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エアロゾルデポジション法の実用化と今後の展望

~AD法の基礎・特徴から、製膜性に及ぼす制御因子、用途展開と展望、パテント出願状況まで~

従来のセラミックコーティング技術では達成できない用途展開の可能性を秘める、エアロゾルデポジション法。
その基礎から、製膜体の特性、用途展開と新たな可能性、今後の展望、パテント出願状況と応用化までを、同技術を商品化・実用化させた講師が事例を交えて解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2020年2月17日(月)  12:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第4講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
44,000円 ( S&T会員受講料 41,800円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税4,000円
会員:本体38,000円+税3,800円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で44,000円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額22,000円) 
備考資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー講師

TOTO株式会社 総合研究所 フェロー・副所長 博士(工学) 清原 正勝 氏
専門:無機材料・コーティング技術

セミナー趣旨

 セラミックコーティングは、高温・硬い・耐食性の観点から、無機材料を中心に航空宇宙・産業機器・自動車の金属表面に塗布され、金属表面を保護する役割で発展してきた。また、その応用される部材は、年々、大型化・複雑形状化とともに、低コスト化の市場性ニーズが高まりつつある。
 このような中、セラミックコーティングのグローバル市場規模は、2013年には61億ドル、今後は年率7.5%の成長で2019年には94.1億ドル(1兆円)が予測されている。
 一方で、これらを支えるセラミックコーティング技術は、物理蒸着(PVD)、化学蒸着(CVD)及び溶射技術に代表され、実用化されてきているのが現状である。
 1997年に産総研で発見されたエアロゾルデポジション法は、基材上に数~数十μmと比較的厚いセラミック製膜体を熱を使うこともなく室温で作ることができることから、新しいセラミックコーティング技術として注目され、国内外でも研究開発が進められているが、なかなか商品化・実用化に至っていないのが現状である。しかし、本技術の特徴をうまく捉えることで、従来のコーティング技術では達成できなかった用途展開の可能性を十分秘めている。  
 そこで、本セミナーでは、本技術で商品化・実用化した我々の事例を交えながら、この技術の基礎と特徴、製膜性に及ぼす制御因子の関係、更には本技術の特徴を活かした新たな用途展開の可能性について述べ、今回は本技術を取り巻くパテント出願状況と、本技術の展望についても紹介する。

セミナー講演内容

1.はじめに
 1.1 エアロゾルデポジション法の沿革について
 
2.エアロゾルデポジション法技術
 2.1 エアロゾルデポジション法技術とは
 2.2 本技術の特徴について
 2.3 製膜体の構造について
 2.4 製膜メカニズムについて
 2.5 製膜性について
 2.6 他の製膜技術との比較

3.エアロゾルデポジション法の製膜体の特性
 3.1 機械的特性について
 3.2 電気的特性について
 3.3 光学的特性について
 3.4 各種セラミックスの製膜体と特性について
 
4.エアロゾルデポジション法技術の用途展開と実用化
 4.1 エアロゾルデポジション法技術の用途展開について
 4.2 具体的な用途展開
 
5.エアロゾルデポジション法を取り巻くパテント出願と応用化
 5.1 エアロゾルデポジション法のパテント出願状況
 5.2 エアロゾルデポジション法の応用化

6.今後の展望について
 
7.最後に

 □質疑応答・名刺交換□