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粉体・微粒子における
帯電・付着力とコントロールおよびその評価

~粉体・微粒子と静電気の上手な付き合い方。考え方・制御方法を1日で学ぶ。~

★ 粉の帯電に困っていませんか? 静電気力だけでなく、ファンデルワールス力、液架橋力も解説!
★ 粉体・微粒子ハンドリング操作のうえで、厄介な「静電気」と「付着力」をわかりやすく解説します。
★ また具体例を示しながら勘所と、大気圧低温プラズマを利用した粒子の帯電制御のトレンドも解説!
日時 2019年7月24日(水)  10:30~16:30
会場 東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO)  1F B会議室
会場地図
講師 京都大学 大学院工学研究科 教授 松坂 修二 氏
【略歴】

1983年 東レエンジニアリング入社
1993年 博士(工学)
1997年 京都大学 助教授
2009年 京都大学 教授(現在に至る)
【研究内容、専門】
粉体工学、エアロゾル工学、静電気工学(粉体、粒子の特性評価と気相中での粒子ハンドリング)
【学会活動】
粒子帯電制御研究会代表、日本エアロゾル学会理事、静電気学会代議員、Advanced Powder Technology編集委員長、粉体工学会評議員を歴任。
【受賞】
2018 研究賞 化学工学会
2018 論文賞 (APT Distinguished Paper Award)
2018 論文賞 粉体工学会
2010 論文賞 日本画像学会
2002 上滝論文賞
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円)
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー趣旨

 粉体・微粒子は、壁あるいは他の物質との接触、摩擦によって容易に帯電します。帯電した粒子は壁に付着したり、放電したり、電場中で移動したり、粉体操作に多大な影響を及ぼします。
 本セミナーでは、静電気力だけでなく、ファンデルワールス力、液架橋力など、粉体・粒子のハンドリングの難易性を予測するために必要な基礎知識、付着の考え方、付着力の測定法および制御法を分かりやすく解説します。
 また、粒子の電気的性質の基礎、帯電の支配因子、静電気の計測法、制御法を分かりやすく解説します。さらに、粒子帯電の実際と応用の具体例を示しながら、微粒子ハンドリングの勘所および今後のトレンド(誘導帯電の応用および大気圧低温プラズマを利用した粒子の帯電制御)を解説します。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
・粉体と微粒子の特性評価に必要な基礎知識
・粒子の付着の評価法および制御法
・粒子の帯電(静電気)の評価法および制御法
・微粒子ハンドリングの勘所
・微粒子ハンドリングの今後のトレンド

<プログラム>
1.粉体・粒子の基礎知識
 1.1 粒子径

   ・定義
   ・粒度分布
 1.2 粉体・粒子の密度
   ・定義
   ・測定法

2.付着の評価と制御の基礎
 2.1 粒子の沈着、付着の実例
 2.2 付着力の基礎

   ・ファンデルワールス力、静電付着力、液架橋力、各種付着力の比較
   ・付着力測定法
 2.3 付着強度分布の測定
   ・測定・評価法
   ・測定例
 2.4 付着の制御
   ・表面改質
   ・表面粗さ

3.静電気の評価と制御
 3.1 電気的性質

   ・誘電性と電気伝導性(導電性)
   ・電気物性測定法
 3.2 帯電機構
   ・接触帯電の基礎
   ・粒子の繰り返し衝突帯電
 3.3 帯電に関する各種計測

   ・各種測定法:帯電量、電荷移動量、帯電量分布
   ・計測システム
 3.4 粒子帯電の実際
   ・繰り返し帯電の測定
   ・管内固気二相流における粒子群の帯電の測定
   ・外部電場中の帯電粒子の静電気力の測定
 3.5 粒子帯電の応用
   ・帯電量と粒子流量の同時計測システム
   ・材料を利用した粒子の帯電量制御
   ・外部電場を利用した粒子の帯電量制御と特性評価
   ・外部電場を利用した帯電粒子の運動制御
 3.6 今後のトレンド
   ・誘導帯電の応用
   ・大気圧低温プラズマジェットの応用

  □質疑応答・名刺交換□