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MIM 金属粉末射出成形の基礎と応用 

~失敗しない製品設計のポイント~

近年、注目が集まっているプラスチック射出成型技術と粉末冶金技術を掛け合わせてた「金属粉末射出成型技術」
しかし、比較的に新しい技術であるためノウハウや製造技術の定着がなされていない技術でもあります
長年金属粉末射出成型技術を扱ってきた講師が失敗しないためのポイントを解説します!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年8月22日(木)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第2講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額の24,300円)
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー講師

八賀技術士事務所 代表 八賀 祥司 氏
 【専門】金属粉末射出成形、ロストワックス精密鋳造   
 【兼任】首都大学東京 臨時職員              【講師紹介】

セミナー趣旨

 MIMとは、Metal Injection Molding の略で、「金属粉末射出成形」という素形材造形技術です。技術分類としては「プラスティック射出成形」と「粉末冶金」の複合技術です。金属粉末を原料とした部品製造法の一種で、複雑形状の部品を高い精度と強度で量産することができる非常に優れた製法です。MIM誕生から僅か40年程度ですが、信頼できるMIMの国際規格も確立され、さらに新しい分野であるチタン合金や超合金など技術開発が活発に行われ多くの製品へ展開が行われています。
 本講座では、MIMの製造方法を体系的にわかりやすく解説します。MIMの歴史から、多数存在するMIM製法の特徴、材料である金属粉末の製法と特徴の解説、さらに製品設計での選定基準を明らかにしたうえで留意すべきポイントを解説します。また、MIMの国際規格の紹介とその最小値と代表値の考え方を解説します。また最新の学会発表データも紹介します。最後にコンカレントエンジニアリング、垂直立ち上げで期待されるAM技術の金属造形装置の最前線を紹介し、MIMとの共存共栄のビジネスモデルの可能性を紹介します。

セミナー講演内容

Ⅰ.MIM金属粉末射出成形の基礎
 1. MIM誕生の歴史
 2. MIM工程概要
 3. MIMの長所と短所

Ⅱ.製造工程の詳細
 1. 混錬、成形、脱脂、焼結
 2. MIM製法の種類と各種脱脂法
    ・バインダーの種類と脱脂法
    ・溶媒脱脂 ・加熱脱脂 ・触媒脱脂
 3. 金属粉末の種類と特徴
    ・水アトマイズ粉 ・ガスアトマイズ ・カルボニル粉 など 
    ・合金粉末 ・混合粉末
 4. 焼結炉の種類と長所短所
    ・バッチ式真空焼結炉 ・連続焼結炉

Ⅲ.MIM化のための製品設計のポイント
 1.他の素形材(ダイカスト、精密鋳造等)との違い
   ・素形材選定基準とポイント
 2.射出成形金型の構造
 3.MIM設計事例
   ・不良を発生させないスマート設計
   ・ゲートの種類と特徴
   ・ガス逃げの考え方
   ・アンダーカット部品をMIMで作る方法
 4. MIMの不良分類と原因と対策
   ・メーカーでやること製品設計でやること
 5.MIMの国際規格(MPIF,ISO,ASTM,JPMA)
 6.MIM材料の種類と機械的特性
 7.すぐに役立つ逆引きMIM材料の選び方

Ⅳ.最新のMIM関連技術情報

V.MIMと共存共栄が期待される最新金属3D積層装置(AM)
 1. MIMに肉薄する金属積層装置
 2. MIMとAMの共存共栄の時代が来た
    ・これからのビジネスモデル

  □質疑応答・名刺交換□