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【Live配信(リアルタイム配信)】
コーティングプロセスにおける界面化学とレオロジー解析

〜濡れ性と粘弾性からコーティングを正しく把握する〜

界面化学とレオロジーからコーティングを理解しよう!
コーティングプロセスへの応用を目的に界面化学、高分子レオロジー、微粒子分散の基礎を習得
コーティングプロセス関連でない方でもレオロジー測定や界面物性測定について習得できるよう解説します
日時 2020年11月24日(火)  13:00~16:30
会場 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※  
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受講料(税込)
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44,000円 ( S&T会員受講料 41,800円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税4,000円
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 1名申込みの場合:受講料( 定価:35,200円/S&T会員 33,440円 )
35,200円 ( S&T会員受講料 33,440円 ) 

  定価:本体32,000円+税3,200円
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Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
オンライン配信【ZoomによるLive配信】
  ・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  ・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
  ・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
  ・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  ・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  ・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
備考資料付
※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
得られる知識・界面化学とレオロジーに基づき、塗工プロセスを素過程に分割して把握するとともに、それらの挙動を材料物性と関連づけて理解するコツが掴めるようになります。

・ コーティング液を設計するための知識を得ることができます。具体的には高分子や分散系のレオロジー、界面活 性剤の吸着と表面張力、固体表面に対するぬれ性であり、これらを総合的に結びつけて解釈できるようになります。

・コーティング液を評価するためのレオロジー及び界面化学的測定法に関するノウハウを習得できるようになります。
対象【講師より】
 塗料、インキ、接着剤など塗布に関わる材料を扱う技術者が対象になりますが、受講に際して特別の予備知識は必要ありません。高校で習った理科系科目の内容を思い出せれば理解できると考えます。塗工プロセスに関わったことがない技術者でも、レオロジー測定や界面物性測定について習得できるよう説明します。

セミナー講師

千葉大学名誉教授 工学博士 大坪 泰文 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 コーティング液の多くは、媒体中にバインダーなどの高分子や顔料などの微粒子が分散した不均一系流体であり、コーティング液の物性制御およびコーティングプロセスの管理を理解するために基盤となる学問はバルクのレオロジーと濡れ性に関する界面化学です。塗料やインクなどは液体状態で紙、プラスチック、金属などに塗布された後、乾燥や化学反応などを経て固体皮膜となりますが、この過程で密接に関連するのは濡れ性に関する界面化学です。一方、液体中に分散した微粒子は、ほとんどの場合、その界面化学的性質に起因して凝集しており、その効果はレオロジー的性質に大きく反映されます。そして、コーティング液の粘弾性的性質は、塗布性に深く関わっています。また、高分子はコーティング液の粘弾性的性質に大きな影響を与えるとともに成膜性と皮膜の性能を支配する重要な要素となっています。
 本セミナーでは、コーティング技術を総合的に理解するために、液体および固体の界面化学、続いてコーティング液の材料科学として高分子のレオロジーと微粒子分散系の安定性を概説し、それらをコーティングプロセスに応用するための基礎について説明します。

セミナー講演内容

1.界面化学の基礎
 1.1 表面張力と表面エネルギー
 1.2 固液界面における濡れと接触角
 1.3 Zismanプロットと臨界表面張力
 1.4 表面の幾何学と超撥水
 1.5 溶液の表面張力と界面活性剤の吸着
 1.6 臨界ミセル濃度と表面張力
 1.7 界面活性剤のHLB値
 
2.レオロジーの基礎
 2.1 連続体力学の基礎
  a.ひずみ
  b.せん断速度
  c.応力
 2.2 粘性の基礎
  a.粘度(粘性率)の定義
  b.非ニュートン流動
  c.チクソトロピー
 2.3 粘弾性の基礎
  a.弾性と粘性の基本的性質
  b.粘弾性の現象論(粘弾性モデル)
  c.動的粘弾性の定義とその意味
  d.動的粘弾性曲線の評価
 
3.コーティング液の材料設計にかかわる界面化学とレオロジー
 3.1 粒子分散系のコロイド化学的安定性
  a.粒子の帯電とζ-電位
  b.イオン雰囲気と電気二重層
  c.DLVO理論と粒子の分散安定性
  d.吸着高分子と粒子の分散安定性
  e.凝集分散系のレオロジー的性質
  f.粒子の濡れ性と分散性
 3.2 高分子液体のレオロジー
  a.高分子の分子運動
  b.高分子の分子量と粘度挙動との関係
  c.高分子溶液の非ニュートン流動
  d.ガラス転移
  e.高分子の分子量と時間—温度換算則との関係
 
4.プロセスから見たレオロジーおよび界面現象
 4.1 レベリングにおける表面張力と粘度
 4.2 分散系のレオロジーと印刷適性
 4.3 不安定流動と法線応力効果
 4.4 タックと伸長流動
  a.伸長粘度
  b.伸長流動破壊
 
5.ケーススタディ〜インクジェットインクにおける動的挙動〜
 5.1 界面の流動とMarangoni効果
 5.2 動的表面張力
 5.3 動的粘弾性
 5.4 濡れ性と浸透性
 5.5 伸長流動と糸引き
 
□ 質疑応答 □