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一日で学ぶ金属材料の基礎知識と疲労破壊・腐食原因

~各種不具合のメカニズムとは~
~材料の強度試験と不具合調査の進め方~

金属材料の基本的な特性から腐食・疲労破壊など基礎的な知識を一日で習得できるセミナー
また、強度試験や材料分析、不具合調査の進め方などについても解説します!
日時 2019年10月24日(木)  10:00~17:00
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第2特別講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( S&T会員受講料 52,250円 ) S&T会員登録について
定価:本体50,000円+税5,000円
会員:本体47,500円+税4,750円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識金属材料の基礎知識、金属疲労や腐食に関する基礎知識と改善方法、材料分析方法の進め方
対象金属材料に関係する技術者・研究者

セミナー講師

福﨑技術士事務所 代表 福﨑 昌宏 氏
【専門】金属組織、金属疲労、腐食、材料分析  
 

セミナー趣旨

 金属材料は建築物、自動車、電子機器など私たちの身近で様々なところに使用されています。金属材料のその特性を生かして製品設計する場合、金属の基礎的な強化方法や材料組織を理解することが必要です。一方、もしこれら金属材料が破損した場合、人命にかかわる重大な事故が発生します。金属の破損・不具合として疲労破壊や腐食があります。疲労破壊は大きな変形を伴わず、ミクロレベルの小さな欠陥から大きな破損につながります。

 また腐食は金属の電気化学的反応によって薄肉化や割れなどの問題を引き起こします。そのため、金属材料を適切に扱う場合には、これら金属材料や各種不具合の知識が不可欠になります。本セミナーでは金属材料の基礎知識から各不具合のメカニズムと原因について。そして鉄鋼材料、非鉄材料の特徴、金属材料の分析方法、調査方法などについて解説します。

セミナー講演内容

1. 金属材料の基礎講座
 1.1  周期表と金属結合
 1.2  結晶構造とその特徴
 1.3  応力-ひずみ線図
 1.4  転位論
 1.5  すべり面
 1.6  金属の強化方法(固溶強化、転位強化、粒子分散強化、結晶粒微細化強化)
 1.7  凝固組織と状態図
 1.8  溶解鋳造
 1.9  粉末焼結
 1.10 溶接
 
2. 金属材料の各不具合のメカニズム
 2.1  延性破壊と脆性破壊
 2.2  疲労破壊
 2.3  腐食
 2.4  応力腐食割れ
 2.5  遅れ破壊
 2.6  クリープ破壊
 
3. 実用金属材料と強度試験
 3.1  鉄鋼材料の特徴・熱処理・脆化現象
 3.2  ステンレス鋼の特徴
 3.3  アルミニウム合金の特徴・熱処理
 3.4  マグネシウム合金の特徴
 3.5  銅合金の特徴
 3.6  引張試験
 3.7  硬さ試験
 3.8  シャルピー衝撃試験
 3.9  疲労試験
 3.10 腐食試験
 3.11 クリープ試験
 
4. 材料分析方法と不具合調査の進め方
 4.1  分析採取方法
 4.2  元素分析方法(ICP発行分光分析、発光分光分析、ガス分析)
 4.3  光学顕微鏡観察
 4.4  電子顕微鏡観察(SEM-EDX、EPMA、EBSD)
 4.5  X線回折とブラッグの法則
 4.6  非破壊検査方法
 4.7  サンプルの保管
 4.8  状況の確認(応力、時間、温度、雰囲気)
 4.9  現物の記録(目視、各種顕微鏡)
 4.10 正常品との比較(成分、組織、硬さ、加工工程)
 4.11 原因考察と対策立案

  □質疑応答・名刺交換□