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高分子材料の結晶・非晶構造と物性、構造制御、
高性能化の分子設計及び高分子加工プロセスへの展開

~高分子の高性能化への構造・分子設計の指針、加工プロセスと高次構造形成~

■分子構造、結晶・非晶構造の基礎、タイ分子■
■高性能化、特性の両立を目指す分子設計■
■高分子加工プロセスと高次構造形成■

汎用高分子であるポリオレフィン系を中心に、その基礎から応用を解説

PE、PP等の分子構造と結晶構造の理解、非晶相のタイ分子の各種評価方法

加工による高次構造形成過程とその構造に基づく物性、特性。

分子・構造の何が加工性、特性に影響を及ぼすのか、そして制御できるのか
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2022年5月30日(月)  10:30~16:30
会場 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
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得られる知識・汎用高分子の発見と重合触媒、製造技術の発展史
・高分子の分子構造、結晶構造の基礎
・タイ分子の求め方
・加工プロセスと配向構造の形成
対象ゴム・プラスチック製品の研究開発、設計、成形、生産管理、生産技術、品質管理、技術営業に携わる方が受講対象
キーワード:高分子材料・製品の分子構造、結晶構造、非晶構造、構造分布、タイ分子、配向構造、機械的強度、フィルムの透明性と構造、加工と結晶化過程

セミナー講師

SHテクノリサーチ 代表 工学博士 細田 覚 氏
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 非常勤講師
【講師紹介】

セミナー趣旨

 世界で最も多く利用されている汎用高分子であるポリオレフィンを中心に、その基礎から応用までを解説する。先ず、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)の分子構造と結晶構造の基礎を理解し、それらと衝撃強度などの機械物性との関係を抑える。さらに、機械的物性との関連で特に重要な非晶相のタイ分子について、その各種評価方法について説明する。またインフレーションフィルム加工、Tダイ押出し加工、射出成形などの加工による高次構造形成過程、その構造に基づく物性の異方性や光学的性質などについて解説する。上記の項目の理解をベースに、さらなる高性能化への構造設計の指針等について述べる。

セミナー講演内容

1.分子構造、結晶構造
 1)はじめに
  ・石油化学の基礎
  ・ポリマー製造の基礎知識
 2)ポリオレフィン製造技術と触媒発見のセレンディピティ
  ・高圧法低密度ポリエチレン
  ・Zigler-Natta触媒(HDPE, LLDPE、PP)
  ・メタロセン触媒、等 
 3)分子構造のキャラクタリゼーション手法
 4)結晶構造の基礎(結晶系、球晶構造、ラメラ晶、配向結晶、等)
 5)分子構造と結晶構造との関係

2.分子構造、結晶構造とタイ分子
 1)ポリエチレン、ポリプロピレンの分子構造とその分布
 2)ポリエチレン、ポリプロピレンの結晶構造とその分布
 3)分子構造、結晶構造と機械的強度
 4)高次構造とタイ分子
  ①タイ分子の概念の確立
  ②高分子説の提唱からラメラクラスター理論まで
  ③房状ミセル構造からラメラ晶 (fold結晶)への変遷
  ④実験的定性・定量法
  ⑤理論的取り扱い(統計的手法、熱力学的手法、速度論的手法)
  ⑥タイ分子と機械的強度、耐久性能

3.高性能化の分子設計
 1)加工性と機械的強度の両立を目指して
 2)長期耐久性材料の分子設計と製造方法(高性能パイプ、大型ブロー容器、等)
 3)分岐PE/直鎖PEブレンド系の結晶化と高次構造形成
 4)高分子加工プロセスと高次構造形成
  ①インフレーションフィルム(球晶構造とrow構造)
  ②Tダイ押出しフィルム(球晶構造とシシケバブ構造)
  ③射出成形(配向層形成と機械物性、分子構造との関係)
  ④HDPE製超高弾性率繊維
   ・各種高分子の理論弾性率、理論強度と分子構造

  □質疑応答□