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熱伝導性フィラー&高熱伝導材料の基礎と開発
~樹脂の高熱伝導化のアプローチ~

■高熱伝導材の理論と技術動向■
■高熱伝導化のためのフィラーの活用■
■界面制御、複合化・コンパウンド、混練・分散のポイント■


電子材料の高出力化・高密度化の進展、特に軽量化や絶縁性の用途に対応する高熱伝導化の製品を開発するために

フィラーの特徴・性質を把握し、適した混練・分散手法を用いて狙った物性・機能を発現させる
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年4月15日(月)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第2特別講習室
※4F 第1グループ活動室から変更しました 4/3 更新
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額21,600円) 
備考資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・高熱伝導材の理論と技術動向
・高熱伝導フィラーを使用した材料の用途、特徴
対象・高熱伝導材料およびフィラーの混練・分散技術に関心のある方、設計・技術・評価・試験などに携われている方

セミナー講師

(株)KRI 機能性材料研究部 上級研究員 技術士 (化学部門) 伊藤 玄 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 近年、自動車用途を中心に電子材料の高出力化、高密度化が進んでおり、それに対応した高熱伝導材料が求められています。特に、軽量化や絶縁性などの用途向けに樹脂材料の高熱伝導化の製品開発は活発化しており、樹脂を高熱伝導化するために高熱伝導性フィラーの添加が必須となっています。フィラーを用いて期待する機能を発現するにはその特徴や性質を理解する必要があり、また、その混練、分散手法によっても物性は変化します。
 本講座は熱伝導フィラーおよび高熱伝導材料の概要説明と開発方法を中心に、基礎から学べる講座としています。

セミナー講演内容

1.高熱伝導材料の概要と理論
 1.1 高熱伝導材料の位置づけ
 1.2 高熱伝導性コンポジット材料の必要性
  1.2.1 各種材料の熱伝導率
  1.2.2 熱伝導のメカニズム
 1.3 高熱伝導化の理論
  1.3.1 フィラー最密充填理論と充填性
  1.3.2 フィラー充填系の熱伝導率予測:予測式と精度
  1.3.3 放熱の考え方と熱伝導率測定法:熱伝導率測定法の違いと特徴
  1.3.4 樹脂の高熱伝導化:樹脂の種類と高熱伝導化のアプローチ

2.フィラーの活用方法
 2.1 フィラーの種類とその特性
  2.1.1 フィラーの分類:無機性、有機性、有機・無機ハイブリッド、ナノ粒子
  2.1.2 フィラーの機能:増量、補強、特殊機能(導電性、熱伝導性、難燃性他)
 2.2 複合化プロセス(コンパウンドプロセス)について
  2.2.1 フィラーの分散制御:分散性の変化する要因と分散状態
  2.2.2 ゴム・熱可塑性樹脂の混練のポイント
  2.2.3 熱硬化性樹脂の混合と分散のポイント
 2.3 ポリマー/フィラー界面処理技術
  2.3.1 表面処理の目的と表面処理剤の役割
  2.3.2 シランカップリング剤の用法

3.高熱伝導材料の開発
 3.1 高熱伝導材料の種類
  3.1.1 高熱伝導接着剤、封止材、熱伝導性シート、その他
 3.2 高熱伝導材料設計の要点
  3.2.1 高熱伝導材料に必要な要素
  3.2.2 熱伝導率以外の要素(絶縁性・熱膨張率等)
 3.3 高熱伝導化のためのフィラーの活用方法
  3.3.1 主な絶縁系無機フィラー:窒化ホウ素、窒化アルミ、アルミナ等
  3.3.2 高熱伝導材におけるフィラーの選択基準
  3.3.3 酸化グラフェンによる窒化ホウ素の表面改質

  □質疑応答□