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全固体電池の
電解質/電極の界面現象理解と制御による高出力化

[キーワード] 全固体電池、電解質/電極界面、界面抵抗、酸化物、薄膜
電解質/電極界面の抵抗低減には材料の組み合わせだけでなく、電解質と電極の界面の形成プロセスも重要となる!
薄膜型全固体電池の評価・解析についても解説。
日時 2019年5月29日(水)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  ん  5F 第3講習室
会場地図
講師 日本工業大学 教授 博士(工学) 白木 将 氏
全固体電池、表面界面科学、酸化物薄膜 【研究室Web】
1995年 東京大学工学部 応用化学科卒業
2000年 東京大学生産技術研究所 リサーチアソシエイト 
2001年 理化学研究所 基礎科学特別研究員 
2004年 東京大学新領域創成科学研究科 物質系専攻 助教 
2010年 東北大学原子分子材料科学高等研究機構 講師 
2010年 東北大学原子分子材料科学高等研究機構 准教授 
2017年 日本工業大学工学部応用化学科教授 
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
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2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額の21,600円)
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識全固体電池に関する基礎知識を習得する。その上で、全固体電池、特に電解質と電極界面を研究するための薄膜合成技術や表面界面評価技術を活用した界面科学の基礎知識と方法論を学ぶ。また、薄膜型全固体電池の作製とその電気化学評価、構造解析例について知識を得る。
対象リチウム電池、全固体電池の研究者、技術者

セミナー趣旨

 固体電解質を利用した全固体電池の開発が進められている。全固体電池と液系電池の大きな違いは、リチウムイオンが電解質と電極の固体/固体界面を移動することであり、全固体電池の実用化のためには電解質/電極界面の抵抗低減が急務となっている。電解質/電極界面のイオン伝導特性は、電解質と電極の材料の組み合わせだけでなく、その界面の形成プロセスに強く依存する。高いイオン伝導特性を示す界面構造ならびに全固体電池の開発設計指針について解説する。

セミナー講演内容

1.全固体電池の基礎
 1.1 リチウムイオン電池に関する基礎知識
 1.2 全固体電池に関する基礎知識と実用化への課題

2.固体電解質/電極の界面研究
 2.1 界面研究の方法論
 2.2 薄膜合成技術と真空技術
 2.3 電池材料の薄膜作製とその評価
 2.4 全固体薄膜電池の作製
 2.5 固体電解質/電極界面のイオン伝導特性

3.固体電解質/電極界面の構造評価
 3.1 透過電子顕微鏡を用いた界面構造評価
 3.2 X線回折を用いた界面構造評価
 3.3 全固体電池の開発設計指針

4.高電位正極を用いた全固体電池
 4.1 電解質/電極界面におけるリチウムイオンの拡散現象
 4.2 低抵抗界面の形成と高速充放電
 4.3 界面アニール処理とその効果

  □質疑応答・名刺交換□