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高分子ゲル材料の設計・構造制御および機能化

新規機能性ゲルの開発・応用に!
高分子ゲルの基礎から構造制御技術、種々の機能化までを詳しく解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年4月26日(金)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第1講習室
会場地図
講師 滋賀県立大学 工学部 材料科学科 教授 博士(工学) 金岡  鐘局 氏 
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受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・ゲル材料の基礎知識
・高分子ゲルの構造制御に関する手法
・高分子ゲルの高強度化、機能化を可能にする分子設計
対象・高分子ゲル材料に興味のある方、また開発に携わっている方に役立つ。
・予備知識としては、大学学部程度の高分子合成、有機合成の知識があれば充分である。

セミナー趣旨

 ゲル材料に関する研究は、その合成、物性、構造解析のみにとどまらず、インテリジェントソフトマテリアルとして注目され、医学、薬学、食品科学など多岐にわたる分野で盛んに行われている。現在では、種々の高強度ゲル、さまざまな応答性または機能性ゲルが開発され、古くからのゲル材料の概念は大きく変容した。このような新規ゲルの開発には、高分子ゲルの網目鎖および架橋点の構造制御が鍵となっている。
 そこで本講演では、「ゲルの設計と構造制御」をキーワードに、ゲル材料研究の進展について概説する。まず高分子ゲルの基礎について説明したのち、種々の高強度ゲル、新規機能性ゲルについて、それらの構造的特徴に基づいて分類しながら説明する。また、さまざまな刺激応答性ゲル、自己修復機能などについて述べる。

セミナー講演内容

1.ゲルの基礎
 1.1 身近なゲル材料
 1.2 ゲルの分類と合成法
  1.2.1 物理架橋ゲル
  1.2.2 化学架橋ゲル
   ・単純高分子網目
   ・相互侵入高分子網目(IPN)
  1.2.3 マクロゲル、ミクロゲル、ナノゲル
 
2.ゲルの構造制御
 2.1 架橋点の均一分散(環動ゲル、ナノコンポジット(NC)ゲル)
 2.2 エネルギー散逸構造の構築(ダブルネットワーク(DN)ゲルなど)
 2.3 均一網目構造の構築(Tetra-PEGゲル)
 2.4 特異的相互作用・結合の利用
  2.4.1 結晶性側鎖(形状記憶ゲル)
  2.4.2 強い疎水性側鎖(ナノゲル)
  2.4.3 動的結合(超分子、可逆的共有結合)の導入
 2.5 精密重合を用いたゲルの合成
  2.5.1 網目鎖のシーケンス制御
  2.5.2 機能性架橋ドメインの構築
  2.5.3 ミクロゲル核を有する星型ポリマー
 
3.ゲルの機能化
 3.1 刺激応答性
 3.2 分離・認識機能
 3.3 自己修復機能
 3.4 自励振動機能
 3.5 形状記憶機能

4.新規ゲル材料の応用展開

 □ 質疑応答・名刺交換□