セミナー 印刷

高分子膜/フィルムの気体・蒸気の透過特性及び
高バリア性発現メカニズムの基礎と応用

バリア性制御/材料設計のために、高分子膜中の透過・拡散・収着現象を一から理解

エレクトロニクス分野/食品包装分野等、様々な用途・場面で、年々バリア性の更なる向上が求められる中で
高分子膜がいかにしてバリア性を有するか、まずはそのメカニズムからしっかり学ぶセミナー。

気体・水蒸気の透過性、高分子膜の透過/拡散/収着の原理を1日速習。
日時 2019年2月25日(月)  10:30~16:30
会場 東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO)  6F D会議室
会場地図
講師 名古屋工業大学 名誉教授 工学博士 辻田 義治​ 氏
【専門】
 高分子への低分子物質の収着・拡散
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識高分子膜中での気体・蒸気の輸送現象(透過・拡散・収着)の基礎的理解
高分子膜中の気体・蒸気の分離・バリア性の制御
高分子中に存在させている可塑剤等の低分子化合物の挙動の把握及び制御を通した機能発現

セミナー趣旨

 高分子透過膜,分離膜やバリア膜(材料)を通した気体や,蒸気(水蒸気)等の低分子物質の透過性の基本を原理に基づいて説明し,それぞれの高分子膜の透過・拡散・収着機構を概説する。
ガラス状高分子膜、結晶性高分子膜等の透過・拡散・収着特性挙動を各論的に紹介し、高分子透過膜、分離膜やバリア膜(材料)の問題点や現状について紹介しつつ今後の展望についても紹介する。

セミナー講演内容

1.気体透過性と透湿性
  ・気体の収着・拡散・透過性

2.収着(吸収+吸着)
  ・吸収
  ・溶解度
  ・溶解度パラメータ
  ・高分子-気体・水蒸気の親和性
  ・相互作用パラメータ

3.収着機構
  ・ヘンリー収着
  ・ラングミュアー収着
  ・二元収着
  ・BET収着
  ・Flory-Huggins型の溶解

4.拡散
  ・気体・水蒸気のサイズ
  ・自由体積
  ・自由体積分率
  ・占有体積

5.透過
  ・透過測定法
  ・ガラス状高分子膜
  ・部分不動化モデル
  ・結晶性高分子膜
  ・スマートメンブレン

6.バリア性
  ・凝集エネルギー密度
  ・水素結合形成
  ・イオン結合形成
  ・結晶部分の活用
  ・高分子鎖の配向
  ・sub Tg annealing
  ・複合化

 □ 質疑応答 □