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<新しいタイプのフェノール樹脂>
ポリベンゾオキサジンの基礎・分子設計と
耐熱性・強靭化・柔軟性の向上

~豊かな可能性と残された課題。ポリベンゾオキサジンのすべて。~
~アロイ化・ハイブリッド・共重合そしてトピックス~

本セミナーは都合により中止となりました。(2019.6/20 15:00更新)
★ 新しいタイプのフェノール樹脂。CFRPのマトリックス樹脂などにも注目のポリベンゾオキサジン。
★ 寸法安定性、低吸水性、低表面自由エネルギー、容易に300℃を超え、強靭で柔軟なフィルムもできる!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年6月27日(木)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1特別講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円)
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー趣旨

 環状モノマーの開環重合で得られる新しいタイプのフェノール樹脂として注目されているポリベンゾオキサジンは、従来のフェノール樹脂が有する高耐熱性・難燃性などの特性に加え、そのユニークな分子構造に起因し、優れた寸法安定性、低吸水性、低表面自由エネルギーなど多くの特徴を有する。また、多様な原料が入手できるため、分子設計の自由度が高い。同様に、ポリマーアロイ、共重合、有機―無機ハイブリッドなど、ポリベンゾオキサジンの変性の方法も多様であり、ガラス転移温度は容易に300℃を超え、強靭で柔軟なフィルムも作製できる。
 本講座では、ポリベンゾオキサジンの基礎から、耐熱性・強靭化・柔軟性の向上に向けた多様な分子設計・材料設計を紹介し、ポリベンゾオキサジンの豊かな可能性と残された課題について述べる。

セミナー講演内容

<得られる知識、技術など>
新規フェノール樹脂であるポリベンゾオキサジンについて、その基礎、開発の現状、可能性と課題を修得することができます。

<プログラム>
1.ポリベンゾオキサジン

 1.1 ポリベンゾオキサジンの歴史
 1.2 環状モノマーの合成
 1.3 環状モノマーの開環重合
 1.4 硬化物の特徴
 1.5 硬化物の用途

2.新規モノマーの分子設計
 2.1 高分子の耐熱性(物理的耐熱性と化学的耐熱性)向上に向けた分子設計
 2.2 ポリベンゾオキサジンの耐熱性向上に向けた分子設計
  2.2.1 分子構造の剛直化
  2.2.2 架橋性官能基の導入
  2.2.3 水素結合の強化
  2.2.4 多官能基化
 2.3 強靭化に向けた分子設計

3.高分子量ベンゾオキサジンの分子設計
 3.1 オキサジン環形成による高分子量化
 3.2 高分子量ベンゾオキサジンからの硬化物の特徴
 3.3 オキサジン環含有モノマーの重合による高分子量化

4.多官能フェノールの利用による高耐熱・強靭ポリベンゾオキサジン

5.共重合

 5.1 エポキシ樹脂との共重合
 5.2 ビスマレイミドとの共重合
 5.3 酸無水物との共重合

6.ポリマーアロイ
 6.1 ポリイミドとのアロイ化
 6.2 液状ゴムとのアロイ化
 6.3 ポリウレタンとのアロイ化

7.有機-無機ハイブリッド
 7.1 層状粘度鉱物とのナノコンポジット
 7.2 ゾル-ゲル法によるシリカとのハイブリッド
 7.3 ゾル-ゲル法によるシリコーンとのハイブリッド
 7.4 ポリシラザンとのハイブリッド

8.ポリベンゾオキサジンの高分子変換反応
 8.1 ポリベンゾオキサジンの分子内環化によるポリベンゾオキサゾール
 8.2 高温熱分解による炭素化と炭素化物の性質

9.トピックス
 9.1 フィラー充填による高熱伝導性材料
 9.2 天然資源の活用

10.まとめ

  □質疑応答・名刺交換□