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ノイズトラブルを防ぐ
設計段階からの回路・基板の設計技術

~ノイズに強いプリント基板の設計のために~

■ノイズを電気現象として捉え、各種法則・方程式を当てはめる解決方法■
■何、ノイズが出る(受ける)のかの原理的な知識■
■回路設計からパターン設計までの一貫したノイズ対策の具体的方法■

プリント基板に起因する厄介なノイズの問題と戦うために

何故、プリント基板からノイズが出る(受ける)のか、
 どうすればトラブルを防げるのかを回路設計、配置設計、配線設計の順を追って解説
日時 2019年11月27日(水)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 研修室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( S&T会員受講料 47,020円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・ノイズを電気現象として扱い、各種の法則や方程式を当てはめて解決する方法論
・何故、プリント基板からノイズが発生したりノイズを受けたりするのかという原理的な知識
・回路設計からパターン設計までの、一貫したノイズ対策の具体的な方法
・基板設計を他社(他者)に依頼する場合の、具体的な指示やコミュニケーションの取り方
キーワード:回路設計,ノイズ,EMC,電磁両立性,IoT,5G,無線,規格適合

セミナー講師

倉西技術士事務所 所長 技術士(電気電子部門) 倉西 英明 氏
 iNARTE EMC Engineer・iNARTE EMC Design Engineer・第一級陸上無線技術士
【講師紹介】

セミナー趣旨

 電子回路の開発で、EMCをはじめとするノイズ問題は厄介なものです。しかも、その多くがプリント基板に起因するため、基板が原因と分かっていても、納期やコストの制約から改版できず、フェライトコア等の外付け部品で対応せざるを得ないことがあります。また、回路が高速化した今日では、伝送線路シミュレータ等のツール類を使用しなければ、動作する基板すら作ることは容易ではありません。ノイズの問題は厄介ですが、原理が分からずツールに頼ると、落とし穴にはまることがあります。
 そこで、このセミナーでは、数式などは極力使わず、ノイズとは何か、や、伝送線等のノイズに関わる電気物理を学んだ後、何故、プリント基板からノイズが出る(受ける)のか、どうすればトラブルを防げるのか、を回路設計、配置設計、配線設計の順を追って学んで行きます。これによって、ツールがなくてもある程度ノイズが抑えられ、また、ノイズに強いプリント基板が設計できるようになることを目指します。

セミナー講演内容

1.ノイズの基礎
 1.1 電子回路とノイズ
  1.1.1 電子基板と電磁環境
  1.1.2 ノイズとは何か
  1.1.3 ノイズと干渉
  1.1.4 ノイズの多面性
  1.1.5 過渡的か連続的か
  1.1.6 放射か伝導か
 1.2 ノイズの物理
  1.2.1 ノイズと電磁気学
  1.2.2 交流の基礎知識
  1.2.3 周波数スペクトル
  1.2.4 波形とスペクトル
  1.2.5 見えないLとC
  1.2.6 共振という現象
  1.2.7 電磁波の発生
  1.2.8 電磁波とアンテナ

2.プリント基板のノイズ設計
 2.1 プリント配線の基本
  2.1.1 基板とノイズ
  2.1.2 伝送線路の理論
  2.1.3 信号とリターン経路
  2.1.4 電源層・GND層
  2.1.5 層構成
 2.2 回路設計の要点
  2.2.1 回路構成の設計
  2.2.2 能動部品の選択
  2.2.3 受動部品の選択
  2.2.4 ノイズ対策部品の選択
 2.3 配置設計の要点
  2.3.1 電源系の回路の配置
  2.3.2 伝送回路の配置
  2.3.3 対策部品の配置
  2.3.4 低ノイズアナログ回路の配置
  2.3.5 発熱部品の配置
 2.4 配線設計の要点
  2.4.1 クロックラインの配線
  2.4.2 電源周りの配線
  2.4.3 高速信号線の配線
  2.4.4 外部接続周りの配線
  2.4.5 アナログ回路周りの配線

3.基板設計とノイズ問題の解決法
 3.1 外部設計対応
  3.1.1 指示書の内容
  3.1.2 コミュニケーション
 3.2 ノイズ問題の解決法
  3.2.1 問題の本質を掴む
  3.2.2 再現性を確保する
  3.2.3 実力アップのために

  □質疑応答□