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インクジェット技術の今が分かる技術総論

広がる応⽤分野への適⽤に⽴ちはだかる現状・課題・展望を⼀⽇速習

 ヘッド・インク・メディア・画像形成といった技術的概要から、インクジェットの市場・産業応⽤における課題や展望まで、⾼速化・⾼画質化が進み、適⽤分野も広がるインクジェットの技術を基礎から幅広く学びます。
日時 2020年7月20日(月)  10:00~17:00
会場 東京・千代田区駿河台 連合会館  4F 404会議室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( S&T会員受講料 46,970円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,700円+税4,270円
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2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
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 1名申込みの場合:受講料 定価:35,200円/S&T会員 33,440円
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 ※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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 ※他の割引は併用できません。
備考※資料付、会場受講の場合のみ昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
対象◇これからインクジェット技術に従事しようとしている方
◇インクジェットに携わっているが系統的に基礎から学びたい初心者の方
【Live配信対応セミナー】
・本セミナーは会場受講のほか、ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったLive配信にてご受講可能です。
・お申込み受理の連絡メールに、接続テスト用のURLを記載しております。
 お手数ですが予め「Zoom」のインストールが可能か、接続可能か等をご確認ください。

 (Zoomはインストールせずにwebブラウザからのご利用も可能です。)
・開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
 ※セミナー資料は印刷物を開催日までに発送させていただく予定です。
 ※開催日直前にお申し込みいただいた場合は、テキストの到着がセミナー開始日時に間に合わない恐れがあります。
  Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
  印刷物は後日お手元に届くことになります。

セミナー講師

富士ゼロックス株式会社 研究技術開発本部 TDC 研究主席 藤井 雅彦 氏 【講師詳細】
【専門】インクジェット,インクジェット応用,3Dプリンタ,3Dデータ,標準化 【Web】inkcube.org
日本画像学会理事,インクジェット技術部会主査,技術委員会副委員長,国際交流委員会委員長,4DFF研究会運営委員長
IS&T(Society for Imaging Science and Technology) Vice President,NIP General Chair(2015)
慶応義塾大学SFC研究所上席所員,inkcube.org代表,ISO/TC261 WG4委員
Johann Gutenberg賞受賞(2019),日本画像学会会長特賞受賞(2020)

セミナー趣旨

 これからインクジェット技術に従事しようとしている方,インクジェットに携わっているが系統的に基礎から学びたい初心者の方のために,インクジェット技術の基礎から応用まで幅広く,わかりやすく解説します.また様々な応用領域にインクジェット技術(システム)の適用を考えている方のために,適用時の課題や対応策の一例を紹介します.
 最初にインク吐出方式に基づく方式の分類と,それぞれの特徴,得意な応用分野を説明します.次にインクジェットを用いたシステム(プリンタ)の概要,各種システムに必須であるメンテナンスやインク供給などのシステム技術を説明します.さらにインクジェットにおける重要な要素技術であるプリントヘッド,インク・メディア,ドット配置などの画像形成技術についてそれぞれ説明します.その後,インクジェットの今後の展望について,特に技術的課題とそのアプローチについて説明します.また,広がりを見せるインクジェット技術の応用における課題と対応策についてもお話しします.

セミナー講演内容

第1章 インクジェット方式の分類と特徴
 1.1. インクジェットの定義と特徴
 1.2. インクジェット方式の分類と各方式の特徴
 1.3. オンデマンド型と連続噴射型
 1.4. 連続噴射型 (荷電偏向制御型)
 1.5. 新しい連続噴射型 (Stream,UltraStream)
 1.6. サーマルインクジェット方式 (バブルジェット)
 1.7. ピエゾインクジェット方式
 1.8. サーマルインクジェットとピエゾインクジェットの比較
 1.9. その他のオンデマンド型
 1.10. プロセスに特徴がある方式
 1.11. 連続噴射型とオンデマンド型の比較

第2章 インクジェットプリンタシステム技術
 2.1. システム基本構成
 2.2. シリアルプリンタのメカニカル動作
 2.3. シリアルプリンタの用紙搬送パス
 2.4. インク供給方式と背圧制御
 2.5. メンテナンス基本動作と実施タイミング
 2.6. 欠陥検出手段
 2.7. インク循環と脱気システム
 2.8. シリアルプリンタとラインプリンタ
 2.9. ラインプリンタの市場におけるポジショニング
 2.10. ラインプリンタの構成例と課題対応

第3章 プリントヘッド技術
 3.1. サーマルインクジェット
  3.1.1. 吐出原理
  3.1.2. 駆動方法 (駆動波形)
  3.1.3. プリントヘッドの基本構成
 3.2. ピエゾインクジェット 
  3.2.1. 基本動作原理
  3.2.3. 駆動方法 (駆動波形)
  3.2.4. プリントヘッドの基本構成
  3.2.5. 薄膜ピエゾ
 3.3. メニスカス振動と周波数特性
 3.4. プリントヘッド噴射特性の変動要因と対応
 3.5. 吐出インク範囲と課題
 3.6. プリントヘッド開発会社


第4章 インク・メディア技術
 4.1. 水性インクの基本組成
 4.2. インクに求められる特性と物性
 4.3. インクの分類 
  4.3.1. 溶媒による分類と特徴
  4.3.2. 浸透性による分類と特徴
  4.3.3. 色材による分類と特徴
 4.4. UV硬化型インク、ソルベントインク
 4.5. 水性熱硬化型インク (ラテックスインク)
 4.6. 反応を利用した画質と乾燥性の両立アプローチ
 4.7. 白インク,メタリックインク,MICR
 4.8. メディアの分類
 4.9. カールとコックリング
 4.10. 紙の目

第5章 画像形成技術
 5.1. 画質上の問題と改善技術
 5.2. 画像処理プロセス
 5.3. 色変換(DLUT)
 5.4. ハーフトーン処理 (2値化)
 5.5. マルチパスプリント (分割プリント)
 5.6. その他形成技術例
 5.7. プリンタドライバと画像処理
 5.8. 欠陥補正技術(サーマルとピエゾ)

第6章 インクジェット技術、今後の展望
 6.1. 高画質化
 6.2. 高速化とSpeed Factor
 6.3. 基本性能による市場分類
 6.4. 商業印刷市場への展開と課題
  6.4.1. 課題と対応
 6.5. インクジェットの応用市場
  6.5.1. 高画質による応用
  6.5.2. 幅広対応による応用
  6.5.3. ダイレクトプリントによる応用
  6.5.4. 高速性を用いた応用
  6.5.5. その他応用
 6.6. デジタルファブリケーション
  6.6.1. インクジェット法とフォトリソとの比較
  6.6.2. Display(OLED,LCD)
  6.6.3. Printed Electronics
  6.6.4. Optical Elements
  6.6.5. Bio / Medical
  6.6.6. 3D printer
  6.6.7. デジタルファブリケーションの現状と課題

第7章 各種産業応用における課題と対応
 7.1. 産業市場からの要求と対応
 7.2. 液体範囲の拡大
  7.2.1. 高粘度液体吐出と小滴化
  7.2.2. 強アルカリ,強酸液体への対応
 7.3. 非浸透基板におけるパターン形成
 7.4. 大滴化
 7.5. 高速化(R2R)
 7.6. ヘッドの使いこなし

□質疑応答□