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ポリウレタンの化学/構造・物性発現と
キャラクタリゼーションノウハウ

~イソシアナートの化学、ポリウレタンの分子設計、原料と選択、分析ノウハウ~

★ ポリウレタンのすべて。ノウハウを1日で学ぶ!
★ ポリウレタンで出来ないモノはないと言われるほどの幅広い特性を徹底学習します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年7月30日(火)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第1講習室
(↑ 同じ会場内で部屋を変更しました。2019.7.23更新)
会場地図
講師 長崎大学名誉教授 古川 睦久 氏
ながさきポリウレタン技術研究所 代表、ポリウレタン研究会 代表


【活動】
(一社)日本ゴム協会 元会長、国際ポリウレタ会議2015 副委員長
【専門・研究】
高分子材料・ポリウレタンの合成・構造・物性に関する研究
【受賞】
オーエンスレーガー賞(日本ゴム協会)
日本ゴム協会誌優秀論文賞4回(日本ゴム協会)
マテリアルライフ学会誌優秀論文賞(マテリアルライフ学会)
【ポリウレタン研究会WebSite】
http://polyurethanesociety.jp/
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円)
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー趣旨

 ポリウレタンは「ポリウレタンで出来ないモノはない」と言えるほど、幅広い特性を発揮します。
 アイデアを実現するポリウレタンの分子設計とそれから生成するモノのキャラクタリゼーションについて分かりやすく説明し、参加者とともに考えます。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
 ポリウレタンの基礎科学、分子設計と合成・物性発現因子、化学構造と高次構造、合成法(フォーム、エラストマー、スパンデックス、接着剤、塗料、等)、 原料、触媒の選択法、加工条件(温度、圧力、時間)、キャラクタリゼーション。

<プログラム>
1.はじめに
 1.1 ポリウレタンとは
 1.2 開発のながれ ~ドイツで生まれて77年、日本で育って60年~
 1.3 ポリウレタンの用途
 1.4 世界の生産状況、日本での需要動向
   
2.イソシアナートの化学

 2.1 各種活性水素化合物との反応
 2.2 活性水素基の反応性
   ~芳香族と脂肪族イソシアナートの比較、官能基での比較~
 2.3 イソシアナートの反応機構
   ~遷移状態は4員環構造、6員環構造?~

3.ポリウレタンの分子設計
 3.1 ポリウレタン設計因子とプロセスサイクル
 3.2 配合比と化学構造;K=[NCO]DI / [OH]polyol, NCO INDEX= [NCO]/[OH] total
   ・線状ポリウレタン・網目状ポリウレタン/ゲル・TPU・エラストマー・接着剤
 3.3 合成法
   ・塊状重合法・溶液重合法・エマルション重合法 
   ・プレポリマー法・ワンショット法   
 3.4 ポリウレタンの構造と物性発現
   ・ポリウレタン鎖の化学構造の分類       
   ・ポリウレタン鎖の高次構造 ~水素結合の役割/相混合とミクロ相分離~

4.原料とその選択
 4.1 ポリオールの種類・特性とその選択
   ・ポリエーテル系・ポリエステル系・ポリカーボネート系・肪族系・バイオポリオール
 4.2 イソシアネートの種類・特性とその選択
   ・芳香族系・芳香脂肪族系・脂肪族系・脂環族系・特殊なイソシアナート
 4.3 鎖延長剤・架橋剤
 4.4 触媒;有機金属系触媒・アミン系触媒

5.データで示す物性への構造因子の影響と分子設計マップ
 5.1 イソシアナート・ポリオール・鎖延長剤・架橋剤構造の影響
 5.2 ソフトセグメント/ハードセグメント含量の影響
 5.3 ポリオールの分子量・分子量分布
 5.4 硬化(成形)温度の影響
 5.5 ミクロ相分離の可視化

6.ポリウレタンのキャラクタリゼーション ~サンプル調製ノウハウ、何を読み取るか?~
 6.1 反応追跡
   ・滴定法(アミン当量法)
   ・赤外分光法
   ・レオメーター法
   ・膨潤法(ゲル分率、膨潤度)
 6.2 化学構造解析 ~赤外分光法、高分解能核磁気共鳴法~
 6.3 熱分析
   ・示査走査熱量法(ガラス転移温度、融点、熱分解温度)
   ・熱重量分析(耐熱性、劣化度)
 6.4 力学物性解析
   ・オートグラフ(応力‐歪関係、応力緩和、応力軟化など)
   ・動的粘弾性(貯蔵弾性率、損失弾性率、損失正接)
   ・パルスNMR(分子運動性の測定)
 6.5 形態分析
   ・光学顕微鏡
   ・走査型電子顕微鏡(SEM)
   ・走査型プローブ顕微鏡(ナノオーダーからミクロンオーダー)
   ・X線回折(WAXS)
   ・小角X線散乱

  □質疑応答・名刺交換□