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3Dプリンティング材料: その要求特性と現状、および開発動向

~特に用途から見た材料の3Dプリンティングビジネスの今後の方向を探る~

各積層方式の特徴と材料への要求特性を網羅
材料開発の観点から見た3Dプリンタ技術動向を解説

3Dプリンタ技術の進展と普及はまだまだ続く!
本セミナーでは3Dプリンター向け材料の開発動向を中心に3Dプリンタ技術動向を幅広く解説する。
日時 2020年8月26日(水)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1グループ活動室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
44,000円 ( S&T会員受講料 41,800円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税4,000円
会員:本体38,000円+税3,800円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で44,000円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
 
備考資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・3Dプリンティングの基礎知識を再確認する
・3Dプリンティングの最新の状況を確認する
・3Dプリンティング関連特許の状況を知る
・3Dプリンティングの材料とその開発の現状を知る
・新しい3Dプリンティングの開発について知る
・セラミック造形、シリコーン造形、スーパーエンプラ造形や金属造形などについて知る
・3Dプリンティングの用途を材料との関わりから知る
・3Dプリンティングの今後の用途からみた展開を予想する
・3Dプリンティングのビジネス展開への理解を深める
対象・企業・研究機関の新規ビジネスの企画担当者、特に3Dプリンターに興味を持っている企画担当者
・企業・研究機関の材料開発者、特に3Dプリンターに興味を持っている材料開発者
・3Dプリンターに関する現状、動向を調査・レポートする知財関係者

セミナー講師

横浜国立大学 成長戦略研究センター 連携研究員 萩原 恒夫 氏 【略歴など】

セミナー趣旨

 30余年前の光造形法の発明を契機に3次元積層造形 (Additive Manufacturing=AM)法が種々開発され実用化されてきた。いまではその技術全体を簡便に3Dプリンティングとし、その装置を3Dプリンターと呼ぶようになり、新しいものづくりの方法として大きな注目を浴びている。
 3Dプリンティングは石膏の粉末や砂材料のような無機物、鉄、アルミニューム、チタン(合金)などの金属粉末、液状光硬化性樹脂、熱可塑性樹脂ワイヤーや粉末などの樹脂材料をデータに基づき一層ずつ積み重ねて立体形状を作成する技術である。
 各3Dプリンターの材料は今日では多種・多様に亘っているが、工業製品の材料を種類や性能で十分にカバーするまでには至っていない。3Dプリンティングを効果的に利用し、新しいものづくりの方法とするためには材料の更なる進化が求められている。そのため高性能な材料の開発が必要であり、そこにビジネスチャンスの可能性があり大企業の参入が続いており、新しいものづくりのために3Dプリンティングがより一層必要とされるための材料開発に拍車がかかっている。
 本講演では、①3Dプリンティング(AM)技術をその活用分野から材料への要求特性を理解し、その材料開発へのヒントを掴む、②今後重要となると思われる新材料、特にCFRPなどの複合材料、フッ素系樹脂、形状記憶樹脂などの要求特性や特徴を理解する、③用途開発の進む金属材料、セラミックス、砂材料などの無機材料に関しても造形技術の国内外の動向を用途の視点から俯瞰する、④これらトピックスを理解して新たな活用や材料開発へのヒントを掴み関連ビジネスへの展開のきっかけを探る、この4つのポイントを押さえて解説を進めていきたい。

セミナー講演内容

1.はじめに
 1.1 3Dプリンティングの基礎
 1.2 3Dプリンティングの市場
 1.3 3Dプリンティングの用途
 1.4 3Dプリンティングの特許

2.3Dプリンティングの材料とその用途 ~各積層方式とその材料の要求特性と現状~
 2.1 3Dプリンティングの材料概説
 2.2 3Dプリンティング材料発展の歴史
 2.3 各3Dプリンティング材料について
  2.3.1 液槽光重合法(VPP) 
  2.3.2 材料噴射法(MJT)
  2.3.3 材料押出し法 (MEX) 
  2.3.4 粉末床溶融結合法 (PBF) 
  2.3.5 結合剤噴射法 (BJT)
  2.3.6 シート積層法 (SHL)
  2.3.7 指向エネルギー堆積法 (DED)
  2.3.8 ハイブリッド型積層造形法

3.国内外の3Dプリンティングの動向
  ~Formnext2019 (フランクフルト)、3D Printing 2020 (東京)、
             次世代3Dプリンター展(DMS2020幕張)、IDS2019(ケルン)などで見えたもの~

4.3Dプリンティングの材料、特に用途から見た今後とそのビジネス展開について
 4.1 金属を中心とした新しい造形方法の開発
 4.2 粉末床溶融造形法の拡大
 4.3 スーパーエンジニアリングプラスチックの造形
 4.4 セラミック造形
 4.5 各造形法の医療・歯科への展開
 4.6 その他、注目される用途展開など

5.まとめ

□ 質疑応答 □