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高周波対応の材料設計のための
誘電率の測定&評価技術

~周波数や材料特性に応じた測定方法の適切な選択と使い分け~
~異なる測定系の結果の相互比較~
~誘電率測定における測定精度(不確かさ)評価~

高周波基板に用いられる低損失材料や、電磁波吸収体に用いられる高周波材料、、、

マイクロ波からミリ波帯における誘電率測定を

目的に合わせた測定法の選び方から測定精度の評価方法
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日時 2020年7月27日(月)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第4講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
44,000円 ( S&T会員受講料 41,800円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税4,000円
会員:本体38,000円+税3,800円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で44,000円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額22,000円) 
備考資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー講師

(国研)産業技術総合研究所 計量標準総合センター
物理計測標準研究部門 電磁気計測研究グループ 主任研究員 博士(工学) 加藤 悠人 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

  近年、高速大容量の無線通信を可能にするミリ波帯電磁波の利用が急速に拡大しています。2020年3月より日本でも5G(第5世代移動通信システム)の商用サービスが開始された一方で、次世代のポスト5G/6G(第6世代移動通信システム)についても、実現に向けた研究開発が世界的に始められております。また、自動車レーダーやセキュリティシステムなど、通信以外の分野にもミリ波帯電磁波の応用範囲は拡大しています。電磁波を利用するシステムでは、誘電体材料が基板やアンテナなどとして用いられており、その誘電率は設計やシミュレーションに必須のパラメータです。誘電率の測定は、周波数や材料の特性に応じて、様々な測定方法を適切に使い分ける必要があります。また、電磁波の利用周波数や用途が拡大する中で、異なる測定系の結果を相互比較するための尺度として、誘電率測定における測定精度(不確かさ)評価の重要性も高まってきています。
  本講座では、高周波基板に用いられる低損失材料や、電磁波吸収体に用いられる高周波材料に対するマイクロ波からミリ波帯における誘電率測定を解説します。目的に合わせた測定法の選び方から測定精度の評価方法までを説明いたします。

セミナー講演内容

1.誘電率測定のニーズと代表的な測定方法
 1.1 誘電率の定義
 1.2 誘電率測定のニーズ
 1.3 代表的な測定方法

2.高損失材料の誘電率評価技術
 2.1 反射伝送法の測定原理
 2.2 測定精度(不確かさ)評価

3.低損失材料の面内方向誘電率評価技術
 3.1 スプリットシリンダー共振器法の測定原理
 3.2 測定精度(不確かさ)評価

4.低損失材料の面直方向誘電率評価技術
 4.1 平衡型円板共振器法の測定原理
 4.2 測定精度(不確かさ)評価
 4.3 測定再現性の向上に向けた取り組み
 4.4 測定周波数の170 GHzまでの拡張

5.金属材料の導電率評価技術
 5.1 測定原理
 5.2 測定結果例

6.まとめ

  □質疑応答□