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特許の基礎しっかり押さえていますか?

まずはここから ―クレーム(特許請求の範囲)の読み方の習得と進歩性の理解―
技術者・研究者向け特許の基礎中の基礎講座

特許に関して"なんとなく知っている"で済ませていませんか?
知ってるつもりの特許シリーズLive配信セミナー(1)

受講可能な形式:【Live配信】のみ
技術者・研究者の皆さん、クレーム(特許請求の範囲)をしっかり読めていますか?進歩性をちゃんと理解できていますか?
本セミナーでは、特許を学ぶ上でまず押さえておきたい、クレームと進歩性について解説します。
日時 2023年1月26日(木)  10:30~16:30
会場 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
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 1名申込みの場合:受講料( 定価:39,600円/E-mail案内登録価格 37,620円 )
39,600円 ( E-mail案内登録価格 37,620円 )

  定価:本体36,000円+税3,600円
  E-mail案内登録価格:本体34,200円+税3,420円
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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特典「知ってるつもりの特許シリーズLive配信セミナー」 開催ラインナップ
【1月】本セミナー
【2月】特許戦略、分かっていますか?
【3月】記載要件に基づいて特許の読み書きできますか?

「知ってるつもりの特許シリーズセミナー」に2回以上参加するとちょっぴりお得
同シリーズセミナーを2回以上受講される場合、2回目以降の受講料1万9,800円(税込)となる特典がございます。特典の内容やお申込み方法の詳細は下記特集ページをご覧下さい。
知ってるつもりの特許シリーズセミナー特集ページ
配布資料・PDFテキスト(印刷可・編集不可)
 ※PDFデータは、マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。
  (開催前日~前々日からを目安にダウンロード可、または送付)
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
対象特許実務に疎い技術者・研究者や経験の浅い知財部員が対象。初級者向けの入門的な内容となっています。

セミナー講師

特許戦略コンサルタント/プラスチックコンパウンドコンサルタント 鷲尾 裕之 氏(元 東洋大学非常勤講師(知的財産法) )
【詳細はこちら】

セミナー趣旨

 研究者・技術者の皆さんは特許請求の範囲をしっかり読めていますか? 多くの方は「もちろん、日本語ですから読めているに決まっていますよ」と答えると思います。日々の業務で特許を読み込んでいるでしょうし、それで今まで何ら問題はなかったはずですから。

 さらに皆さんに質問です。進歩性という言葉をご存知ですか? 技術者・研究者の皆さんは、「もちろん。この発明が世の中の技術よりどんなに進歩しているかですよね」と、お答えになると思います。しかし、この答えは不正解なのです。特許要件である"進歩性"は"法律用語"です。私たちが普段使っている言葉とは意味がまったく異なります。これが、"法律用語"の落とし穴です。

 特許請求の範囲にしても、進歩性にしても、技術者・研究者の皆さんと特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官、知識ある知財部員では、特許の読み方が全く異なります。実は、技術者・研究者とベテランの知財部員(特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官の立場で読む技術を持っている)とが特許に関する会話をしても―恐らく技術者・研究者の方は気付いていないのでしょうが―すれ違ってしまっているのです。

 本講座では、このすれ違いを解消できるよう特許請求範囲の読み方と進歩性について解説します。第1部で特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官の立場になって、特許請求範囲を"読む技術"を初心者向けに伝授いたします。最大のポイントは、「特許は、法律文である。論文は、技術文である」です。さらに応用知識として、第2部では特許要件でも最も重要かつ技術者・研究者にとって難解な要件である進歩性について詳説します。

セミナー講演内容

第1部:クレーム(特許請求の範囲)の読み方 超入門
0.特許の基礎知識
 
1.調査目的 ~目的別に立場を変えた目線で読もう!~

 1.1 製品の侵害調査
 1.2 特許出願前の特許性調査
 1.3 他社特許無効化のための無効性調査
 
2.侵害調査 ~裁判官目線で読むという新たな認識が必要です~
 2.1 裁判所目線
 2.2 裁判所の裁判官が、特許侵害訴訟で読む目線
 
3.特許要件調査 ~審査官・審判官目線で読むという新たな認識が必要です~
 3.1 審査官・審判官目線(新規性・準公知・ダブルパテント)
 
4.構成要件と発明特定事項 ~法律文書として読む方法論~
 4.1 分説とは
 4.2 特許要件論と侵害論に共通する対比の方法
 
5.具体例で対比してみよう!
 5.1 侵害調査
  5.1.1 他社特許のクレームの読み方
  5.1.2 イ号製品(物件)を文章として表現・対比してみよう
 5.2 特許要件調査
  5.2.1 本願発明の要旨認定をしてみよう
  5.2.2 ダブルパテント防止規定の場合
  5.2.3 新規性・準公知の場合
 
第2部:進歩性の理解 超入門
1.はじめに
 1.1 技術者が知るべき進歩性判断の実情
 1.2 従来からの特許庁の運用
 1.3 そして、司法判断
 1.4 審査基準への反映
 
2.進歩性とは? ~技術の進歩ではない!~
 2.1 条文
 2.2 条文の趣旨
 2.3 "進歩性"という"法律用語"の由来
 2.4 新規性との違いとは?
 
3.進歩性判断の実務
 3.1 審査官の実務の実情
 3.2 "当て嵌め"とは?
 
4.特許審査基準
 4.1 進歩性判断の基本的な考え方
 4.2 当業者とは
 4.3 技術水準とは
 4.4 具体的には
 4.5 "論理づけ"の例(←ここが山場です。実例を交えて説明します。)
 4.6 選択発明の取り扱いについて
 4.7 数値限定発明の取り扱い
 4.8 いわゆる設計事項って何?
 4.9 単なる寄せ集めって何?
 4.10 動機づけって何?
 4.11 今って、進歩性のハードルは高いのか低いのか?
 4.12 みなさんは、どうすればよいのか?
 
□ 質疑応答 □