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施設園芸・植物工場分野における
ICT利用・スマート農業の要素技術と活用法・最新動向

~生産性向上・経営向上のツールとしてのICT利用の考え方・手法・導入事例~

農業の効率化・省力化・高品質化等を実現するスマート農業。
本セミナーでは、生産性・経営向上を目的に、各種ICT機器やデータサービスの導入・活用、
AI利用などの最新動向や本質的な考え方・活用法、導入事例などを解説します。
日時 2019年9月20日(金)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1特別講習室
会場地図
講師 一般社団法人日本施設園芸協会 技術部長/土屋農業技術士事務所 所長 土屋 和 氏
技術士(農業部門、経営工学部門、総合技術監理部門)
専門:施設園芸・植物工場の生産技術、環境制御技術、設備設計、情報管理等の分野
【講師詳細はこちら】
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・施設園芸・植物工場分野におけるデータの入手と活用についての基本的考え方を理解できる。また最新の技術やサービス、導入事例についての情報も入手できる。
・生産性向上のための考え方と、そこでの指標化や改善の考え方を理解でき、経営の向上に役立てることができる。
・機器、資材、ICT、サービスの供給側にとって考慮すべき生産側の課題や問題点について理解でき、製品開発や販売に役立てることができる。
・今後の施設園芸や植物工場の拡大、発展のために、必要な技術要素、開発要素についての知見が得られる。
対象・施設園芸・植物工場分野の生産事業者・新規参入希望者
・同分野へICT機器・サービス・生産資材・設備等の生産販売事業者
など

セミナー趣旨

 ドラマ「下町ロケット」では無人走行トラクターが大雨の中を走り回るシーンが放映され、農業のスマート化の進展を一般にも知らしめる機会となりました。大規模な水田農業を対象としたロボット化、無人化についての技術をわかりやすくドラマ化をしていましたが、施設園芸や植物工場分野でも、スマート農業は最近のキーワードとして取り上げられ、技術開発や現場導入の加速化が求められています。
 本セミナーでは、この分野における生産性向上と経営向上を目的として、各種ICT機器やデータサービスの導入や活用、AI利用などを中心に、スマート農業に関する最近の動向について情報提供をいたします。また最近は生産現場において様々なデータを利用が可能になる一方で、それらをどう活用したらよいか悩む声も聞かれるようになっています。本質的なデータの活用の考え方をお示しし、ICT化の正しい方向性について情報提供をいたします。

セミナー講演内容

1.スマート農業とは
 1.1 昭和時代からあったスマート農業
  1.1.1 コンピュータによる温室環境制御技術
  1.1.2 センシングとアクチュエータによる施設園芸の基盤技術
  1.1.3 エキスパートシステムの導入
 1.2 ロボット化の進展
  1.2.1 マシンビジョンの導入と接ぎ木ロボットによる作業自動化
  1.2.2 農作業ロボット開発の動向
 1.3 農林水産省によるスマート農業の推進
  1.3.1 次世代施設園芸プロジェクトの概要と成果
  1.3.2 施設園芸分野におけるスマート農業プロジェクト
 
2.スマート農業における要素技術と活用
 2.1 施設園芸・植物工場で取り扱われるデータと活用
  2.1.1 植物の生育環境に関するデータ
  2.1.2 植物の生育、収穫に関するデータ
  2.1.3 労働に関するデータ
  2.1.4 エネルギー、資材等に関するデータ
 2.2 生産現場での科学的データと経験値の活用
  2.2.1 勘コツと標準化
  2.2.2 センシングとデータ活用による自動化、精密化
  2.2.3 生産現場での試験区設定と技術開発
 2.3 データの指標化と総合的活用
  2.3.1 施設園芸・植物工場における生産管理指標
  2.3.2 施設園芸・植物工場における経営管理指標
  2.3.3 費用対効果を高めるために考慮すべきこと

3.事例紹介と今後の展開
 3.1 従業員のスマートフォンを活用したリアルタイム生産管理システム(A農場)
 3.2 AIを活用した計測と潅水自動制御のサービス提供(B社)
 3.3 植物生育モデルにもとづく自動環境制御の実用化(C社)
 3.4 今後の展開:相互につながるシステム、サービスの提供

 □ 質疑応答・名刺交換□