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不織布のすべて。
~製造技術、高機能化、技術開発及び市場動向~

■不織布の構造的特徴である繊維集合体多孔構造と嵩高性(かさ高)を活かす■
■マスク・防護服から、自動車用吸音材、SDGs、海洋汚染プラ、食品衛生法まで!■

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ


★ なかなか学ぶ機会が少ない、「不織布」のすべてを、矢井田先生から徹底的に学びます。
★ 高機能マスクなどフィルター用途から、自動車の防音分野まで!
★ 濾過性、吸収性、防護性、包装性、遮音性、熱遮断性、クッション性などの機能性が要求される用途へ!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【Live配信】 2022年11月29日(火)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2022年11月30日(水)  ~配信開始予定
会場 【Live配信】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
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【アーカイブ配信】 Webセミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  (視聴期間:11/30~12/6)
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講師 日本不織布協会 顧問、技術委員長、環境委員長 矢井田 修 氏
信州大学 繊維学部 Fiiリサーチ・コーディネーター

【経歴】
大阪大学工学部機械工学科助手、大阪市立大学生活科学部生活環境学科助教授、京都女子大学家政学部生活造形学科教授、評議員、学生部長、信州大学繊維学部特任教授
【研究内容】
オープンエンド精紡法に関する研究(博士論文)、スパンレース不織布の構造や性質に及ぼす製造条件の影響、論文約70篇、著書(共著)約30冊
【活動】
日本繊維機械学会フェロー、不織布研究会委員長、高知県客員研究員、繊維加工技術研究会会長、ジオシンセティック技術研究会理事、近畿経済産業省CNF研究会幹事、日本適合性認定協会技術アドバイザー、大阪工研協会ニューフロンティア材料部会幹事
【最近の業績(3年間)】
1)矢井田修、技術革新が進む不織布産業―ニューノーマルでの不織布― 日刊工業新聞、令和3年年5月19日第6面(全面)(2021.5.17)
2)矢井田修、不織布の技術開発動向と最近の話題、繊維機械学会誌、日本繊維機械学会、Vol.74.No.1,32-43(2021.1)
3)矢井田修、機能性材料としての不織布の基礎、クリーンテクノロジー、日本工業出版、Vol.31.No.2.41-45(2021.2)
4)矢井田修、巻頭言「不織布の時代がすぐそこに!」、成型加工、プラスチック成型加工学会、Vol33.No.2,35(2021.2)
5)矢井田修、不織布に関する展示会~N+展(Nプラス展)視察報告、加工技術、Vol.56,No.2,1-9(2021.2)
6)矢井田修、不織布に関する最新情報、繊維学会誌、Vol.77,No.3,P98-105(2021.3)
7)矢井田修、不織布と環境問題とのかかわり、NONWOVENS REVIEW,Vol.31,No.4,79-86(2021.3)
8)矢井田修監修、不織布の最新開発動向、第1章不織布の高機能化と今後の展望、第2章不織布の国内外の市場動向、シーエムシー出版、1-16,17-27(2021.3.)
9)矢井田修、日本における不織布産業の現状と今後の課題―技術開発・海洋プラスチック問題・国際化対応―、紙・不織布・フィルム加工ガイド2021、テックタイムス、27-37(2020.8)
10)矢井田修、不織布産業の技術および製品開発動向と最近の話題(上)、加工技術、繊維社,Vol.55,No.4,259-271)(2020.4)
11)矢井田修、不織布産業の技術および製品開発動向と最近の話題(下)、加工技術、繊維社,Vol.55,No.5,,259-271)(2020.5)
12)不織布系ジオコンポジットの濁水中細粒分に対するフィルター性能評価、西村正樹、小河篤史、藤原照幸、矢井田修、嘉門雅史、ジオシンセティックス論文集、Vol.34,137-144(2019.12)
13)矢井田修、不織布産業の最近の課題―海洋プラスチック問題を主としてー、機能紙研究会誌、No58,59-68(2019)
14)O.Yaida, Trend of Nonwovens Technologies in the World, International Conference of ANDTEX2019,Bangkok(2019.5.16)
15)矢井田修、コロナ禍における不織布産業の状況と環境問題とのかかわり、日本繊維機械学会誌、Vol.75,No.1,34-44(2022.1)
16)矢井田修、コロナ禍から脱プラ・脱炭素へ向けた不織布産業の現状と今後、紙・不織布・フィルム加工ガイド2023、紙パルプ技術タイムス、Vol.65,No.8,39-50(2022.8)
元日本繊維機械学会常務理事、元繊維学会理事、元日本繊維製品消費科学会理事、元日本家政学会被服材料部会長、JIS原案策定委員会委員長(不織布関連6件)
【受賞】
1983年6月 日本繊維機械学会学会賞受賞(オープンエンド精紡法に関する研究)
2009年6月 日本繊維製品消費科学会学会賞功績賞受賞
2009年6月 日本繊維機械学会学会フェロー認定
2017年6月 日本繊維機械学会学会賞功労賞受賞
2021年6月 繊維学会学会賞功績賞受賞
受講料(税込)
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備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

