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プラスチックフィルムの
表面処理・改質技術と接着性の改善・評価方法

~表面処理でフィルム表面に何が起こるのか~~
~各種の表面処理技術のメリット・デメリット~
~表面処理と接着力の関係を明らかにする~

一部のご案内で開催日が10/25(金)となっておりましたが、正しくは10/29(火)が開催日です。
表面処理によってもたらされる接着力とは

コロナ処理、プラズマ処理、UV処理、シランカップリング剤処理、イソシアネート処理、グラフト処理、、、

処理表面のキャラクタリゼーション、官能基の存在と接着力との関連、表面処理状態の分析・解析・評価、、、、
日時 2019年10月29日(火)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第1講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( S&T会員受講料 47,020円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,750円) 
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識表面処理は一体どんなの考え方で行われているかをまず解説。
官能基の存在と接着力について理解する。
多くの表面処理法がある。例えば、コロナ処理、低圧プラズマ処理、大気圧プラズマ処理、火炎処理、紫外線処理、シランカップリング剤処理、イソシアネート処理、グラフト処理などが知られているが、これらのメリット・デメリットを解説。
それを通じて表面処理と接着力の関係を具体的に知ることができる。
キーワード:表面処理、ぬれ性、官能基、接着力、表面分析

セミナー講師

金沢高分子ラボ 工学博士 小川 俊夫 氏
金沢工業大学名誉教授 元宇部興産(株)
【講師紹介】

セミナー趣旨

 最近では高分子材料が単独で用いられることは少なくなっている、異なった高分子同士の積層、繊維や金属等との複合材料化などが行われている。具体的なものでは、例えば積層回路の作製には高分子である基板と異種材料の接着は欠かせない技術である。また、塗料のコーティングなども接着にかかわることである。接着剤も重要ではあるが、材料間に安定した接着強度を得るには高分子自身の表面改質が必須の条件である。
 本セミナーでは多岐にわたる表面処理について演者の経験を基に解説する。

セミナー講演内容

1.表面と接着
 1.1 接触角とYoung式
 1.2 ぬれと表面張力
  1.2.1 表面張力の測定
  1.2.2 液体の表面張力
  1.2.3 高分子の表面張力
  1.2.4 Zismanのプロット
 1.3 ぬれと官能基
 1.4 官能基の極性

2.接着の基本
 2.1 原子間力(分子間力)
  2.1.1 ファンデアワールス力
   (1)常温接合
   (2)熱溶着
   (3)レーザー溶着
   (4)溶剤接着
   (5)ゲル接着
  2.1.2 水素結合力
 2.2 化学結合力
  2.2.1 イソシアネート(ウレタン)結合
  2.2.2 エポキシ結合
  2.2.3 シランカップリング剤結合

3.接着強度
 3.1 接着の4条件
 3.2 水分効果
 3.3 表面脆弱層(WBL)
 3.4 表面粗さ
  3.4.1 粗さの表現
  3.4.2 粗さと接着強度

4.表面処理
 4.1 表面処理の基本
 4.2 コロナ処理
  4.2.1 湿度効果
  4.2.2 電極形状効果
  4.2.3 雰囲気ガス効果
 4.3 低圧プラズマ処理
 4.4 大気圧プラズマ処理
  4.4.1 考え方
  4.4.2 具体的方法
  4.4.3 実用例
 4.5 窒素置換雰囲気コロナ処理
 4.6 紫外線処理
 4.7 火炎処理
  4.7.1 燃料と空気の混合比
  4.7.2 ケイ素化合物添加効果
 4.8 シランカップリング剤処理
  4.8.1 溶液濃度効果
 4.9 グラフト化処理

5.処理表面のキャラクタリゼーション
 5.1 X線光電子分析法(XPS)
  5.1.1 元素分析
  5.1.2 波形分離法による官能基分析
  5.1.3 化学修飾法による官能基定量
 5.2 全反射赤外分光法(FT-IR)
 5.3 原子間力顕微鏡法(AFM)
 5.4 飛行時間型二次イオン分析法(TOF-SIMS)

6.表面処理に伴う分子構造の変化
 6.1 空気雰囲気
  6.1.1 ポリオレフィン
  6.1.2 ポリイミド
  6.1.3 ポリエチレンテレフタレート
  6.1.4 ポリエーテルエーテルケトン
 6.2 不活性ガス雰囲気
  6.2.1 He, Ar
  6.2.2 窒素
 6.3 処理効果の経時変化

7.実例
 7.1 表面処理による塗膜の接着強度の改善
 7.2 LDPEとPETの接着
 7.3 PVAcのコロナ処理による接着性改善

  □質疑応答□