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新しい時代を切り開く技術の発想と実現
<実習付>

-発想する手順とヒントを知って実用化する、技術者の経験に基づく講座-

アイデアを生み出す力は訓練によって向上します!
アイデアを創出し実施するまでの手順が学べるセミナー

セミナーでは先人達のアイデア発想法を整理すると共に講師独自の手法も提示
アイデアの発想に役立つ考え方と発想のヒントを集めた付録資料もお渡しします!
日時 2020年6月26日(金)  10:30~17:00
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5階 第3講習室
会場地図
講師 フルード工業(株) 執行役員 研究開発室長 小波 盛佳 氏(工学博士、技術士(機械部門) 鹿児島大学等非常勤講師)
【プロフィール】
 横浜国立大学大学院修了後、日曹エンジニアリング㈱で粉体物性解析、機器の開発、粉体プラントのプロセス設計・プロジェクト、制御システム開発・設計や半導体関連の設備・装置の開発・設計に従事。新規事業開発部長、技術開発研究所長を歴任。現在は、機械・設備の解析、コンサルタントを行う一方、学生・社会人向けに講義している。専門の著作170件、講演220件。鹿児島大学等非常勤講師、芝浦工大講座講師、元横浜国大・千葉大非常勤講師、月刊技術誌編集委員36年。日本創造学会会員、日本技術士会教育関連のチーム長。
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( S&T会員受講料 46,970円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,700円+税4,270円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
備考資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・発想するための意欲の向上
・発想の方法
・発想のヒント
・発想を実現する具体的な方法

セミナー趣旨

 新しい発想で切り開く時代です。開発や設計技術の姿勢が従来のままでは取り残されます。AIやIoTなどに伴う激しい変化にあって、課題を解決するだけでなく、問題を発見する力が必要です。アイデアを創出する力は、訓練によって向上します。そこで、技術者が自ら発想し設計・開発・推進の仕事に活かしてきた経験を基に、発想とそれを実務に利用する流れと方法を示します。
 まず、創造のための流れを学びます。次に発想のツールであるマンダラートやマインドマップといった先人の発想法、それにロジカルシンキングを概説します。連想を促すTRIZやオズボーンのリストには、それを利用した多くの例を挙げます。さらに動詞連想法、ことわざ連想法など、演者独自の新しい発想・連想法を提示します。開発・設計の技術にとって多くのヒントを元にする実用的な発想法として、実例を豊富に挙げて説明します。
 実習では、アイデアを絞り出す感覚をつかみます。その発想から実現可能なものに絞り込んでとりまとめ、実現へと進む流れを示します。日本創造学会の成果にも言及します。
 テキストは分かりやすい文章形式の読み物で、受講後にも引き続き復習と自主的な実習、そして実際の発想に役立つ考え方の勉強ができます。また発想に役立つ考え方と発想のヒントを資料として提供します。
 翌日から新しい発想法を試してみたくなり、それが日常の楽しみになっていくことでしょう。

セミナー講演内容

第1章 発想から実現へ
 1. 発想が必要な技術活動
 2. 新しいアイデアを生む守破離の流れ
 3. 課題発見・解決と発想
 4. 発想から実現への流れ
 5. 創造性と訓練
 6. 発想のための勉強法

第2章 発想の方法
 1. 発想の基本
 2. アナロジー
 3. 発想法のいろいろ
 4. ヤング法「アイデアの作り方」
 5. マンダラート
 6. マインドマップ
 7. シーズとニーズからの発想
 8. 定義文・解説文からの「逐一反問法」

第3章 発想の誘い方
 1. TRIZの発明原理
 2. オズボーンのチェックリスト
 3. 小波の追加リスト
 4. 単位連想法
 5. 接続語連想法
 6. ことわざ連想法
 7. 動詞連想法
 8. オノマトペ感覚法

第4章 発想のための基礎固め
 1. 発想の基になる力
 2. 発想するための姿勢
 3. アイデアを出す環境づくり
 4. 情報の収集と知識の獲得

第5章 アイデア創出の実行
 1. 発想の下準備
 2. キーワードの抜き出し
 3. コストの考慮
 4. アイデアの出しあい方
 5. 思いつきへの対応
 6. 発想の範囲を広げる工夫

第6章 アイデアのまとめ方
 1. 推論の型
 2. 推論の進め方
 3. ロジカルシンキング
 4. KJ法で整理する
 5. 概念を図示する
 6. 文章にまとめる
 7. 関係を解析する
 8. アイデアを評価する
 9. なんでも概算する

第7章 実務における対応
 1. アイデアを実施に移す
 2. アイデアから知的財産へ
 3. トラブル防止のための対応
 4. 新しい技術を追求すること
 5. 人とともに仕事をする意識
 6. 技術者の心の持ち方

第8章 発想に役立つ考え方
 1. ものごとを進める方法
 2. 汎用的な概念
 3. 技術者に有用な種々の概念
 
□ 質疑応答 □
【テキスト付録資料の目次】
 1.マンダラート例:100歳まで充実して生きるために
 2.TRIZの40の発明原理
 3.オズボーンのチェックリスト
 4.小波の追加リスト
 5.「単位連想法」に用いるSI単位の次元と記号
 6.「ことわざ連想法」に利用することわざ
 7.ブレインライティング・シート
 8.採用された開発テーマの公的資金申請書(要約)例
 9.意外に役立つこぼれ話

【発想の実習】
 1.動詞連想法
  独自に厳選・分類した700の動詞を眺めながら、短時間で新しいアイデアを連想して引き出す。
 2.ツリー型発想法
  伸ばせるだけ伸ばせる枝を出しながら、ツリー型発想で自由なアイデアを連想していく。
 ※ 課題のテーマとして、セミナー後の自習にも役立つ多くの対象を用意しています。