 新型コロナウイルスの感染防止用としてマスクや防護服が脚光を浴びており、その主たる材料として不織布というものが用いられ、不織布というものがフィルター性や防護性などの機能性に優れた材料であるという認識が高まってきている。以前は、不織布は織物や編物の副次的なものであったが、その機能性が認識され、用途は急速に拡大しており、日本で製造される不織布の約98%が産業用として用いられている。
 その用途は様々であるが、優れたコストパフォーマンスと構造的特徴である独特の繊維集合体多孔構造を活かして濾過性、吸収性、防護性、包装性、遮音性、熱遮断性、クッション性などの機能性が要求される用途で用いられることが多く、これまで右肩上がりの成長を示してきている。特に、医療・衛生分野、フィルター分野や自動車の防音分野では機能性に優れた多くの新製品が開発されている。
 ここでは、日本不織布業界の現状や不織布製造技術の種類や特徴、最近の技術的および商品開発の動向について述べると共に、グローバル化によるこれからの不織布業界の課題について解説する。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
 不織布製造技術や不織布製製品の種類や特徴の基礎知識。
 各産業用途での要求性能。
 不織布の技術開発動向。
 産業用繊維資材分野で用いられる不織布に対して要求される機能性やその付与方法。

<プログラム>
1.不織布業界の現状
 1.1 不織布とは
 1.2 日本の不織布産業の現状
 1.3 不織布産業発展の歴史
 1.4 不織布産業発展の背景
 1.5 世界の不織布産業の現状 

2.不織布製造法と用途の進展
 2.1 不織布に用いる繊維
 2.2 不織布製造法の種類と特徴
  2.2.1 ウエブの形成方法
  2.2.2 ウエブの接着方法
  2.2.3 不織布の仕上げ加工方法
 2.3 不織布の用途 
  2.3.1 衛生用途
  2.3.2 医療用途
  2.3.3 フィルター用途
  2.3.4 自動車関連用途
  2.3.5 ワイパー用途
  2.3.6 土木・建築用途
  2.3.7 電池セパレータ用途
  2.3.8 将来性のある産業用繊維資材分野
 2.4 新しい不織布製造方法

3.不織布製造技術の動向
 3.1 複合化技術の多様化
 3.2 製造機械の多目的化
 3.3 リサイクル関連技術の進展
 3.4 エアレイ技術の多様化
 3.5 スパンレース技術の進展
 3.6 極細繊維、ナノファイバー不織布製造技術の多様化
 3.7 日本のオリジナル技術

4.最近の不織布関連トピックス
 4.1 ISOによる不織布の新定義の決定
 4.2 水解性(水洗性)の評価基準の制定問題
 4.3 コロナウイルス感染防止製品(マスク、防護服等)の機能性向上
 4.4 高機能自動車用吸音材の開発(EV化への対応)
 4.5 セルロースナノファイバー (CNF)の不織布への適用
 4.6 SDGs、海洋プラスチック(マイクロプラスチック)問題への対応
 4.7 食品衛生法の一部改正(ポジティブリスト)への対応
 4.8 グローバル化への対応
 4.9 最近の環境関連見本市で見られた不織布

5.不織布産業の将来動向
 5.1 不織布の発展予測
 5.2 不織布産業発展のための課題

  □質疑応答□