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【Live配信(リアルタイム配信)】
消費者が五感で得る知覚という現実:
知覚品質・感性的価値の要諦

~客観的事実よりも主観的解釈によって言動する消費者~

カタログスペック上の「品質」よりも、競争優位性に貢献する「品質」とは?
注目されがちなスタイリングよりも、「購入行動」に影響する因子とは?

消費者の高い購買意向、支払意思額を獲得するための考え方とともに、
研究開発部門がやるべきこと、検証するポイント、やるべきでないことがわかる!

電機メーカ、完成車メーカで商品企画・ブランド戦略に取り組んでいた講師が、
その経験をもとに、具体的事例を含めて解説します。
 ・デザインの機密性を保持したまま消費者の感性で評価する方法
 ・実空間とVR空間でデザイン評価をした場合に生じる差異
 ・スタイリングではなく,知覚品質が消費者の支払意思額に与える影響

 
解説ポイント---

消費者の記憶は事実と異なって形成されることを認識しているか?(事実に解釈が加わる自伝的記憶)
積み上げたコストと欲しい利益から価格を決定していないか? (知覚価値に基づいた価格設定)
−消費者にバイアスを与えずに感性を抽出する純粋想起を重視しているか?
デザインの評価に回帰分析を使ってしまっていないか?
日時 2021年1月29日(金)  10:30~16:30
会場 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※  
会場地図
講師 埼玉大学 経済経営系大学院 専任講師 加藤 拓巳 氏
【専門】マーケティング,消費者行動

博士(経営学).高知県,本田技研工業,クロス・マーケティングのアドバイザー.情報処理学会 会誌編集委員.慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業.筑波大学ビジネス科学研究科修士課程,同博士課程早期修了.三菱電機(株),本田技研工業(株)を経て現職.商品企画やブランドマネジメントの実務と研究に従事.人工知能学会 研究会優秀賞, 日本経営システム学会 学生研究発表優秀賞,電気学会 研究奨励賞, 同学会 優秀論文発表A賞, 日本オペレーションズ・リサーチ学会 データ解析コンペティション殊勲賞, 筑波大学 研究科長表彰,慶應義塾大学 藤原賞を受賞.日本マーケティング・リサーチ協会,デザイン&テクノロジー協会,技術情報協会,日経BP,日経Big Data等で講演歴あり
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( S&T会員受講料 46,970円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税4,500円
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 1名申込みの場合:受講料( 定価:35,200円/S&T会員 33,440円 )
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配布資料・Live配信受講:製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催日の4~5日前に発送します。開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
得られる知識・消費者の主観的言動を踏まえた商品・サービスの企画・検証の方法
・知覚品質を高める開発プロセス
対象・研究開発部門にて,商品企画・開発を担っている技術者
・マーケティング部門にて,技術者と整合しながら開発を推進しているマーケター
【ZoomによるLive配信】
  ・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  ・お申込み受理のご連絡メールに接続テスト用のURLが記されております。
  「Zoom」のインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。

  ・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
  ・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  ・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  ・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。

セミナー趣旨

 消費者は,多くの状況要因の影響を受けながら,主観的に購入の意思決定を行っている.客観的には同じ価値であっても,主観的に価値は変動するため,消費者の環境が考慮できていない商品・サービスは迎合されない.
消費者の認知を文脈によって導くことで,少ないコストで自社商品の差別化や優位性を確保できることから,マーケティングは文脈の設定作業とさえ言われる.よって,技術や性能という客観的要素ではなく,主観的要素の検証をせずに,商品・サービスの企画開発は困難である.
 本講座では,視覚・聴覚・嗅覚・触覚を通じて,消費者がどのように商品・サービスを知覚するかを踏まえて,あるべき価値づくりの考え方を述べる.また,最近多くの話題が生まれているディープラーニングの現状と限界についても触れる.

セミナー講演内容

1. 主観的に価値を判断する消費者
  −商品・サービスの「技術・性能」よりも「五感で得た知覚と記憶」を重視しているか?
  −味覚よりも影響力の大きい色を商品・サービスに活用しているか?(性能を超える効果を持つ色)
  −消費者の購入意向を高める商品・サービスのブランド名を検証しているか? (瞬時に判断される音)
  −商品・サービスを利用するときの香りまで設計しているか? (経験価値を左右する香り)
  −消費者の記憶は事実と異なって形成されることを認識しているか?(事実に解釈が加わる自伝的記憶)
  −積み上げたコストと欲しい利益から価格を決定していないか? (知覚価値に基づいた価格設定)

2. 「壊れない」では不十分な品質:知覚品質
  −品質には美しさや快適さが含まれることを認識して,商品・サービスの品質検証をしているか?
  −消費者の知覚で検証をせずに,シミュレーションで終わらせていないか?
  −デザインにおいて,知覚品質を置き去りにして,スタイリングばかりに気を取られていないか?
  −性能・技術より価値の高い顧客経験(user experience, UX)を研究・開発しているか?
  −知覚品質を醸成するCMF(Color, Material, Finish)の専門家を自社に配置しているか?
  −デザイン+エンジニアリングという両輪の組織が同じ目的で機能しているか?(dysonの強み)

3. 消費者の感性を科学する感性工学
  −商品・サービスのコンセプト具現化にあたって,感性工学を適用しているか?
  −消費者にバイアスを与えずに感性を抽出する純粋想起を重視しているか?
   (文章から感性を抽出する自然言語処理の基本と限界)
  −デザインの評価に回帰分析を使ってしまっていないか?
   (デザインという総合体を評価するディープラーニングの基本と限界)
  −感性を繊細に表現するオノマトペを開発にいかしているか?
  −自動車を対象にした具体的事例
    ・デザインの機密性を保持したまま消費者の感性で評価する方法
    ・実空間とVR空間でデザイン評価をした場合に生じる差異
    ・スタイリングではなく,知覚品質が消費者の支払意思額に与える影響

□ 質疑応答 □