容器内のガス分子 ・真空度と分子密度 ・気体の流れの分類 ・気体の速度分布 
・気体分子の平均自由工程 ・気体分子の入射頻度 ・真空の領域区分 
・有効排気速度とコンダクタンスの合成 ・真空排気を邪魔する5つのガス源  
・排気の方程式 ・理想的な真空表面 ・表面への気体の入射頻度と吸着 
・表面における気体の滞在時間と脱離
 
3.真空材料の選定と加工・表面処理法
 3.1 真空材料とその特性
 3.2 材料特性を無視した材料選び(使用して後悔する材料)
 3.3 デタラメな機械加工や接合にダマされるな
 3.4 理想の真空表面に近付くための表面処理の3ポイント
 3.5 低真空用でも無視できない表面処理・表面改質
 3.6 低真空用でもベーキング・プリベーキングはご利益あり
この章の主なキーワード
・真空材料に必要な諸特性 ・SUS304と316の違いと使い分け 
・真空用マシーナブル・セラミックス ・真空用エンジニアリング・プラスチック 
・真空材料の機械加工法・接合法 ・アルプス山脈と加工変質層 
・実用表面の初期状態と加工変質層 ・真空機器の洗浄と表面処理 
・真空機器加工発注時の重要なポイント ・本当にバフ研磨で十分?
・知らなかったでは済まされないリークテストの順番
 
4.真空機器構成部品
 
4.1 各種真空ポンプの原理と特徴
 4.2 各種真空計と残留ガス質量分析計の原理と特徴
 4.3 その他の真空システムアクセサリー
この章の主なキーワード
・丈夫で長持ち、油回転ポンプ ・製品の油汚染に要注意、油拡散ポンプ 
・ポンプ寿命に気を付けよう、ドライポンプ ・オイルフリーポンプのキャッチコピーを疑え!
・多様化で選択肢が増えたターボ分子ポンプ ・真空計の校正は? 
・汚れる程、良い真空を示す真空計! ・ポンプと真空計の最新トレンド
 
5.真空システムの設計・製造・運転・保守におけるトラブル事例と解決法
 5.1 真空容器・部品の設計上、絶対やってはいけない擬似リーク  
 5.2 排気ポンプと真空計の選択ミスは恐い
 5.3 折角のポンプ排気速度が無駄になる真空配管
 5.4 排気系のオイルフリーとリューブリカントフリーは違う!! その落とし穴
 5.5 ケチってはいけない真空システムアクセサリー
 5.6 後の祭りに成り易い 周辺機器・設備
 5.7 その操作ではせっかくの真空システムが汚れてしまう!  正しい排気系の起動法
 5.8 排気系以外にも大いに気配りを 真空装置の正しい扱い方のあれこれ
 5.9 大気開放時に大気をそのまま導入ならば反SDGs!!
この章の主なキーワード
・至る所にある汚染の機会 ・真空装置や部品をすでに触るとどう悪いか? 
・めざせスマートファクトリー ・窒素ガスベントを使おう
・手抜かりのない仕様書と指示書でトラブルと事故を避ける
 
6.まとめと質疑応答
 
★本セミナー内容を詳細に記述した参考資料も配布いたします
★副読本として是非、繰り返し学習にもご利用ください

参考資料内容:真空技術の基礎とシステム設計・トラブル対策のポイント (約60頁)

[第1章] はじめに.実は身近な真空技術
[第2章] 気体分子のさまざまな振る舞いおよびその集団としての気体の流れ
[第3章] 真空排気の理想と現実
[第4章] 真空材料と加工技術
[第5章] 真空コンポーネントの実際
[第6章] 真空システムにおけるトラブル事例と解決法
[第7章] まとめ