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高吸水性樹脂の特性・原理・製造・課題
および生分解性付与と応用展開

様々な分野で活用される高吸水性樹脂。その原理・特性・製造方法などの基礎から、近年の環境問題に伴い注目される生分解性付与技術、高吸水性樹脂の今後の展望などについて解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年10月28日(月)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1グループ活動室
会場地図
講師 福岡女子大学 国際文理学部 環境科学科 教授 博士(工学) 吉村 利夫 氏
専門:高分子材料学
経歴:
1985年 京都大学工学部高分子化学科卒業
1987年 京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻修士課程修了
1987年 東レ株式会社入社 高分子研究所および電子情報材料研究所に勤務
2002年 福岡女子大学 人間環境学部 助教授
2006年 福岡女子大学 人間環境学部 教授
2009年 米国バージニア工科大学 訪問研究員
2011年 福岡女子大学 国際文理学部 教授 (改組)
HP: http://www.fwu.ac.jp/~yoshimura/top/top.htm
受講料(税込)
各種割引特典
44,000円 ( S&T会員受講料 41,800円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税4,000円
会員:本体38,000円+税3,800円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で44,000円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額22,000円) 
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
対象民間企業の若手技術者、研究者など。
大学基礎教育レベルの有機化学の知識があれば望ましいですが、それ以外の方にも参考になるように工夫したいと思います。

セミナー趣旨

 高吸水性樹脂は衛生用途を中心に市場が拡大しており、その傾向は当面続くと見込まれている。しかし、現行品は石油を原料とし、使用後は水分を大量に含んでいるにもかかわらず、その多くは焼却処理されている。高吸水性樹脂が再生資源である天然物を原料とし、生分解性を付与することができれば、さまざまな課題が解決すると期待される。
 本講演では高吸水性樹脂現行品の特性や課題、生分解性付与の具体的方法や意義などについて平易に解説し、高吸水性樹脂の今後のあるべき姿について考える。

セミナー講演内容

1.はじめに
 1.1 高吸水性樹脂の概要
 1.2 製造方法
 1.3 吸水原理
 1.4 特性と用途展開
 1.5 現行品の課題

2.生分解性高吸水性樹脂
 2.1 意義
 2.2 これまでの検討例
 2.3 生分解性評価方法
 
3.セルロース系高吸水性樹脂
 3.1 分子設計
 3.2 エステル誘導体による検討
 3.3 エーテル誘導体による検討
 3.4 架橋方法の検討

4.多糖類系高吸水性樹脂
 4.1 分子設計
 4.2 セルロース系との比較

5.おわりに
 5.1 生分解性高吸水性樹脂の課題と将来展望

 □質疑応答・名刺交換□