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量子ドットの特性、合成・評価技術
およびカドミウムフリー化、最新動向

量子ドットの特性から、合成法、評価方法、応用展開、カドミウムの規制動向、カドミウムフリー材料開発の現状、各メーカーの開発動向などを詳しく解説します。
日時 2019年11月29日(金)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第2特別講習室
会場地図
講師 東北大学 多元物質科学研究所 教授 博士(工学) 小俣 孝久 氏
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受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( S&T会員受講料 47,020円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,750円) 
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識量子ドット蛍光体の特性、合成法、評価方法、応用展開などの技術項目の解説に加え、カドミウムの規制、および、各メーカーの開発動向を紹介する。
対象本セミナーは量子ドット蛍光体の開発にこれから従事する方から、数年程度の経験のある方を対象としております。各メーカーの開発動向も紹介するので、新規テーマ探索/研究企画部門の方にも適した内容となっています。

セミナー趣旨

 量子ドット蛍光体は、発光波長を任意に制御でき、かつ、波長幅の狭い(単色性の高い)発光スペクトルを呈し、CdSeを使用した量子ドットディスプレイが既に市販されている。
 本講演では、量子ドットの合成の具体例、評価・分析技術、カドミウムの使用規制の動向とカドミウムフリー化の基本的考え方、設計方法と現状の開発動向、各種発光素子への応用例をわかりやすく解説する。

セミナー講演内容

1.量子ドットとは何か
 1.1 バルク半導体との違いは何か
 1.2 量子ドットの作製方法
 1.3 特長を活かせる応用展開

2.可視光発光材料としてのコロイダル量子ドット
 2.1 CdSeの特徴
 2.2 合成法
  2.2.1 合成の基本的考え方
  2.2.2 合成の実例
 2.3 コア/シェル構造による発光特性の向上
  2.3.1 コア/シェル構造による発光特性の向上
  2.3.2 シェル材料の満たすべき要件
  2.3.3 シェル材料による被覆の実例
 2.4 量子ドット蛍光体の評価・分析技術
 
3.カドミウムの使用に関わるRoHS指令の動向
 
4.カドミウムフリー材料開発の現状

 4.1 候補材料は何か
  4.1.1 満たすべき要件
  4.1.2 材料探索に有効な量子サイズ効果のシミュレーションの方法
 4.2 III-V化合物半導体
  4.2.1 合成方法
  4.2.2 InP系量子ドット蛍光体開発の現状と課題
 4.3 I-III-VI2化合物半導体
  4.3.1 I-III-VI2化合物半導体のポテンシャル
  4.3.2 (I-III-VI2)-(II-VI)混晶半導体量子ドット
  4.3.3 CuInSe2量子ドット
  4.3.4 CuInS2量子ドット
  4.3.5 AgInS2量子ドット
  4.3.6 I-III-VI2系量子ドットの課題
 4.4 新たな材料系
  4.4.1 ZnTe系混晶半導体
  4.4.2 有機-無機ハイブリッドペロブスカイト
  4.4.3 カーボン量子ドット

5.量子ドットを用いた自発光素子
 5.1 量子ドットLED(Q-LED)
 5.2 μ-LED

6.量子ドット蛍光体のマーケット、メーカー

7.まとめ


 □ 質疑応答・名刺交換□