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結晶性を利用した
有機系固体電解質材料の開発、特性向上と
全固体電池への応用
~固体イオニクスの基礎&
新規固体電解質材料の開発、応用~

■これまでに開発されてきたリチウムイオン伝導体との相違■
■柔粘性結晶、分子結晶の特徴と応用■
■二次電池・燃料電池への展開■
■新しい電解質材料を模索している方は必聴■

これまでのポリマー電解質とは一線を画す新たな有機系の固体電解質とは

新規・新奇な電解質材料を探し求めている方々への新たな視点を提供します
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年5月28日(火)  10:30~16:30
会場 東京・千代田区駿河台 連合会館  4F 401会議室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・全固体電池の基礎
・固体中でのイオン拡散に関する基礎
・代表的な高速イオン伝導体の例と特徴
・柔粘性結晶の特徴と応用例
・分子結晶の特徴
キーワード:固体電解質,二次電池,燃料電池,有機材料,リチウム,プロトン,イオン伝導体

セミナー講師

静岡大学 学術院 理学領域化学コース 講師 博士(工学) 守谷 誠 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 本講演では以前から研究が行われているポリマー電解質とは一線を画す新たな有機系の固体電解質として、分子結晶と有機イオン柔粘性結晶について紹介します。有機イオン柔粘性結晶・分子結晶はともに結晶性を有するという点で、非晶質材料であるポリマー電解質とは材料の構造は大きく異なる一方で、イオン伝導の詳細に関しては無機物であるセラミック電解質との共通点が見られるという興味深い特徴を有する物質です。
 本講演の前半では結晶格子中でのイオン拡散について無機材料における固体イオニクスを例に概説し、後半では上に挙げた有機系固体電解質の開発と固体電解質としての展開について紹介します。

セミナー講演内容

1.固体中でのイオン拡散から固体電解質へ
 ・固体イオニクスの基礎
 ・イオン結晶中の点欠陥
 ・結晶性固体中でのイオン拡散

2.高速イオン伝導体
 ・副格子融解によるイオン伝導
 ・欠陥を介したイオン伝導
 ・ナノイオニクス現象
 ・これまでに開発されてきたリチウムイオン伝導体

3.結晶性を持つ有機系固体電解質材料とその応用例
 ・分子結晶について
 ・分子結晶を介したイオン拡散に関する過去の研究
 ・分子結晶とイオン伝導パス
 ・イオン伝導パスを持つ分子結晶の合成
 ・分子結晶中でのイオン拡散に関する電気化学測定
 ・分子結晶中のイオン伝導パスの構造解析
 ・イオン伝導パスの構造とイオン伝導性の相関
 ・柔粘性結晶について
 ・イオン液体と有機イオン柔粘性結晶
 ・有機イオン柔粘性結晶を利用したイオン拡散に関するこれまでの研究
 ・有機イオン柔粘性結晶の合成
 ・有機イオン柔粘性結晶の構造解析と特性評価
 ・結晶性有機系固体電解質材料と無機固体電解質との違いと共通点
 ・結晶性有機系固体電解質材料と非晶質ポリマー電解質との違いと共通点
 ・結晶性有機系固体電解質材料の課題
 ・結晶性有機系固体電解質材料の特性向上に向けた取り組み
 ・結晶性有機系固体電解質の全固体電池への展開
 ・結晶性有機系固体電解質の中温無加湿作動燃料電池への展開
 ・結晶性有機系固体電解質の今後の展開への期待

  □質疑応答□