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酸化防止剤・光安定剤 活用のコツ

~高分子材料の酸化劣化機構と劣化防止のための添加剤設計・処方~

高分子材料の自動酸化劣化の原因とその対策を解説
酸化防止剤と光安定剤の使い方と性能向上手法も紹介
日時 2019年7月31日(水)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4階 研修室
会場地図
講師 工学院大学 先進工学部応用化学科 有機高分子化学研究室 講師 山口 和男
【略歴】

1992年 工学院大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了
1992年 工学院大学工学部工業化学科奉職                                                       
1995年 日本MRS優秀論文賞(1995年) 「驚くほど効果的な酸化防止剤の開発」
           独国ドレスデン工科大学客員研究員(Dr. W. D. Habicher 研究室) 
【研究】
高分子安定剤・酸化防止剤の合成と作用機構の解明および性能評価
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額21,600円)
備考資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・ポリマー材料の自動酸化について
・酸化防止剤のはたらきについて
 フェノール系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、・紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系光安定剤
・酸化防止剤の設計・性能向上
対象有機化学および高分子化学の基礎を学ばれていると理解しやすいです

セミナー趣旨

 高分子(ポリマー)材料は有機化合物であるために、その製造、加工、使用時において自動酸化劣化を受けます。この劣化はその材料に対して品質低下、外観不良などのダメージを与えます。本セミナーでは、自動酸化劣化の原因およびそれに対する有効的な対処法としての添加剤使用および添加剤の高性能化について解説します。

セミナー講演内容

1.ポリマーの劣化機構
 1.1 劣化と自動酸化
  1) 連鎖開始反応
  2) 連鎖分岐反応
  3) 連鎖停止反応
 1.2 熱劣化
 1.3 光劣化
 
2.ポリマーの安定化
 2.1 酸化防止剤の役割
  1) 各種製品に対する添加剤
  2) 自動酸化と添加剤の関係
 2.2 フェノール系酸化防止剤
 2.3 イオウ系酸化防止剤
 2.4 リン系酸化防止剤
 2.5 紫外線吸収剤
 2.6 ヒンダードアミン系光安定剤
 
3.添加剤の相互作用
 3.1 相乗作用
  1) HALS NHとフェノール系酸化防止剤の相乗作用
 3.2 拮抗作用
  1) HALS NHとスルホン酸の拮抗作用
  2) HALSとフェールの相互作用
 
4.酸化防止剤の設計・性能向上に関する試みの紹介

□ 質疑応答 □