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高分子材料の誘電率制御/低誘電率化技術

~情報通信分野と高分子材料の関わりの基礎から解説~

情報通信分野から寄せられる高分子材料へのニーズとして、誘電率の制御、とりわけ低誘電率化が注目されています。
ここでは、本分野における高分子材料開発の経緯を紐解きながら、最近の高周波デバイスで要求される低誘電率化技術へと解説を展開していきます。
日時 2019年8月30日(金)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1グループ活動室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識20世紀末から今日までの情報通信分野の動向
高分子材料の基礎知識
高分子材料の電磁気分野への応用
対象高分子材料について基礎知識も解説いたしますので高分子の知識が無くても大丈夫です。

セミナー講師

(株)ケンシュー 代表取締役社長 倉地 育夫 氏 【講師紹介】

セミナー趣旨

 情報通信分野の技術革新は急速に進んでいる。21世紀初めにADSLからFTTHへの転換が進み、固定系通信事業の戦いはほぼ終了した。今、情報通信事業の主戦場は移動体通信へ移ってきた。そして昨年確定された5Gの仕様では、6GHzを超えた帯域を使い、新しい無線通信方式が導入されるという。
 情報通信分野における高分子材料に対するニーズのキーワードは誘電率制御である。光通信網では、屈折率制御が重要だったが、屈折率は誘電率と相関するパラメーターであり、高屈折率化では高誘電率化技術が要求され、5Gでは高周波数対応で低誘電率化が求められている。すなわち、情報通信分野で高分子材料を活用するためには、その誘電率を自在に制御する技術が求められている。
 本セミナーでは5Gをにらみどのように高分子材料を低誘電率化するのかその技術を中心に、情報通信と高分子材料について基礎から講演する。

セミナー講演内容

1.今日までの情報通信事業における材料ニーズ
  1.1 光通信技術の発展と材料
  1.2 移動体通信技術の発展と材料

2.高分子材料と通信技術
  2.1 高分子材料概論
  2.2 高分子材料とプロセシング
  2.3 光デバイスと高分子材料
  2.4 情報通信分野における高分子材料の問題
  2.5 高分子材料の設計概論

3.誘電体現象論
  3.1 誘電体基礎論
  3.2 誘電分極、誘電率及び誘電損失
  3.3 強誘電体
  3.4 誘電体の絶縁破壊

4.高分子材料の誘電率
  4.1 高分子材料の誘電率概論
  4.2 高分子材料の誘電率制御
  4.3 誘電率3未満をどのように実現するか

5.まとめ

□ 質疑応答 □