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精密ラジカル重合の基礎と機能性高分子の精密合成

ラジカル重合・精密重合の基礎から、リビングラジカル重合よる高分子合成・応用展開までを詳しく解説。
さらに今回は「微小プラスチック問題」と高分子科学からの取り組み、に関しても解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年3月26日(火)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 研修室
※4F 第1グループ活動室から変更しました。 3/25更新
会場地図
講師 中部大学 総合工学研究所 教授/京都大学 産官学連携本部 特任教授 工学博士(京都大学) 澤本 光男 氏
専門:高分子化学,高分子合成,精密重合,機能性精密高分子
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受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識1、高分子合成に関する基礎的知識
2、高分子精密合成の考え方と最新の展開
3、機能性高分子の開発状況
その他、高分子と社会の関係・貢献・課題についての知識と現状認識
対象・企業研究者・技術者、大学研究者
・大学学部、大学院修士、大学院博士のいずれかで、化学(有機化学、材料科学、高分子化学など)を履修した方々

セミナー趣旨

 ラジカル重合は工業的に配位重合とともに最も広く用いられ、学術的にも長く詳細な基礎研究が蓄積されている。これに基づいて、これまで困難とされてきたリビングラジカル重合(精密ラジカル重合)が 1990 年代に相次いで開発され、ラジカル重合の研究と開発は産学で国際的に新たな展開を迎え,現在に至っている。精密ラジカル重合の応用展開も世界的に進みつつある。
 本講演では、ラジカル重合と精密重合の基礎を概説し、次いでリビングラジカル重合の発見、開発、展開、および将来展望を実例ととも解説し、応用展開の現状についても述べる。また,「微小プラスチック問題」と高分子科学からの取り組みなど,現在注目されている課題にも議論を進めたい。

セミナー講演内容

1.ラジカル重合の基礎
 1.1 付加重合とラジカル重合
 1.2 ラジカル重合の特徴、モノマー、および開始剤
 1.3 ラジカル重合の課題

2.精密ラジカル重合
 2.1 重合の精密制御の考え方
  2.1.1 精密重合・リビング重合の開発
  2.1.2 重合の精密制御の一般原理(ドーマント種)
 2.2 精密ラジカル重合
  2.2.1 精密ラジカル重合の開発
  2.2.2 精密ラジカル重合の発展(触媒と実例)
  2.2.3 精密ラジカル重合の展開(新手法など)
  2.2.4 精密ラジカル重合による精密高分子合成

3.精密ラジカル重合による精密高分子合成
 3.1 精密重合の特徴と課題
  3.1.1 精密重合でしか得られない高分子材料とは何か?
 3.2 精密ラジカル重合の応用展開
  3.2.1 精密ラジカル重合の実用化の実例
  3.2.2 ブロックポリマーとその応用(色素分散剤,固体電解質,熱可塑性弾性体など)
  3.2.3 末端官能性ポリマーとその応用(シーラント,建築材料など)
  3.2.4 星型ポリマーとその応用(水浄化剤,分子認識など)
 3.3 精密重合と精密高分子合成の未来

 □ 質疑応答・名刺交換□