セミナー

特別セミナー:製造業にIoTがもたらすもの。
活用・導入の実践・事例と付加価値の実現
~スマート工場、スマートファクトリー、製造業の革新へ~

■製造業におけるAI×IoTの導入・活用の現状とスマートものづくり実現に向けた課題と対策■
■見える化から始めるスマート工場 ~実現するためのIoT活用ポイント~■
■エンドポイント・インテリジェンス:スマートファクトリ実施事例■
■製造業のAI/IoT活用事例■

★ NEC・沖電気・ルネサス・リコーの4社から学ぶ、IoT、製造業のスマート化。
★ 何が出来て、どのように変われるのか!?  インダストリー4.0へ。製造業におけるIoTの最前線!
日時 2019年2月28日(木)  10:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1特別講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
54,000円 ( S&T会員受講料 51,300円 ) S&T会員登録について
定価:本体50,000円+税4,000円
会員:本体47,500円+税3,800円
2名で54,000円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額27,000円)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー講師

■第1部:(10:00~11:20)
製造業におけるAI×IoTの導入・活用の現状とスマートものづくり実現に向けた課題と対策
日本電気(株) AI・アナリティクス事業開発本部 兼 セキュリティ研究所 シニアデータアナリスト 相馬 知也 氏

<経歴・専門など>
1988年一関高専化学工学科卒業後、NECソフトウェア東北(現在のNECソリューションイノベータ)入社。主に制御系ネットワークの運用管理/監視システムの開発にかかわる。2010年よりビッグデータ分析技術のプラント監視適用に関する研究/開発に携わる。現在は、制御システムへのAIや分析技術適用を中心としセンシングの相談から業務改善、新規事業創出などのコンサルティングを行っている。
<WebSite>
https://jpn.nec.com/ai/analyze/invariant.html

■第2部:(11:30~12:50)
見える化から始めるスマート工場 ~スマート工場を実現するためのIoT活用ポイント~

沖電気工業(株) 情報通信事業本部金融・法人ソリューション事業部
イノベーション推進部 スペシャリスト 加部 隆久 氏

<研究・業務内容>
情報系(ERP・SCM・CRM)におけるコンサルティング・SIの事業および新規事業開発に従事。
現在、自社内および製造業市場におけるIoT・AI技術を活用した新規商品企画~システム提案~構築など業務に従事。

■第3部:(13:40~15:00)
エンドポイント・インテリジェンス:e-AIソリューションが実現する、スマートファクトリ実施事例

ルネサス エレクトロニクス(株)
インダストリアルソリューション事業本部 IAソリューション事業部 事業部長 傳田 明 氏

<専門>
産業向け半導体ソリューション開発
<研究・業務内容>
MCU/ASSP/ASICなどのデバイスと、それらのデバイスを制御するソフトウエア及び評価ボード・リファレンスデザインなどによって構成される、産業向け半導体ソリューション、特にPLC・ACドライブ・ACサーボ・ネットワークコントローラ・センサインターフェース、といったファクトリオートメーションのアプリケーションに向けたソリューションの提供。

■第4部:(15:10~16:30)
製造業のAI/IoT活用事例
(株)リコー 研究開発本部 ICT研究所 所長 戸塚 卓志 氏

<経歴・専門・受賞など>
大手家電メーカーの研究所長として画像・ビデオ関連新製品の開発、製造業コンサルティング会社のCTOとして設計開発や製造プロセスの改革をてがけ、現在は(株)リコーの新規事業向けの研究開発を担当。一貫して、新製品・新規事業の開発に従事。各社でCEOアワード、社長賞、革新技術賞など受賞。
<WebSite>
http://jp.ricoh.com/technology/institute/

セミナー趣旨

 これまでの製造業から新しい製造業へ変革が訪れようとしています。
 特に主要技術として昨今注目されているIoTを中心に、実施例、活用例、成功例、失敗例などをメーカー4社の方からご講演いただき、生産体制の革新、技術者・研究者の戦略、動向把握、ビジネスとしてお役立ていただけますと幸いです。

セミナー講演内容

第1部:製造業におけるAI×IoTの導入・活用の現状とスマートものづくり実現に向けた課題と対策
(10:00~11:20)
日本電気(株) AI・アナリティクス事業開発本部 兼 セキュリティ研究所 シニアデータアナリスト 相馬 知也 氏
<趣旨>
 これまでAI×IoTの導入は大型プラントが先行していたが、ここ数年製造業のものづくりの現場でも活用が広がってきた。しかし、いざ導入を検討しようとすると費用だけでなく社内の理解が得られないなど技術以外の壁にぶつかることも多い。本セミナーでは講師の豊富な導入や現場からの相談経験をもとに、製造業におけるAI×IoTの活用の現状を紹介するとともに、導入における課題と対策について解説する。
<得られる知識>
 ・現場で活用可能なAI×IoT技術の概要
 ・インバリアント分析技術の概要
 ・導入を進めるうえでの課題とその対策

