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ぬれ性のメカニズムの理解と制御・応用技術
~材料表面で何が起きているか、
ぬれ性をどうコントロール出来るのか~

■これだけは知っておきたいぬれ現象の基礎■
■接触角・表面張力に関する理論■
■材料表面の撥水化・親水化表面改質と評価■

化学が専門外、バックグラウンドではない方にも理解して欲しい
 ぬれ性の現象を把握して工業的に応用するための必須知識

材料表面に携わっている方は是非
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年6月19日(水)  10:30~16:30
会場 東京・千代田区駿河台 連合会館  5F 502会議室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識ぬれ性、表面張力の基礎、測定方法、ぬれ性制御に関する基礎と応用に関わる知識 、
有機シラン、チオール、ホスホン酸などの化学的表面改質による材料表面の親水化・疎水化と評価方法に関する知識
キーワード:親水性、親油性、撥水性、撥油性、シランカップリング、チオール、ホスホン酸、自己組織化単分子(SAM)膜 

セミナー講師

宇都宮大学 大学院工学研究科 物質環境化学専攻 准教授 博士(工学) 佐藤 正秀 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 ぬれ現象の把握と制御は、塗工・乾燥工程に関連する各種工業操作のみならず、マイクロエレクトロニクス、バイオ・再生医工学など、一見無関係に思える先端的工業操作においても重要な要素を占めています。
 ここではぬれ現象の基礎である接触角・表面張力に関する理論、これらに影響を及ぼす諸因子や測定・評価法の解説と、シランカップリング、チオール、ホスホン酸および親水性ポリマーなどによる固体表面の撥水化・親水化表面改質、温度応答性ポリマー鎖や酸化チタン光触媒を用いる温度・光によるぬれ性制御および材料表面の超撥水化・超親水化に関連した工業的応用例について解説します。

セミナー講演内容

1.ぬれ性、表面張力の基礎と測定方法
 1.1 接触角とその測定方法
 1.2 表面張力とその測定方法

2.材料表面の親水性・疎水性に影響する諸因子
 2.1 表面官能基と親水性・疎水性の関係
 2.2 表面ラフネスと親水性・疎水性の関係

3.材料表面の親水性・疎水性評価方法
 3.1 表面張力測定法(Welhelmy法、ペンダントドロップ法、滴重法、最大泡圧法)
 3.2 接触角・ぬれ性の測定方法
 3.3 転落角・前進/後退接触角を通じた動的ぬれ特性評価

4.親水性・疎水性評価のための材料表面分析
 4.1 XPS
 4.2 AFM

5.化学的表面改質による親水性・疎水性制御
 5.1 前処理・洗浄工程
 5.2 シランカップリング剤処理
 5.3 ホスホン酸処理
 5.4 チオール処理
 5.5 薄膜化・厚膜化
  
6.外部エネルギー応答型親水性・疎水性制御
 6.1 温度応答性ポリマー鎖を用いる温度応答型ぬれ性制御
 6.2 酸化チタンを用いる光応答型ぬれ性制御
 6.3 長時間保持できるぬれ性・超親水/油・超撥水/油制御方法

7.材料表面の親水性・疎水性の工学的応用例
 7.1 表面へのぬれ性パターン付与方法
 7.2 インクジェット回路印刷プロセスへの応用
 7.3 伝熱促進技術への応用
 7.4 最近の話題(セルフクリーニング、油水分離技術への応用)

  □質疑応答□