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フィルターの選定・評価・活⽤のために
押さえておきたいフィルター&濾過知識

より高い精度で、より効率的な操作を⾏うために

本セミナーは都合により延期となりました。(5/8 14:30更新)
新日程は8月24日(月)です。【詳細はコチラ】
「なんだか濾過効率が悪い」「性能が落ちている気がする」「フィルターの寿命はいつまでだろう」などなど
⽇々の疑問をしっかり解消し、最適なフィルターや濾過⽅式を選定できるようになろう!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2020年5月25日(月)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第4講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
備考※昼食・資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識◇ろ過の基礎知識
◇フィルターの基礎知識
◇ろ過⽅式選択のための基礎知識
◇フィルター選定のための基礎知識
対象◇ろ過とフィルターについて基礎から勉強したい⽅
◇現在お使いのフィルターの性能や寿命に疑問をお持ちの⽅
◇ろ過⽅法やフィルターの選定を、メーカー任せではなく、ご⾃⾝で⾏いたいとお考えの⽅

 本セミナーでは、フィルターやろ過の基礎から説明をしていくので、予備知識は必要ありません。
これからフィルターやろ過について勉強を始める⽅も、お気軽に受講下さい。

セミナー講師

⽇本ポール株式会社 応⽤技術研究所 マネージャー 難波 ⽵已 ⽒
【専⾨】⾼分⼦物理学,レオロジー,熱⼒学,統計⼒学
【その他活動】ISO/TC131/SC6(油圧)とISO/TC20/SC10(航空宇宙)の分科会委員

セミナー趣旨

 ろ過とは、製品品質の向上や設備の信頼性向上を⽬的として、プロセス流体やシステム流体から、不要な成分(コンタミナント)を取り除く操作・⼯程です。このろ過を適切に、かつ効果的に⾏うには、適切なフィルターの選定とともに、⽬的に適したろ過操作法の決定が重要です。
 本セミナーでは、フィルターやろ過操作の基礎から応⽤、フィルターやろ過⽅式選定の際に考慮すべき要素について紹介いたします。

セミナー講演内容

1.ろ過とは(そもそもろ過とは何か︖)
 1.1 ろ過とフィルターの定義
 1.2 ろ過の種類
 1.3 粒⼦サイズを表す単位
 1.4 除去対象のサイズによる分類
 1.5 除去対象の捕捉のされ⽅による分類
 1.6 清澄ろ過と分級ろ過
 1.7 全量ろ過と部分ろ過

2.ろ過とフィルターの基礎(フィルターはどうやって粒⼦を捕まえるのか︖)
 2.1 粒⼦捕捉のメカニズム
 2.2 フィルターの種類と構造
 2.3 ろ材の材質
 2.4 フィルター形状
 2.5 ハウジング
 2.6 シール⽅法

3.ろ過の操作法(ろ過といっても⾊々な⽅式があります)
 3.1 デッドエンドろ過とクロスフローろ過
 3.2 連続ろ過とバッチろ過
 3.3 シングルパスろ過とバッチろ過

4.フィルターの性能(フィルターの性能はメーカー毎に違う︖)
 4.1 除粒⼦性能
 4.2 流量特性
 4.3 集塵容量
 4.4 完全性試験
 4.5 バブルポイント試験
 4.6 フォワードフロー試験

5.フィルターの選定⽅法(どんなフィルターをどうやって選ぶか)
 5.1 検討項⽬
 5.2 ろ過後の清浄度レベルの評価法
 5.3 ラボスケール試験・フィールド試験
 5.4 ディスポーザブルフィルターとろ過システムの選定⽅法

6.フィルター製品への応⽤(代表事例の紹介)
 6.1 半導体製造プロセス⽤途
 6.2 溶融ポリマー⽤途
 6.3 ⾷品⽤途
 6.4 ⾃動⾞製造⼯程⽤途

 □質疑応答□

[キーワード] ろ過、フィルター、ろ過精度、ろ過⽅式、フィルター選定