<プログラム>
1.注目され始めた生産現場でのAI活用

 1.1 はじめに
 1.2 市場における動向
 1.3 業界団体/国の取り組み状況

2.AIとは?
 2.1 AIってなに?
 2.2 生産/保全現場でAIを活用する際のポイント
 2.3 現場で使えるインバリアント分析技術

3.故障予兆と品質劣化監視技術
 3.1 予兆監視のニーズ
 3.1 インバリアント分析による故障/品質劣化予兆のリアルタイム検出
 3.1 適用事例

4.新しい異常検知技術とセンシング技術

5.プロジェクトを進めるポイント

 5.1 現場と進めるうえでの課題
 5.1 そう進めていけばうまくいくのか

  □質疑応答・名刺交換□
 
第2部:見える化から始めるスマート工場 ~スマート工場を実現するためのIoT活用ポイント~
11:30~12:50
沖電気工業(株) 情報通信事業本部金融・法人ソリューション事業部 イノベーション推進部 スペシャリスト 加部 隆久 氏

<趣旨>
 今までにない革命的なビジネス価値をもたらすスマート工場を実現するためにはどのような技術・仕組みを導入すれば良いのか。既に導入している工場のIT化から、進化させる手法について、OKIの自社事例および他社の取り組みなどを交えながらご紹介します。
<得られる知識>
製造IoT化を進める上でのステップおよびAI・アナリティクスの活用ポイント
<主な受講対象者>
生産技術、生産企画など工場現場で改善活動や企画検討を行っている部門

<プログラム>
1.国内製造業の状況と課題

2.OKIのものづくり

3.入り口としてのIoT ~見える化の事例~

 3.1 加工・製造現場における設備の見える化(設備ログ・センシング)
 3.2 組立工程における作業状況の見える化
 3.3 物流・出荷工程における人・モノの位置情報の見える化
 3.4 保守・アフターメンテナンスにおける利用状況の見える化

4.IoT活用・連携によるスマート工場化へアプローチ
 4.1 利用状況見える化の将来シナリオ
 4.2 組立作業状況の見える化=IoT端末としてのデータ連携
 4.3 工場設備情報の一元管理化と活用
 4.4 RFIDとERP(生産管理システム)の連携に工程状況把握の自動化
 4.5 スマート工場実現に向けた企業変革(OKIが掲げる製造IoTコンセプト)

  □質疑応答・名刺交換□
 
第3部:エンドポイント・インテリジェンス:e-AIソリューションが実現する、スマートファクトリ実施事例
13:40~15:00
ルネサス エレクトロニクス(株) インダストリアルソリューション事業本部 IAソリューション事業部 事業部長 傳田 明 氏


<趣旨>
 インダストリオートメーションへのAI導入の機運が高まっているが、実際の導入においては様々なハードルがある。ルネサスのe-AIソリューションは、導入に向けたハードルである、データ採取・データ整合・クラウド連携・制御への組み込みを容易にし、AI導入の効果を短期間に確認できるものである。また、エンドポイントへのAI実装を意識したソリューションなので、単に性能を追求するものではなく、限られた実装空間・限られた冷却環境(=限られた許容消費電力)においても、推論実行に十分な性能を提供することができる。将来的には、エンドポイントでの学習実行までを視野にいれた、AIアクセラレータを開発中であり、“自律するM2M”に必要なエンドポイントでの組み込みAIを実現する。 
 これらのAIソリューションを具体的に実施した、自社工場(那珂工場)での成果を中心に、他社でも実施したPoC(実証実験)の結果も交えて説明する。
<得られる知識>
・スマートファクトリ実現に向けた課題と解決手法が明らかになる
・e-AIソリューションとは何かが明らかになる
・AIユニットソリューションの意義がわかる
・エンドポイントにおける学習を実現する、AIアクセラレータが理解できる
<主な受講対象者>
・スマートファクトリ化を目指す工場のエンジニア、マネジャー、経営層
・エンドポイント機器にAI実装を検討中のエンジニア、マネージャー、経営層

<プログラム>
1.スマートファクトリ市場概況

 1.1 製造業が直面する課題
 1.2 現場データの活用
 1.3 課題解決のアプローチ

2.スマートファクトリ実現に向けたAI導入
 2.1 なぜエンドポイントなのか
 2.2 なぜAIなのか
 2.3 スマートファクトリ化にむけたAI導入の状況
 2.4 AI導入におけるデスバレー
 2.5 ルネサスのAIユニットソリューション
 2.6 ルネサスのe-AIソリューション

3.AIユニットソリューション導入事例
 3.1 弊社那珂工場事例
 3.2 その他のお客様事例

4.ソリューションロードマップ
 4.1 ソリューションロードマップ
 4.2 エンドポイントで学習を ・・・AIアクセラレータ
 4.3 AIアクセラレータの特徴・・・DRPアーキテクチャ

5.最後に(Key takeaways)

  □質疑応答・名刺交換□
 
第4部:製造業のAI/IoT活用事例
15:10~16:30
(株)リコー 研究開発本部 ICT研究所 所長 戸塚 卓志 氏


<趣旨>
 AIやIoTについて新聞やニュースで目にしない日はありません。IT専業ではない、製造業の企業がどんな戦略で戦うべきか、また、それを機械系製造業であるリコーがどう実践しようとしているのか、成功例も苦い経験から学んだ教訓も交えて、紹介いたします。
<得られる知識>
・AI/IoTの技術動向
・AI/IoTにおける技術開発戦略について
・AI/IoTの導入ステップと障害について

<プログラム>
1.リコーにおけるAI/IoTの事例
2.製品・サービスでの導入事例
3.社内業務への導入事例
4.リコーのアプローチ
5.技術動向・企業動向
6.リコーの戦い方
7.導入の5つの壁と、解決方法


  □質疑応答・名刺交換□