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EMCの基礎・設計とノイズ対策の勘どころ
~5G/IoT社会への対応を見据えて~

■電子機器とノイズの基本関係■
■ノイズ設計の基本、IoT機器でのノイズ対策■
■ノイズ対策を効率的に進めるノウハウ■

回路・機器の設計経験はあるがノイズ対策で困っている方、設計の段階からノイズ対策を盛り込見たい方、

「何故そうなるのか」を理解してノイズ設計・対策を行いたい方

ノイズの性質から対策部品まで、基本的な知識とノイズに対する思考方法を解説

ノイズ問題の本質を掴んで、再現性のある対策を行うために
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年5月28日(火)  10:30~16:30
会場 東京・大田区平和島 東京流通センター 2F  第3会議室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額の24,300円)
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・電子機器とノイズの基本関係
・EMC規格で求められる試験の意味
・ノイズ設計の基本
・IoT機器でのノイズ対策
・ノイズ対策を効率的に進めるノウハウ
対象・回路・機器の設計経験はあるが、ノイズ対策で困っている方
・設計の段階からノイズ対策を盛り込むための具体的な考え方・手法を知りたい方
・「何故そうなるのか」を理解してノイズ設計・対策を行いたい方
キーワード:回路設計,ノイズ,EMC,電磁両立性,IoT,5G,無線,規格適合

セミナー講師

倉西技術士事務所 所長 技術士(電気電子部門) 倉西 英明 氏
 iNARTE EMC Engineer・iNARTE EMC Design Engineer・第一級陸上無線技術士
【講師紹介】

セミナー趣旨

 民生品から医療機器、自動車、工場設備に至るまで、スイッチング動作で動作するパワエレ回路、デジタル回路が全盛の時代です。最近では、IoTをはじめとする、センサや無線を多用するシステムが急増しています。これらに共通する難題といえば、何といっても「ノイズ」です。無頓着に設計すれば、これらの回路がノイズを拡散し、また、外来ノイズに反応して誤動作といったトラブル対策に追われることとなります。EMC(電磁両立性)試験に合格せず、上市間際で苦労された方も多いと思います。
 ノイズのとっつきにくさは、今に始まった話ではありませんが、特にアナログ回路を学ぶ機会が少なくなった昨今、また、アナログに詳しいベテラン層が去ってしまった設計現場では、ノイズという「アナログ信号」を、単なる厄介者として扱うしか、手がない状況も見られます。 そこで、本セミナーでは、設計は経験しているが、しばしばノイズで悩まされている、或いは、後工程でノイズに悩まされるよりは、前段階の設計の時点で対策を入れたい、という方を対象に、ノイズの性質から対策部品まで、基本的な知識とノイズに対する思考方法を学んでいただきます。

セミナー講演内容

1.ノイズの初歩とEMC
 1.1 電子機器とノイズ
  1.1.1 電子機器と電磁環境
  1.1.2 ノイズとは何か
  1.1.3 ノイズと干渉
  1.1.4 ノイズの二面性
  1.1.5 過渡的か連続的か
  1.1.6 放射か伝導か
 1.2 ノイズの物理
  1.2.1 ノイズと電磁気学
  1.2.2 交流の基礎知識
  1.2.3 周波数スペクトル
  1.2.4 波形とスペクトル
  1.2.5 見えないLとC
  1.2.6 電磁波の発生
  1.2.7 電磁波とアンテナ
  1.2.8 コモンモードとノーマルモード
  1.2.9 ノイズの源
 1.3 ノイズの計測・評価
  1.3.1 ノイズ計測とデシベル
  1.3.2 波形測定
  1.3.3 スペクトル測定
  1.3.4 電波暗室とレシーバ

2.共通EMC規格とその意味
 2.1 EMC規格試験の目的
 2.2 エミッション
  2.2.1 雑音端子電圧
  2.2.2 雑音電界強度
  2.2.3 電源高調波
  2.2.4 フリッカ
 2.3 イミュニティ
  2.3.1 静電気放電
  2.3.2 無線周波電磁界放射
  2.3.3 ファーストトランジェント・バースト
  2.3.4 雷サージ
  2.3.5 無線周波電磁界伝導
  2.3.6 電源周波数磁界
  2.3.7 電源電圧ディップ・瞬停

3.ノイズ対策の基礎
 3.1 ノイズ問題に立向かう基本
  3.1.1 問題の本質を掴む
  3.1.2 再現性を確保する
  3.1.3 自らの実力アップのために
  3.1.4 IoTシステム特有の留意点
  3.1.5 (エミッション)発生源を叩く
  3.1.6 伝達経路を断つ
  3.1.7 (イミュニティ)耐性を上げる
 3.2 設計時の対策技術
  3.2.1 回路・基板
  3.2.2 機内・機外ケーブル
  3.2.3 フレーム・筐体
  3.2.4 既製品・外部設計品
 3.3 設計後の対策技術
  3.3.1 フェライトコア類
  3.3.2 フィルタ
  3.3.3 シールド・GND強化部材
  3.3.4 電波吸収体

  □質疑応答□