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シランカップリング剤処理による
界面・表面の反応過程・反応状態及び
処理効果の分析・評価技術

~「理想的な」界面層と「実際の」界面層はなぜ違うのか~
~シランカップリング剤で「何が起こせるのか」「何が起こっているのか」~
~反応状態および処理効果の分析・評価での分析機器の長所と短所~

シランカップリング反応の基本原理/適切なシランカップリング剤の選択/反応条件の最適化…
シランカップリング反応で何が起きているかしっかりと理解できていますか?

「理想」と「現実」を評価するために必要な知識を学べます。
日時 2019年3月15日(金)  10:30~16:00
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  6F 中会議室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額の24,300円)
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー講師

【第一部】
シランカップリング剤処理で何が起きているかを見る
~処理層の構造、表面被膜状態、反応進行の解析、反応率向上および特性への効果~ (10:30~14:15)

大阪工業大学 工学部 応用化学科 教授 学術博士 中村 吉伸 氏   

◆講師紹介◆

【第二部】
シランカップリング剤の反応状態の分析機器による分析法 (14:30~16:00)
株式会社KRI エネルギー材料研究部 上級研究員 中本 順子 氏

 

セミナー講演内容

【第一部】10:30~14:15
シランカップリング剤処理で何が起きているかを見る
~処理層の構造、表面被膜状態、反応進行の解析、反応率向上および特性への効果~


[趣旨]
 本講座は、シランカップリング剤の反応過程おける処理層の構造、表面被覆状態、反応進行の解析および特性への効果等を見いだし、表面・界面で何が起きてるのかを知ることで、より効果的・効率的な表面処理を行うことを目的にします。

[得られる知識]
シランカップリング剤を使うから表面・界面への考え方

[キーワード]
シランカップリング剤、加水分解反応、縮合反応、表面処理、溶解度パラメータ、パルスNMR、TG分析

1.シランカップリング剤の反応
 1.1 加水分解反応
 1.2 縮合反応のコントロールが最重要
 1.3 無機表面との反応と表面性質の影響
 1.4 反応性を高めるためには?
 1.5 TGカーブから反応性がわかる

2.シランカップリング剤による処理層の構造をいかに知るか?
 2.1 ヘア構造とネットワーク構造
 2.2 バルスNMRによる処理層のキャラクタリゼーション

3.シランカップリング剤と複合材料
 
3.1 界面はいかに強化されるか?
 3.2 SP値で考える界面
 3.3 前処理法とインテグラブルブレンド法の比較
 3.4 バルスNMRによる界面のキャラクタリゼーション

4.最新のトピックス
 4.1 エポキシ樹脂の吸水率の低減
 4.2 シランカップリング剤の混合処理の効果
 4.3 超撥水性の表面をつくる

  □質疑応答・名刺交換□
 




【第二部】14:30~16:00
シランカップリング剤の反応状態の分析機器による分析法


[趣旨]
 シランカップリング剤の加水分解・縮合反応の状態や処理表面の被覆量の分析に適用可能な機器分析について、実際の測定例を紹介しながら、各手法の特徴を解説します。

[得られる知識]
シランカップリング剤の反応状態解析に活用可能な機器分析の例。および、データの解析方法について。

[キーワード]
シランカップリング剤、反応、分析

1.シランカップリング剤の反応状態および固体表面との結合状態の分析方法
 1.1 GCによる評価例
 1.2 赤外・近赤外分光法による評価例
 1.3 Ramanによる評価例
 1.4 NMRによる評価例
 1.5 TG/DTAによる評価例
 1.6 TG-MSによる評価例
 1.7 XPSによる評価例
 1.8 蛍光顕微鏡による評価例

2.被処理材表面の状態評価
 2.1 コンディショニング
 2.2 シラノール基の定量方法

 □質疑応答・名刺交換□