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CFRPの損傷・破壊メカニズムと強度・寿命予測

CFRPの力学特性に関する知識や、マイクロメカニクスに基づく損傷・破壊現象、界面強度の評価法や寿命予測など、
CFRPの強度向上のために知っておきたい知識を解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年3月29日(金)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 研修室
会場地図
講師 東京理科大学 基礎工学部 材料工学科 准教授 博士(工学) 小柳 潤 氏 
専門:複合材料工学,航空宇宙工学,固体力学,計算力学,実験力学
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受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額21,600円) 
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※実習以外での講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識繊維強化プラスチックの力学特性に関する知識,寿命予測法,破壊メカニズムの理解
対象応力の定義を理解している必要があり,有限要素解析,CFRP,界面の3つのキーワードになじみのある方

セミナー趣旨

 本講演では、CFRPの破壊プロセス(初期損傷発生→様々な損傷→最終破壊)のうち、初期損傷発生に関する内容と最終破壊に関する内容を講義する。特にCFRPはマイクロメカニクスを考慮した微視的損傷の蓄積からマクロな損傷へと発展するため、マイクロメカニクスを基に各種損傷を説明する。これらの損傷における時間依存性、温度依存性についても講義し、耐久性評価への見解も説明する。なお、講義では連続繊維強化CFRPを対象とする。

セミナー講演内容

1.序論
 1.1 CFRPの破壊概論
 1.2 繊維/樹脂界面の役割
 1.3 マイクロメカニクスの必要性

2.界面強度の評価
 
2.1 単繊維モデル複合材料による界面強度の評価
 2.2 複合応力における界面強度の考え方
 2.3 界面強度の温度・時間依存性

3.一方向CFRP横方向破壊
 3.1 ユニットセルを用いた数値シミュレーション
 3.2 温度時間換算則
 3.3 破面観察
 3.4 横方向強度の温度・時間依存性

4.一方向CFRP繊維方向破壊
 4.1 CFRPの繊維方向引張強度予測モデル
 4.2 界面強度・樹脂強度とCFRP強度の関係
 4.3 耐久性について
 4.4 簡易モデルによる耐久性評価の可能性

5.まとめ

 □質疑応答・名刺交換□