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明日から活用できる抵抗率の測定ノウハウ

~材料特性に合わせて適切に測定するための必須知識と実践技術~

抵抗率の基礎から、各種材料に合わせた測定のコツ・データ解釈など、
正しく抵抗率を測るために必要な知識と実践ノウハウを解説します。
日時 2019年6月26日(水)  12:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1特別講習室
会場地図
講師 (株)三菱ケミカルアナリテック 営業推進部 部長代理 西井 俊文 氏
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額21,600円) 
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※実習以外での講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー趣旨

 金属の電気抵抗は試料の長さに比例し、その断面積に反比例する。その時の比例定数が抵抗率と定義されている。従来はこの定義に則って、柱状の試料を作りその断面に対して一定電流を流し、別途作成した電圧電極間の電位勾配を測り、オームの法則から抵抗値を求めた。更に、上記の定義に基き抵抗率を算出していた(4端子法)。
 そもそも抵抗率の定義が導かれた時代には、測定対象試料(=材料)は金属が中心で均一組成と考えられていた。しかし、現在では材料技術は飛躍的に進歩し、金属、プラスチック、セラミックスのみならず、それらを複合した材料(バルク体)や薄膜材料が日々開発されている。特に、電子材料の分野では、スマートフォン等のモバイル端末の発展や自動車の電動化に伴い、リチウムイオン電池やプリンテッドエレクトロニクス材料等、急速な進歩を遂げている。
 まず、研究開発者にとっては抵抗率を正しく測る事が重要であり、更にその次に各種材料の特性に合わせた測定方法やデータの解釈が必要となってきた。
 本セミナーでは、基本的な測定方法について解説し、材料に合わせた応用例についても説明する。

セミナー講演内容

1.抵抗と抵抗率
 
2.低抵抗領域の測定
 
3.テスターで測ると何故不安定なのか?
 
4.4端子法と2端子法
 
5.接触抵抗とは?
 
6.4探針法とは?
 
7.4探針法と4端子法の違い
 
8.シリコンウエハの抵抗率測定
 
9.表面抵抗率と体積抵抗率の使い分け
 
10.傷が付き易い試料の測り方
 
11.低抵抗薄膜の抵抗率測定
 
12.黒鉛バルク材の体積抵抗率測定
 
13.高抵抗領域の測定
 
14.2重リング法とは?
 
15.表面抵抗率と体積抵抗率の測り方は違うのか?
 
16.JIS K6911とは?
 
17.ガード電極は必要か?
 
18.温度や湿度で抵抗値が変わるのか?
 
19.印加電圧や測定時間はどのように決めるのか?
 
20.高抵抗薄膜の測定
 
21.中間領域の試料は定電流印加法と定電圧印加法のどちらで測るか?
 
22.粉体の抵抗はどうやって測るか?
 
23.フィルムの厚み方向の測定
 
24.高温や低温下での低抵抗測定は?​

 □質疑応答・名刺交換□