セミナー

粉体・粒子を密充填するための
粒子径分布、粒子形状、表面状態の制御

どうすれば充填性・流動性を向上させられるのか?

粒子径分布や粒子形状、表面状態は充填性・流動性へどのような影響を与えているだろうか?
また、充填性や流動性を良くするにはこれらをどのように制御すれば良いのだろうか?
モデル計算結果やシミュレーション結果、実験結果に基づき、丁寧に解説します。
日時 2019年4月22日(月)  10:30~16:30
会場 東京・千代田区駿河台 連合会館  4F 402会議室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,300円) 
 
備考※資料・昼食付
得られる知識・粉粒体を計測したり、取り扱う際に注意すべき事項
・粉粒体の粒子径分布測定法
・粉粒体を密充填し、良好な流動性確保するために、校正する粉粒体の粒子径や粒子径分布、粒子形状、粒子の
 表面状態等をどのように調整・制御するのか?
・粉粒体を容器に充填した際に内部ではどのように分布しているのか?
対象・大学の理系学部(工学部、理学部など)で学んだ経験がある方、もしくは技術系の専門学校や高等工業専門学
 校を卒業された方

セミナー講師

セミナー趣旨

 粉粒体は原料、中間製品、製品として産業界で幅広く用いられている形態であるが、固体や液体とも異なる独特な特性を示し、その計測や制御は容易ではない。また、大学などで粉粒体工学を系統的に学んだ技術者・研究者はほとんどおらず、十分な知識がない状態で経験的に粉粒体に取り組んでいるのが実情である。
 そこで、本セミナーでは最も基本的な粉体物性である粒子径分布や粒子形状の測定法、評価法を解説し、充填性・流動性へどのような影響を与えているのか、充填性や流動性を良くするにはこれらをどのように制御すれば良いのかについてモデル計算結果、シミュレーション結果、実験結果に基づき解説する。また、X線マイクロCTスキャンを用いた粉粒体層内部の非破壊観察や計測についても述べる。

セミナー講演内容

1.粉粒体の特徴と物性
 1.1 粉体や微粒子の特徴と物性
 1.2 構成粒子の物性(1次物性)と粉体層の物性(2次物性)

2.粒子径分布の測定と表現
 2.1粒子径の定義と測定法
 2.2粒子径分布の表現法

3.充填性に対する粒子径の影響
 3.1充填状態の定量的表現法
 3.2粒子充填時の付着力と自重の関係
 3.3 限界粒子径とRollerの式

4.充填性に対する粒子径分布の影響
 4.1 大小2成分充填時の空間率を表すFurnasの式
 4.2 粒子径分布から空間率を推定する鈴木のモデル式
 4.3 最密充填を得るためにはどのような粒子径分布が良いのか?
 4.4 粒子の付着性によって最密充填を与える粒子径分布はどう変化するか?

5.充填性、流動性に対する粒子形状の影響
 5.1 粒子形状の定量的表現法
 5.2 粉砕方法による粒子形状の違い
 5.3 充填性、流動性を良くするためにはどのような粒子形状が良いのか

6.充填性、流動性に対する表面状態の影響
 6.1 メカノケミカル反応による粒子表面の疎水化
 6.2 充填性、流動性に及ぼす粒子表面疎水化の効果

7.X線マイクロCTスキャン装置を用いた粉粒体充填状態の可視化
 7.1 X線マイクロCTを用いた充填層内部の空間率分布測定
 7.2 粒子配列に及ぼす容器壁面の影響
 7.3 粒子ピストン圧縮過程での空間率分布変化

□ 質疑応答 □