セミナー 印刷

ゲル化剤の基礎、設計・調製と活用技術

~ゲルに関する基本的な概念~
~高分子ゲル・低分子ゲルの調製と応用~
~構成化合物の化学構造、架橋点の制御、溶媒などの的確な分子設計~

粘性状態から硬い個体状態まで幅広い性質を持つゲルを扱う、高機能なゲルを開発するために

高分子ゲル・低分子ゲルの基礎と使い方、最新動向

機能性ソフトマテリアルとしての応用

医療・医薬品、食品、文房具、塗料・インク、電子・デバイス、バイオマテリアル、、、
日時 2019年10月29日(火)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1グループ活動室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( S&T会員受講料 47,020円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,750円) 
備考資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・ゲルに関する基本的な概念
・高分子ゲルの調製法(高分子合成化学の基礎を含む)
・高分子ゲルの応用および最近の研究
・低分子ゲルの基礎
・低分子ゲル化剤の分子設計
・低分子ゲルの応用および最近の研究
対象高分子ゲルや低分子ゲルあるいは新素材開発に興味がある方、食品、医薬品、化粧品、化学産業にかかわる方で、理系大学の卒業程度の知識があれば十分理解できると思います。

セミナー講師

信州大学大学院 総合医理工学研究科 総合理工学専攻 教授 工学博士 鈴木 正浩 氏
【専門】超分子化学・光化学・機能性高分子化学

セミナー趣旨

 ゲルは、多量の溶媒を含みながら、粘性状態から非常に硬い個体状態まで幅広い性質を持つ。そして、ゲルを構成している化合物の化学構造、架橋点の制御、溶媒などを的確に分子設計することで様々な機能を有するゲルが開発できる。このようなゲルは、機能性ソフトマテリアルとして、医療・医薬、食品、化粧品、農業、工業など多くの分野での応用研究が行われている。
 高分子化合物によって形成されるゲルは、高分子合成化学の発展とともにさらに高機能なゲルが開発されている。一方、非共有結合を主相互作用とした超分子化学の分野から、低分子化合物によるゲル化が注目され、低分子のゲル化剤の開発や機能性低分子ゲルに関する研究が行われている。
 本講演では、ゲルの基本的な概念、高分子ゲルの調製と応用、低分子ゲルの調製と応用について解説する。また、今後の展望について述べる。

セミナー講演内容

1.ゲルに関する基礎知識
 1.1 ゲルとは?
 1.2 ゲルの特性と用途
 1.3 ゲルの考え方(分類)
 1.4 高分子ゲルと低分子ゲル
 1.5 ゲル化機構の違い

2.高分子ゲルの調製法
 2.1 高分子合成とゲル
 2.2 機能性高分子によるゲル
 2.3 いろいろな高分子ゲル

3.高分子ゲルの産業利用
 3.1 食品分野
 3.2 医療・医薬分野
 3.3 化粧品分野
 3.4 農業分野
 3.5 その他

4.低分子ゲルと低分子ゲル化剤
 4.1 低分子ゲル化剤とは何か?
 4.2 低分子ゲル化剤の必要性?
 4.3 低分子ゲルの作製
 4.4 低分子ゲル中での低分子ゲル化剤のふるまい
 4.5 低分子ゲル形成の駆動力
 4.6 低分子ゲル化剤の分子設計
 4.7 低分子ゲルの産業応用

5.低分子ハイドロゲル
 5.1 低分子ハイドロゲル化剤?
 5.2 分子設計
 5.3 バイオマテリアルへの応用

6.低分子ゲルの最新の動向(学術的観点から)
 6.1 機能を持つ低分子ゲル
 6.2 低分子ゲルを使った材料
 6.3 その他

7.今後の展望

  □質疑応答□