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繊維強化複合材料の力学特性と損傷・破壊

~よりよい設計のために、複合材料の「壊れる」を理解する~

材料力学・破壊力学の基礎、複合材料の力学、損傷・破壊の事例、層間剝離の発生と抑制など、
繊維強化複合材料の複雑な力学的挙動を把握し、強度向上やより良い設計に繋げるための必要知識を
実際の様子や実問題を参照しながら分かりすく詳説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年8月30日(金)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第2特別講習室
会場地図
講師 (国研)宇宙航空研究開発機構 参与(招聘研究員)/上智大学 名誉教授 工学博士 末益 博志 氏
専門:航空宇宙構造力学・複合材料工学
【講師詳細はこちら】
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額21,600円) 
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・複合材料に関する基礎知識
・複合材料の破壊に関する一般的な知識
・層間剥離の発生原因とその抑制に関して
・圧縮破壊に関する基礎
対象・複合材料の技術者・研究者
・複合材料製の構造物の設計に携わる人

セミナー趣旨

 繊維強化複合材料の力学的挙動は、損傷・破壊を含めて、きわめて複雑で理解・推量不可能に見える。しかし、不均質性や界面の影響を考えてきちんと整理すれば、思った以上に理論的に現象を把握できる。逆に複雑であるからこそ、材料力学や破壊力学といった基礎知識が、実際に起きる現象を理解するために役立つ分野である。例えば、「竹のように強くしなやかな」と「竹を割ったような」が分かれば、木材とベニヤ板の強さの違いが理解できれば、複合材料の物理的な理解が進みよりよい設計につながる。
 このことを実感し、複合材料を含んだ研究・開発に自信をもって取り組めるようになってもらうことが本講義の目標である。

セミナー講演内容

1.繊維複合材料とは
 1.1 複合材料は何故軽くて強いのか
 1.2 複合材料の弱点
 1.3 複合材料の力学的評価のための準備

2.複合材料の力学の基礎
 2.1 複合材料の弾性特性
 2.2 複合材料の強度と強度則
 2.3 不均質性に起因する応力

3.複合材料の損傷と破壊の例
 3.1 引張強度
 3.2 圧縮強度
 3.3 層間剥離
 3.4 ボルト結合部の破壊
 
4.まとめ


 □質疑応答・名刺交換□