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【Live配信(リアルタイム配信)】
【出席者特典:アーカイブ付(5日間視聴OK)】

高分子材料の劣化・腐食メカニズムと寿命予測
およびケミカルリサイクル技術

■熱硬化性樹脂を中心に、腐食劣化メカニズム/物理劣化/化学劣化、寿命を予測する■
■さらに腐食・劣化を逆手にとり、ケミカルリサイクルへ展開も解説します■

本セミナーは、Zoomによる【Live配信受講】のみです。
※詳細につきましては下記「オンライン配信」の項目をご確認ください。
★ 溶液が浸透すると機械的強度が低下し、高温高濃度など厳しい環境に長時間曝されると加水分解など化学反応を起こして劣化する。
★ 劣化形態に基づいた高分子材料の腐食の考え方とは!? さらにケミカルリサイクルについても解説!
日時 2021年7月13日(火)  10:30~16:30
会場 Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※  
会場地図
講師 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 教授 久保内 昌敏 氏
【経歴】
東京工業大学工学部化学工学科・助手(1986~)→同助教授/准教授(1996~)→同教授(2009~現在)
京都工芸繊維大学複合材料長期耐久性評価研究センター・プロジェクト研究委員(2006-2009年度)
(独)科学技術振興機構、研究開発戦略センター・フェロー(2006-2007年度)
【専門】
化学装置に使われる高分子系複合材料の劣化機構、寿命評価、安全設計を中心に, 熱硬化性樹脂の化学的劣化、エポキシ樹脂の耐熱衝撃性、化学劣化に対するスマート材料、リスクベースメンテナンス、グリーンコンポジットなど
【学会活動/受賞】
日本材料科学会会長(2013~2017)、化学工学会・化学装置材料部会長(2014~)、機械学会・産業・化学機械と安全部門長(2012)、強化プラスチック協会理事(2018~)、腐食防食学会理事(2018~2019)、エポキシ樹脂技術協会理事(2020~)など
日本材料科学会学会賞(2020)、日本材料科学会論文賞(2012)、樹脂ライニング工業会功績賞(2009)、合成樹脂工業会学術賞(2008)、腐食防食協会技術賞(2002)
【講師WebSite】
http://www.chemeng.titech.ac.jp/~tklab/index-j.html
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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1名申込みの場合:受講料( 定価:49,500円/E-Mail案内登録価格 46,970円 ) 

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 定価:本体45,000円+税4,500円
 E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
特典※出席参加者に限り、アーカイブ:録画映像(5日間視聴可)も付いています。繰り返しの視聴学習が可能!
(※原則編集は行いません。3営業日以内を目途にZoomのURLまたは当社サイトのマイページからご視聴いただけます。)
配布資料PDFデータ(印刷可/編集は不可)
※PDFデータは、セミナー開催日の2日前を目安にマイページからダウンロード可能になります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

 プラスチック材料は、酸やアルカリ水溶液環境下でも腐食に耐えるといわれるが、溶液が浸透すると機械的強度が低下し、さらに高温高濃度といった厳しい環境に長時間曝されると加水分解など化学反応を起こして劣化する。ここでは、熱硬化性樹脂を中心に酸・アルカリ水溶液といった腐食性環境における劣化現象を腐食劣化と定義し、その劣化形態に基づいた高分子材料の腐食の考え方について解説する。
 また、エポキシ樹脂の硝酸による腐食分解を利用して得られた分解物によるケミカルリサイクルへの展開について述べる。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
 プラスチック材料の酸・アルカリ水溶液環境下における腐食劣化の考え方と、その分析・解析方法と寿命の考え方について学んでいただきます。また腐食劣化を逆手に利用してケミカルリサイクルへと展開する考え方と、独自のケミカルリサイクル手法を理解していただきます。

<プログラム>
1.プラスチック材料の腐食劣化
 1.1 耐食性樹脂と耐食FRP

  1.1.1 耐食樹脂の種類と化学構造
  1.1.2 耐食FRPと積層構造
 1.2 耐食用途への適用事例と劣化事例
  1.2.1 耐食樹脂の適用事例
  1.2.2 化学プラント等における劣化事例

2.物理的な劣化 
 2.1 薬液浸入挙動とFickの理想拡散

  2.1.1 水の浸入挙動
  2.1.2 Fickの理想拡散
  2.1.3 分析事例
 2.2 フィラーや強化材の効果
  2.2.1 フィラー周りの浸入挙動
  2.2.2 FRPにおける浸入挙動

3.化学的な劣化
 3.1 劣化の3形態

  3.1.1 3つの劣化形態
  3.1.2 表面反応型
  3.1.3 腐食層形成型
  3.1.4 全面浸入型
 3.2 劣化形態から考えるプラスチックの劣化機構
  3.2.1 劣化モデル
  3.2.2 寿命予測

4.ケミカルリサイクルへの展開
 4.1 エポキシ樹脂の硝酸分解

  4.1.1 エポキシ樹脂の分解挙動
  4.1.2 分解物の収率
 4.2 リサイクル樹脂の特徴
  4.2.1 リサイクル樹脂の機械的性質
  4.2.2 高強度リサイクル材を得る分解
 4.3 リサイクル方法の展開
  4.3.1 分解速度
  4.3.2 連続分解への展開
  4.3.3 強化繊維の回収と利用

  □質疑応答□